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時代物激安短編集。江戸時代を相変わらずの描写で斬る!『拾い刀、錆び刀』:ものすごくおなかがすきました<視点が妙だよ(汗)
『夜鷹同心』:山園ってなんかいいな。
『町火消哀歌』:大方想像ついたけどそれにしても「な、なんと恐ろしい」。
『ミッション屋形船』:股裂け女のあれってのはシャンバラヤン星人ですか?
『ザ・ワイルドキャッツ・セブン』:こんな猫集団、みてみたいものだ。
『錆びだらけの剣士』:『The twelve forces』を彷彿とさせるような、ちょっと他と毛色の異なる作風。
ほぼ全作品に登場する馬鹿唄駕籠屋が(・∀・)イイ!! ♪あほ〜れ
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●トカジ初体験! イヤン!(←なんのこっちゃ) ●てなわけで、はじめての戸梶作品は時代劇なんでした。短編集。
初体験なだけに、すべてが目新しい。
ほうほう、時代劇のカタカナ使いには抵抗ないのね、とか、やたら活字を変えて強調するのは懐かしの「カエルの死」を思い出すわ、とか。(←嘘です。読んでません。)
ふるくさい言い方をすればポップでジャンク。変化球お笑いでわりかしブラック。でもたまにサワヤカ☆ そんな感じですな。
一本目と言い『町火消哀歌』と言い、けっこう血飛沫噴出悪党系(←ただし安い)で行くのかと思ったら、『錆だらけの剣士』とか、妙に感動しそうなええ展開になってもうておどろきましたわ。ほえー。
●自分必読ではないけど、アベレージは高そう。うむりよろしかろう。
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江戸時代の長屋などが舞台の短編集
戸梶のは短編より長編のが好き
最近あまりあたりがない
これもそんなに読みながら声出して笑えるのがなかった
最後の「錆びだらけの剣士」はおもしろかった
腹話術で飴を売って生計を立てる寛太が突如しゃべりだした船頭人形にそそのかされて悪人と戦うことを決意する
噂話で聞いて反物屋のおかみを狙う二人は途中同じくおかみを怪しむおみつと出会いおかみに捕われてると思う子供達を助けにいく
ちょっとファンタジックでいつもと違う
話をもっとひっぱれそうだけどそこでやめちゃうのも作家の自由でいい感じ
ラストかっこいい!って思わず口に出しちゃった