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紙の本
日本人と日本の主体性を取り戻せ
2004/12/09 20:53
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヤタガラス - この投稿者のレビュー一覧を見る
拉致を解決できない、尖閣諸島及び竹島などの領土問題に毅然とした対応ができない、教科書の内容について中国、韓国から内政干渉され、靖国神社についてもしかり。反日、無日政治家の大量発生など、いちいちもっともな主張であり、絶望的な気分に陥ってしまう。真の政治家は石原東京都知事しかいない。
「日本を救うのもまた、日本人しかいない」と結んでいるが、まさしく怒りの直言であり、実に共感できるし、危機感をもって一人ひとりが日本のために尽くさねばならないと感じさせる内容である。
既に多くに知識人から語り尽くされている内容が多いが、ジェンダー・フリーについての記述は驚かされる内容である。男女どちらかであることを強制されるトイレは「暴力装置」であると東大教授が述べていること、事実婚を奨励する意図があること、小学校低学年から性交教育を行っていることなど、そんなばかなという論理が大手を振って主張されているという。
ジェンダー・フリーというばかな理論を提唱している大沢真理東大教授は、男女二種類以外の多くの性を想定すべきと主張しているそうだが、脳科学の知見を踏まえれば性別役割が発達してきたのは極めて自然なことであるというし(詳しくは日本政策センターの「日本再生の旗を掲げて」を参照されたい)、科学的でなくとも、世の中、男と女でできていることは人類普遍の原理である。
男は男らしく、女は女らしく、人権はもちろん平等で、男女の特質を生かして社会を構築することが自然であり、大事である。男女共同参画社会とは、もっともらしいが大嘘の出鱈目な発想であることがわかる。
字が大きくて読みやすいし、やさしく書かれており、手軽によめる本である。本書で、悪魔の思想(谷沢永一)、反日で生きのびる中国(鳥居民)、エコノミストは信用できるか(東谷暁)が紹介されているが、読んでみようと思う。また、著者の「新歴史の真実」もお勧めの1冊である。
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