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永遠の仔 5 言葉 みんなのレビュー

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みんなのレビュー89件

みんなの評価4.5

評価内訳

89 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

別離

2019/06/05 23:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み終えてみて、改めてこの物語にはたくさんの家族の悩みと別離が詰まっていたと思う。幼馴染の3人は再会してはいけなかったのか、それとも子供の頃に別れてはいけなかったのか…。最後には悲しい結末を迎えるが、残された者たちは、また未来へ向かって生きていかねばならない。
そ幼い頃につくられた心の闇は、大人になってもなお癒えることはないのかと深く考えさせられた。

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紙の本

最後に待ち受けるもの、読者が受け止めるもの

2013/06/02 10:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

文庫5冊の長い物語が終わった。

結末については、単純に考えるなら、この最終巻の展開だけでもいろんな選択肢があっただろうと思う。
最後まで、ある種の意外性も残されているが、
しかし実際に書かれたものを読むと、最終的な処理には、何か重い必然のようなものが感じられる。
それは最初から決まっていたもので、この作家のこの作品にはこれしかなかったのだろうと思われるものだ。

それをどう受け止めるかは、ひとりひとり読者の問題なのだろう。

巻末の「報告」や、長いあとがきを見ても、天童荒太がいかに倫理的な作家かというのはわかる。
参考資料の多さは、真面目な作家であるというだけでなく、
こうした重い問題と、人生の長い時間をかけて付き合って生きていける資質を示すものだろう。

そのスタンスは、なかなか一般の読者には辛いものでもある。
それでも、
自分には重すぎるそれをこの作家がやってくれるからこそ、
彼の作品を読むということもあるのだと思う。

辛く、重苦しいと同時に、頭と心の両方でスリリングで、味わい深い読書体験でもあった。

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2004/11/12 17:23

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2004/12/24 14:32

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2005/02/18 17:55

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2005/03/08 06:09

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2005/11/12 00:24

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2006/04/29 12:12

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2006/10/01 15:42

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2007/06/24 00:42

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2007/03/20 22:42

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2007/03/05 22:39

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2007/05/07 20:45

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2007/07/05 10:19

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2007/09/12 09:33

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