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明治大正昭和の小ネタを集めた本。
面白くないわけじゃないけれどマニアには物足りないかも……。
割と知ってるよ!っていうのが多い
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娯楽系。
タイトルの通り、ちょっとした時の話のネタになりそうな小話集。
個人的にこういう類は、嫌いではないのですが、語り口によっては裏付けが取りにくい・どこまで誇張されているのか分からないという欠点(?)がある気がして、あまり読みません。
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ほんの短いエピソードが100。
知っている話もあったけれど、まあ面白かった。
満州事変が勃発したころ、関東軍の軍人が
「源義経は確かにジンギスカンで、その証拠に満州には源姓が記された古い墓がたくさんある」
と言ったそうだ。
なるほど、そういうところから義経=ジンギスカン説が出てきたのかもしれない。
もともとその辺りには源姓が多かったというのが事実だそうですが。
びっくりしたのは、皇室の、嫡出男子の少なさ。
なんと昭和天皇は、桃園天皇以来の嫡出の皇太子で、それは140年ぶりのことだったのだとか。
だからほとんどの天皇は側室の子であったわけで、今の一夫一婦制では、女子ばかり生まれるのもむべなるかなというところ。
ちなみに桃園天皇の次の後桜町天皇は女性。
皇室典範なんて、長い日本の歴史の中でいえば、最近できたばかりのものなのだから、もう少し柔軟に運用してもいいのではないかと思いましたよ。
一夫多妻にしろと言っているわけではありませんが。
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幅広く「ほんまかいな」と思える話が満載で、しかも一つの話の量が多すぎず少なすぎずで楽しめる。
著者によってはずいぶんと癖があって、なにやらとんでもない論理を振りかざしてるようなのも、それはそれで味がある。