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認知科学への招待 心の研究のおもしろさに迫る みんなのレビュー

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紙の本

認知科学者の説明責任

2006/01/14 23:42

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:拾得 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 認知科学とは何か? ということを求めて本書を手にしてはいけない。教科書的な概論などはなく、個々の研究者の追っているテーマをそれぞれが紹介しているだけでなのだから。一応、「心の研究」という大枠をもちつつも、17に及ぶ各章は、言語、心理、発達、動物、脳科学などなどとばらばらで、方向性をもった論文集ともいえない。
 では、なぜ、このような一書が編まれたのか。それは、「認知科学のおもしろさを伝えたい」という編者の強い思いからである。冒頭でも言及されているように、認知科学は研究として、相当広がっている。一方で、概説書となると意外に多くなく、その空白を埋めるためにも、一般の人から学生・隣接諸領域の研究者まで広く読者として想定されている。だから、読む者も、ミステリーなどを読むのと同じくらいのつもりで、面白いか・面白くないかを判定すれば良い。筆者の肩書きや、英文ならぶ文献一覧などを見てひるんではいけない。予備知識なしで、その文章がどれだけわかりやすく、面白いのか、の一本勝負なのである。
 「つまらない」「わかりにくい」「なぜ、この研究をするのか?」「なぜ、この対象でなければいけないのか?」・・・と、読者は素朴な疑問をどんどん投げかけるべきである。そして、認知科学者はそれにこたえていかなければならないのだ。この場合、優位にあるのは専門家ではなく、非専門家である読者である。
 私は、必ずしも学問に社会的有用性をもとめはしない。しかし、自分の行っている学問の面白さを、一般人に説明できないようであってはいけない。もちろん、過去の権威に頼ったり、仲間内で「面白い」とつぶやているだけでは、何も伝わりはしない。これからの研究者には、自分の研究のみならず、そんな真剣勝負を繰り広げて欲しい。

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紙の本

認知科学が面白い!

2016/05/06 08:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、心の働きを専門的に研究する認知科学という分野について、非常にわかりやすく概観したものです。認知科学という言葉を知らない方にとっては、「ちょっと専門的すぎるかな」と躊躇されるかもしれませんが、そのような心配はいりません。本書を少し読んでいくと認知科学の面白さに魅了され、最後まで読んでしまうこと間違いありません。教育に興味のある方々、人材育成に関心のある方々など、きっと役立つ示唆が満載されていると思います。ぜひ、一度、手に取ってみてください。

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2019/03/21 00:33

投稿元:ブクログ

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