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正月からこの本読んでる私って一体。というのはともかく、カテゴリはまあ、ライトノベルだろう。うん(笑)。
って、それはともかく、アレですね。年寄りのラノベ読み向けの本つーか。わたしなんかは意外に頷ける意見も多々あり。特に大森氏の意見。三村氏の方は…うーん…どうかな? 今イチ趣味が合わない感じもします。ということで、そういう感じで読むべき本じゃないか、と。これを参考にラノベ読むって人は一定以上の年齢必須。多分。
まあ、でも今まで気になってたけどどうかなあ、なんて本を、見つけたら読んでみっかー、みたいに思ったやつもあったので、それは収穫かも。
しかし、誤植かうっかり間違いか判らないけど、固有名詞が時々違うのは再版からは治るのだろーか。アザリー→アザリンとかアレクラスト→アレクライトとか。
[2005/01/01読了]
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表紙がラノベ風でかわいいね。バイオリンを抱えた女の子。
内容はライトノベルの歴史変遷、代表的作品100数作の紹介。
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ライトノベルについての本。ダーティーペアとか新井素子とかそんな時代の本から始まっているのが好印象。ちょっと昔の本が多めです。無責任シリーズについても言及されている本。
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対談とレビュー。少女小説もライトノベルに含めて書かれているので、少女小説を読んでた人間として、嬉しい。
レビューを見ていると、ライトノベルってホントにたくさん出版されてるんだなーって思う。
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正直にいうと前半部分がほとんど分からず下の脚注を読みながらだったので長かったけど、会話自体は楽しく、面白そうなライトノベルを知れたので満足。今度探してみます。
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ジュブナイルとか、SFって、要するにラノベだったんですね。ラノベが読めないというお父さんに読ませたい。
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卒論対策として再読する。読みやすくていいです。思い入れのない大森さん、思い入れのある三村さんのバランスは絶妙です。この分野の創成期のコバルト、ソノラマを中高生のころ何冊か読んだことがあります。氷室さん、高千穂さんの本も読んでいます。しかし、途中で投げ出した記憶があります。では、ハードSFを読んだわけではありません。つまり、僕には、小説自体読む趣味がないのでしょう。気になったのは、「あかほりさとる」です。この人は、何者なんでしょう。
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完全に知っている人のための本
今となっては話題にもならないものが大量に出てくる
本文下の注釈はそのための親切心なんだろうけどページがずれてるからイライラさせられた
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ラノベに、特に90年代以前のファンタジーものについてはほとんど知識がないので為になります。オタ二人による個人の感情が多分に入っている解説が、正確さはともかく生々しくて面白い。こうして時系列でみると、ラノベってやはり若者の時代性を大きく反映させてると実感。発行が04年なのだけど、はたしてここから10年でラノベはどれだけ自身を更新できたのか?については、本書中でも言及されてる新城カズマがどうやらリサーチ中らしいので、本書の内容を忘れないうちに出してもらいたい。
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ライトノベルガイドブックとして俯瞰視したものというよりは、SF畑の2人によるライトノベル(とその周辺)の雑記といった感じ。しかし所謂若者向け娯楽小説の流れや流行がわかり、今後とも重宝しそうな1冊。読みたい本が増えてしまう~
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SFやライトノベルにくわしい著者二人がライトノベルの歴史を振り返る対談と、100シリーズに及ぶブック・ガイドが収められています。
本書が刊行されたのは2004年ですが、谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』(角川スニーカー文庫)、おかゆまさき『撲殺天使ドクロちゃん』(電撃文庫)などが登場し現在に至るライトノベルの流れが完全に確立された直後ということで、かなりタイムリーな出版時期だったのではないでしょうか。
ライトノベルの前史から90年代に至るまでの情報が簡潔にまとめられており、刊行から15年が経った現在の読者にとってライトノベルの歴史を知るためにも便利な手引きとして使えます。水野良『ロードス島戦記』(角川スニーカー文庫)、神坂一『スレイヤーズ!』、秋田禎信『魔術師オーフェンはぐれ旅』(ともに富士見ファンタジア文庫)など、ファンタジー全盛期のあと、90年代の半ばにファンタジーの衰退期があり、その後(『エヴァンゲリオン』やkeyの美少女ゲームの流行などを取り入れつつ)、ライトノベルの世界でまったく新しい文体を開拓した上遠野浩平『ブギーポップは笑わない』(電撃文庫)以降、「電撃文庫」がライトノベルのスターダムにのしあがって「セカイ系」と「萌え」の全盛に至る、という流れが明瞭に見通すことができます。