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投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジェルミが計画を実行して、冒頭のお葬式のシーンにつながりました。義父から逃れられたはずが、ジェルミの地獄は続いています。
電子書籍
20年ぶりに読了
2015/08/21 12:59
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投稿者:naozo - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中まで読んで、その後なにやかやと忙しくて途切れてしまっていたのを、電子書籍で出ているのを知り、ほとんど20年ぶりに読了。もっとひどく暗いな感じになっていくのかと不安だったのですが、希望の持てるというか、心温まる部分も多く、読みごたえもありました。
電子書籍
地獄は終わらない
2018/05/16 14:52
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
自動車事故によりグレッグが死んだことで肉体的な地獄は終わりますが、サンドラも一緒に死んでしまったこと、またサンドラがグレッグのしていたことを知っていたことでジェルミはさらに地獄を味わうことになります。
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投稿者:ta - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついにグレッグを車事故を装って殺すことに成功したが、同じ車に母親も乗っていて一緒に死んでしまった。ショックを受けるジェルミ。
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読んだ日:2005/03/28
買った日:2005/03/28
買った所:文教堂書店 新城店
値 段:\610
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超展開。もうすごすぎるとしか言いようがない。
考えさせられる上に、展開がめまぐるしくて面白くて、止まりません。
ジェルミがついに告白した…ああどうなるのか。
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母が再婚した男から性的虐待を受ける主人公。そして、その義理の兄。結局は主人公だけでなく、兄を含めた二人の成長の物語だったように思う。が、考えさせられる。もーさまの作品はいつもそうだ。読んだ時にもそれなりに受け止めているんだけど、時間がたってふいに自分の中に流れ込んでくるように「意味」がわかる。
なので、これもきっと10年ぐらい(<おい)して、ある朝ふいに「あああ」って思うのだろう。
解説の中で「トーマの心臓」になぞらえてるものがあった。それも複数。でも私は「訪問者」を考えていた。雪の上をたどって神様が罰を与えにくる。そのモチーフが頭の中をぐるぐるしていた。
罪、罰、犠牲、人はどうして、そんなものを必要としてしまうのだろうか?
そして物語は、真のカタルシスもなく終る。そして、そのことこそが萩尾望都の言わんとするところを示しているのではないだろうか。つまり、痛みは消え失せることはないから、人はそれを抱えて生きていかなければならないと。
萩尾望都が読める今、生きててよかった。
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自動車事故により、グレッグとサンドラが死亡。
これでようやくグレッグの呪縛から解き放たれたジェルミですが、受け続けた傷の深さは、行為がなくなったからといって、簡単に癒えるわけではありません。
さらにサンドラの日記で、グレッグがジェルミに性的虐待を続けていたことを彼女が知っていたことに気付くジェルミ。
彼がその身をもって、必死に護り続けてきたものは、一体なんだったんでしょう。
人の弱さ、エゴの強さを、いやというほど見せ付けてきます。
さらに、ジェルミが自動車に細工をしたと気付いたイアン。
追いつめられたジェルミは、どこにも救いがないと絶望してしまうのです。
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1巻から夢中になって読みました。1巻2巻はあまりにもジェルミがかわいそうで、辛くなったほどですが、この4巻から一気に展開が加速します。 驚愕の事実も発覚し、どうなってしまうのか!?続きが気になります。
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3巻までグレッグが気持ち悪すぎて読み進めるのがきつくて、もうやめようかと思ってたけどこの巻でいきなりサスペンス色が強くなって一気に読んでしまった。
しかしまだ半分も終わってないと考えるとやっぱり頭が痛いな…
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ここで1巻の冒頭のシーンに繋がる。
今までの常識がひっくり返ることは、受け入れがたいから、イアンの気持ちもわかるが、イチャイチャしてないで早く気付いてやれよとも思う。