紙の本
内容紹介
2004/12/09 12:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:主婦の友社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
創価学会名誉会長・池田大作氏(76歳)の夫人・香峯子さん(72歳)のはじめての半生記。
夫人がインタビューに答える形で、率直に自分の人生を語り尽くしています。
子ども時代から、池田氏との運命の出会いと結婚、子育て、家計のやり繰り、夫を支える知恵、女性の社会貢献や友情などについて、心温まるエピソードをふんだんに交えながら語られる夫人の生き方には、読む人の心をやさしく励ますヒントがいっぱいです。
ご夫妻の結婚式の写真や、ご子息たちとの家族写真のほかに、家計簿の記入欄やびっしりと書き込まれた日記帳の写真など、約75枚の貴重な写真が入った、見る楽しさもいっぱいの一冊です。
セピア色の写真に、なつかしい昭和の家族の姿を思い出すこともできます。
今回は、特別に、夫の池田大作氏が撮影したはすの花の写真をカバーに使用し、ご長男の博正さんには「まえがき」を書いていただきました。
第1章 娘時代
第2章 恋愛と結婚
第3章 楽しいわが家
第4章 幾山河
第5章 微笑み賞
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一気に数時間で読み終えました。
文字が大きいことと、とても読みやすいインタビュー形式のような感じになっています。
まず、いつも表立っている池田大作氏の違う面からの見方が出来たのが素晴らしい。よく世間では創価学会の次の後継者は?と言う話題が上がったりしているが、この本の中で「大ちゃんは大風呂敷だから・・・」という話が出てくるが、そこら辺あたりからこの池田大作氏のような人物は500年に1度出るかどうかの大物ぶりが発揮されていて、敬服させられました。香峯子夫人の子供の時から現在までの事が、本人の話や周辺の方達の話からまとめられていますが、大作氏を色んな側面から支えて来られた半生は、それだけでもまた凡人とは思いがたい、他人にはまねの出来ない大らかさが伺え、この方もまた大人物であられるなーと思いました。
また、子育て中のお母さん方も、是非読んでみると参考になる部所が多々ありました。そんな中、「子育ては本当に大変なことだ」と言うようなことが書いてありましたが、そんなところがまた親しみが持てて良かったなー。
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池田先生の奥様のやさしさと、それにもまして、力強さが伝わってきます。池田先生がどれほど奥様のことを愛されていたかも奥様が見せてくれた、池田先生の恋詩によってわかりました。夫婦というのは、共通の目標に向かって、お互いに切磋琢磨していくものであることが当然であられたのです。池田先生は、香峯子さんと会われているときは、いつも、香峯子さんの境界を高めるようにされているようでした。私の夫婦生活など、香峯子抄とくらべると、月とすっぽんです。あまりにも学ぶことが多く、偉大な人格にふれさせていただいているという感じでした。それから、祈りの姿勢を、これから変えることにしました。絶対に、かなえて見せるという不動の祈りが、すべてをよい方向に変えていく原点であることが良くわかりました。最後に、この本は、婦人部よりも、青年部の必読書であると思います。多くのことを学べるでしょう。
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池田先生の奥様の生涯が描かれている。
とても気さくで明るくて几帳面なイメージを持った。
奥様のことが手に取るようにわかる。
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感動!一気に読んでしまいました。
会話をしているような、
そっと優しい空気が伝わってくるような一冊です。
何度も読み返しています。
私にとって、とっても大切な一冊です。
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香峯子夫人のように愛情のある人でありたいと思った。
女性の生き方・姿勢としても学ぶことがたくさん。
何度でも読み返したいと思う本。
夫人の視線を通して、会長をとても身近に感じれた。
読むと元気がでる。
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後に大発展を遂げる組織のリーダーの夫人となる少女(後に香峯子夫人)の、少女時代から現在に至るまでの足跡、夫との生活や子育ての中での変化について、香峯子夫人の語り口調で紹介される。
戦時下の貧しい生活、銀行への就職、パンを焼くアルバイトなど、どんな経験もその後の生活の知恵や工夫に活かしてしまう。
とにかく節約、毎日の睡眠は4.5時間、旅先では夫の健康を気遣い手料理をつくり、看病をしながら絨毯で眠ることも。苦労している人への激励や、夫の原稿執筆の補助もする。それも、夫との共通の目的を達成するためという。
香峯子夫人の寛容さもうかがえる。例えば、誕生日を忘れられてもそれはそれ、と割り切れてしまう清々しさがある。一方で、悪いことには、臆することなく意見する。
【思ったこと】
・ひとりの女性として、妻として、母親として、庶民として、これまでよりも明確に自分の尊敬する人になった。
・香峯子夫人は並外れて愛情深く、忍耐強く、素直で、賢明で、謙虚の人だと思った。この本を通して、より近い存在に感じられた。
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池田香峯子夫人の対談集ですね。
池田大作先生の奥さまとして家庭の主婦としての奮闘を、インタビュー形式で語られています。
印象に鮮明なのは、常に「笑顔」を家庭の中心して明るい家庭を築かれた事です。
夫人のエピソードも様々な人から、その穏やかな人柄と苦労を顔に出さない芯の強さ、優しさ、そしてやはり「笑顔」を絶やさない明るさを語られています。
夫人の言葉からも「負けない人生」の言葉が「妻の決意」として語られるのも印象的ですね。
希望と、人生の参考になる良書だと思います。