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ネパールの一家の写真つきの様子が描かれているが、お父さんとお兄さんが出稼ぎにいっていて久しぶりに家族が揃ったところを写真におさめている。日本人は加工食品を世界で一番多く食べてるし、ほんま日本人って裕福やなあと
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世界が100人の村だったら、食べ物編。
日本の食べ物事情がとてもショッキングで興味深いです。
大きい文字は内容も大まかでわかりやすく、興味のある内容は最後の索引から参考資料を追ってみると理解が深まります。
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日本の食料自給率は40%切ってるのって、
他の国からしたら、異常なほど少ないことがわかります。
イギリスだって60%あるんだからなぁ。
世界の半分以上が主食が米ってのがちょっと驚きでした。
アメリカは太りすぎが死亡の原因第2位だそうですね。
糖分摂り過ぎやぁ。
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私はこの『世界がもし100人の村だったら』をよんで自分がとても恵まれた環境にいる事、そして日本全体がとても恵まれている事を再確認しました。当たり前のように屋根がある家に帰って当り前のように毎日温かいお風呂にはいってそして何よりお腹いっぱいごはんが食べれて、毎日当たり前になりすぎて感謝していない行動にすごく感謝しながら生きていかなきゃと思いました。お腹いっぱいでごはんを残すなどこの世界にはご飯を食べれなくてしんでしまう人がいる中で自分だけそんな事はしてはいけないと再確認しました。
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このシリーズの第3弾。世界の食べ物について言及した内容である。
多くの人に読みやすいように、実際の食べのに置き換えて書かれてある。これで、小学生でも読むことができ、ここから世界の食糧問題、経済格差についても興味を持つことができるようになると思う。ここは、非常に根が深いというべきか、何が正しいことで、解決策が何なのか、いつ解決できる事柄なのか、???だらけなので、その突端にたどり着くだけでも、非常に有意義であると考えている。
後半の農村の事例では、ネパールの農家の成果をのレポートが記載されてあるが、なかなか日本国内の農家の生活についてここまできちんとレポートされているものが無いように思う。日本の農家をレポートすると、どのような内容になるのだろうか。非常に興味深い。
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このシリーズには考えさせられたが、買うかと言ったら微妙だ。もちろんこういう物を買うべきだとは思う。けれども、やろうと思えばデータをパソコンに打ち込んで、保存する事もできる。この種の物を読んで気を引き締める事はあっても、それは図書館でもできる。寧ろ買わない方がいいのではないか? シリーズで指摘された、たくさんの人々を思えば。
でも本書は違った。「少女ランマヤの給食ものがたり」。何と言う事だろう。生の声だ。私のこころは動いた。どうかこの良書を、一人でもたくさんの人が読んでくださいますように。
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この本は、昔に一度読んだことがあったけど
TABLE FOR TWOの活動のための勉強になるかなと思って読んでみた。
前半のデータで、心に残ったことは、
日本が世界で1番食料廃棄率が高いということ。
(食料廃棄率とは、農林水産省の食糧自給率から導き出される国民一人一日当たり消費カロリー(供給される分)と、厚生労働省の国民栄養調査によって導き出される摂取カロリーの差から余剰のカロリーを求め、それを割合で表した数値である。)
調べてみると、
食料自給率40%で、
それに対して、食料廃棄率は25%
エコ? 資源リサイクル?
その前にすべきことがあると思った。
無駄な消費を抑制することが、よっぽど資源の節約に効果的だと思う。
以前、コンビニでバイトをしていたときに見た、廃棄のお弁当達。
初めて見た時には、この多さにびっくりして、これを食べられない子供たちに届けることができたらな、と思ったけど、廃棄のお弁当にも慣れた。
こんな風に、日本人は、食べ物を捨てることに慣れて、感覚がくるってしまっているんだろうか。
また、食品廃棄は、企業だけではない。
家庭の台所ゴミの30%は食べずに捨てた食料だそうだ。
無計画な食料消費が見て取れる。
日本の食文化の改善の必要性を感じる。
後半について
後半はネパールでのWFPによる学校給食プログラムなどが紹介されていた。
今まで、何よりも大きいところで、政策に関わるのが、物事を効果的に解決すると思っていたけれど、それだけではないなぁと最近よく思う。
援助、自立を助ける援助というべきだろうか?
そういったものは、国どこ、また、地域ごとの仕組み、文化的、歴史的背景があるから、一つの方法では解決できない。
WFPもユニセフも地域密着型で、そういうことろのほうが、
自分の力が生かせるのかも知れないなぁ、なんてことも思った。
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食物について、前半は世界、後半は日本をクローズアップしている。
加工食品(日本では食費の8パーセントが生鮮食品、30パーセントが外食、62パーセントが加工食品)・添加物(一人一年24キロ摂取)の話が怖い。
また、食べ物を作るために大量の水(世界で70パーセントの水が農業に使われる、1キロの米をつくるには4トン、1キロの牛肉をつくるには20トンの水が必要)がいることも意識していず目の前に突き付けられた。
また、稲作のための農薬は世界の半分以上日本が使っていることも驚き。
日本の食べ残し廃棄量は年二千万トン以上で、世界の食料援助量の二倍以上。廃棄量を減らす努力が必要と痛感。その食べ物があれば、世界で何人が救われるか…。
最後で、フェアトレード(公正貿易)により食料不足の国との公正な食料分配ができる、国産飼料の活用で穀物輸入を減らせる、若い人の自販機の利用を止めれば肥満が治まると示唆している。
食料の公正分配は気付いていてもなかなかできないこと。目先の安さにとらわれない勇気を持ちたい。
都市に住む人が野菜栽培をするキューバの首都ハバナの話で閉じられている。
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既聴。Febeにて。
「世界を平和にする食事」というテーマで子供向けの研修をするにあたり参考にした。数字は冷徹。私は豊かさの中にあることを忘れず、少しでも分かち合えるよう心した。
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2011年39冊目。
ほんの少しの思いやりの積み重ねでこの食の不均衡は解消するんじゃないかと、
改めて思いました。
巻末にあるネパールの学校給食支援のエピソードもとってもいいです。
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なんて私たち日本人は贅沢なんだろう。
世界一、食べ物を粗末に捨て去る国。
ネパールのこどもは学校に行って勉強をしたいと切望する。
だらだらと何の目的も見出せないまま大学まで行く日本人とは?
小さなささくれのように心にチクリと痛みを感じた。
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青木 宏子 主人が以前著者の池田佳代子さんよりいただいたものです。
わかっているようで、わかっていない世界の現実に衝撃をうけてしまいます。日本の自給率の低さ、日本人の捨てる食べ残しの量が年に2000万トン以上あること、世界中の半分の農薬が日本でつかわれていることなど、、深く考えさせられました。
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1キロの米をつくるには、4トンちかい水がいります。1キロの牛肉をつくるには、20トンの水がいります 1人が1年に食べる量は、インドでは5キロ、中国では45キロ、イタリアでは80キロです。