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投稿者:江川あおい - この投稿者のレビュー一覧を見る
記憶を失ったグインを救出するべく、ケイロニア軍とパロの魔道士がケイロニアに結集するのですが、一人だけ軍人でも魔道士でもない人間が…。
時代も立場も違うけど、何故か彼は私の夫を彷彿させるものがあり、彼の妻の気持ちの描写のところでは、滝のように涙しました。(笑)あまりに大量なので、ティッシュの箱を持ったまま読みました。(爆)強すぎる個性は、その人の魅力でもあり、欠点にもなるうるのだなぁ、と感じました。皆がハッピーエンドになりますように、と思う私ですが…どうなりますやら。
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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
荒れ果てた土地に人が惹きつけられる。そこにいったい何があるのか。すべてはそこから始まったともいえそうだ。謎を秘めた展開が興味をそそる。
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97巻です。今回は起承転結で言えば承というか。特に大きな山場もなく、次の山への準備みたいな感じですか。
流石の栗本薫も長い年月書いてるウチにキャラクターの性格が変わってしまっていて。
マリウスなんかは本当に詩人で天才でそれ以外になんの取り柄もない駄目男になっちまいましたねぇ(苦笑
イリスと共にケイロニアを旅立った時は、そんな中にもパロの青い血を偲ばせるイイ若者だったのニ。そりゃオクタヴィアも愛想尽かすわな。それでも彼女の「かつては心底愛する人を愛せなくなった悲しみ」はげっぷが出るほど書き込まれていて、よろしかったのではないかと。
それにしても、著者が推敲しないなら、せめて校正さんは漢字仮名の統一ぐらいはしてください。読みにくいったら。
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主人公グインが記憶喪失!グインを探しに大軍団がノスフェラスを目指す!その前段階の話。あいかわらず話は進んでません。
でもマリウスの本領発揮の巻。一度生でマリウスの歌を聞いてみたいものです。
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あのグインももう97巻目。著者公約の100巻目まであと3冊。
でもまだあと100巻くらいは続きそうな予感。
さて、グインはどこへ行くのやら…ドキドキ。
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あと3巻で100巻達成です。何事もなければ来年4月に刊行予定です。あとがきで栗本さんが触れてましたが、もう99巻を書いてしまい、次は100巻だそうです。なんか、このままだと途中経過の1冊になってしまうとか(^^; 主人公が記憶喪失なんだから、まわりがシルヴィアのことなかったことにして、予告タイトル通り『豹頭王の花嫁』にすればって勝手に思ってます(笑) まぁ、冗談はおいておいて、ほんとにいつまで続くのでしょうかね。できれば、作者、読者とも生きているうちに終わらせて欲しいです。
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マリウスの歌が呼び起こす感動というものが、これが映画やTV番組で見ていたらと思うと、小説ならではでの表現手法を思い知らされました。
そういうのもあってか、これまで何を言いたいのだかが、うじうじとわけのわからん。。。だったマリウスが、本巻ではやたら雄弁、もうこれ以上ないくらい説明不要になってしまいました。
ひょっとして、マリウスはこの先長くないのかな?と少々心配になっております。いや、早く終わってくれることを期待していたりして。。。
(2005/1/13)
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マリウスの大活躍…。
もともとよくしゃべるけど、ちょっと、良かった。
かわいそうだけど、幸せになって欲しくなりました。
タヴィアは、なんか、やっぱり嫌。
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マリウスに、ってか、ついうっかりマリウスの芸にみんなして丸め込まれた?な巻。後顧の憂いを絶っていざノスフェラスへ。それだけ。
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実は、マリウスは、けっこう好きです。
ということで、今回は、ちょっと名誉挽回の巻でした。
ただ、あの詩は、あんまりにも解説しすぎで、ちょっとおさえた方がという気がしました。
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マリウスな巻。
ダメ男が好きな女は、どの世界にもいるんだわ。
というかマリウスの叫びは、栗本さんの叫びなのかもしれないな。
わかってくれ、私はこの生き方しか出来ないのだ。という。
天才は、社会的に見れば、やっぱどっか壊れてるものなのだろう。特に芸術方面の人は。
でもあたしゃやっぱりハゾス公とかカメロンタイプがいいな(笑)
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予定通り2ヶ月ごとの刊行。このペースって凄い。この人が書いてる本はグインだけじゃないのに・・・。 それはさておき、今回はケイロニア(サイロン)が舞台。 マリウス、オクタヴィア、アキレウス・シルヴィアの家族の葛藤がテーマ。 ハゾスがパロからケイロニアに戻り、アキレウス皇帝一家の心配の種をとりあえず解決し、ヴァレリウス率いる魔道師軍団を伴ってグイン救出軍が出発するまでの話。また、セムの村に逗留していたグインが失われた自分の過去を追い求めて中原へ向けて出発する。 マリウスと、オクタヴィア・アキレウスの気持ちのすれ違いが明らかになるんだけど、自分にはマリウスの言葉が自分勝手なものに聞こえる(オクタヴィアたちもそのように言っているが)。なんだかんだ言っても、結局は妻子を放ったらかして放
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何かを失わなくては何も得られない。ぼくはそのことを知っているよ。そして、ぼくにとってはもう、失うものははっきりしている。君がぼくとともに来ない、そういう暮らしはもう出来ないというのなら、ぼくは・・君を失うしかないね。君と、マリニアを。(p.146)
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マリウス、ケイロニアに一緒に行き、オクタヴィアとの別れ話の巻でした。
結果的にいい方に行ったんじゃないのかな?