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表紙は百合っぽいですが全然そんなことないですよ!内容は哀しくて、最近はシックな表紙の単行本版も出たみたいです。やっぱり表紙で誤解されてたみたい;
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話は聞いていた話題の一冊。確かに衝撃作だと思う。砂糖菓子の弾丸だとか実弾だと化の比喩が好き。ただ、話題になってただけに前知識があったのが良くなかったかと……。何も知らずに読みたかった。衝撃は薄くなってしまって残念。冒頭から悲惨な結末に向けて物語が収束していくのが分かるけど、どんどん二人に入れ込むに連れて更にそれが哀しくなる。
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表紙と中身がかけ離れている気が…素敵ですが。
有名人の父親を持つ変わった転校生、リアリストの少女、が中心。「好きって、絶望だよね」
これは立ち読みとかじゃなく、じっくりと読んで欲しいです。謎解きは簡単だったけれど、クイズはさすがにはずれでした。
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ラスト周辺、バスの中で号泣した本です。
もう本当にこれ…悲しすぎるよ藻屑…
まともな感想が書けません。
やりきれない気持ちになる本です。
そういう部分だけでなく、救いがあるのがこの本の良い所です。
最後も良くまとめたなぁ…きっと作者の強い意志があって出来た話なのでしょう。
脱ラノベしたバージョンもありますが、私はあえてこっちを勧めます。
むーさんのイラストが、彼女達の可愛さをめいっぱい表現していると思うからです。挿し絵とはそういうものです。
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桜庭一樹さんの本はこれが始めてでした。
後になってゴシックシリーズを見て雰囲気の違いに驚きました!
ラストは切ないです。
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薦められた作家さんの本。面白い。というか僕はこれを的確に表現する言葉を持たない。アマゾンなどのレビューを参考にしてほしいと思います。
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初めて桜庭一樹を読んだ。主人公の少女達が魅力的に描かれており、また衝撃的なエピソードもあって、入り込んで読めた。予感通り読後感は悪い。謎は謎解きされるものと、最後まで謎解きされないものが混在し、少々イラっとくる。エピソードにも脈絡があまり感じられない。面白いだけに勿体無く残念に思った。
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ライトノベルらしからぬ痛い結末の話。著者の話としては、「私の男」よりこちらのほうが好きです。ハードカバー版と内容は同じなので、ラノベになじみがない人には表紙がちょっと恥ずかしいことをのぞけばこちらのほうがお勧めです。
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「ぼくはですね、人魚なんです」九月、転校してきた海野藻屑。綺麗な容姿に不思議な言動を繰り返す彼女に、とくに興味を持たなかったリアリストの山田なぎさ。2人の少女の、切なくも悲しい物語。
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冒頭で結果は知らされている。なのに、読み進めるうちに登場人物に心をとらわれてしまう自分がいる。うわべはふわふわした綿菓子のようなのに、事実はあまりにも残酷で現実的。裏と表の恐ろしいくらいの差に惹きつけられた作品でした。
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冒頭からして重いですがまとまってて読みやすかったです。挿絵が合ってないかなぁって思いましたが読み終わるとその違和感が世界観に合ってるようにも思えました。表紙は流石にどうかと思いますが(爆)
しかし劇中の事件の犯人はどっちなのかわからなかったorz私は男の子だと思うのですが…。
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かなり前に読んだ本ですが、とても印象深かったです・・・。
ただ、すこしグロテスクな表現があるので、苦手なひとは苦手かも。
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それぞれがそれぞれに“不幸”を抱えて、それでも必死に生きている。
桜庭さんの、胸を締め付けられる切ない世界。
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好き嫌いはわかれそうですが個人的にはとても面白かったです。
お兄ちゃんがもっとこう、きもいキャラだったら全然違う話になってたのかな…
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これは凄い。最初は本屋のラノベコーナーで見つけて、絵が可愛げだったから買ってみるかー的な、半ば不純な動機で読んだんだけど、相当これは面白い。桜庭一樹はこれで一作目だった。
弾丸とか実弾とかは軍とか大人の世界のことを揶揄してるんだろうな。ラストで子供はかくも無力なものか!と思って泣きたくなった。読んでてよかった。