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2008/09/11 3回目? 読み返すとまた発見あり
2007/01/15 再読
先の「太陽の塔」より筆が慣れてきた感がある。4つの短編相互のリンクを確かめるために、何度も前に戻って読み直してしまった。
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どの道を通っても、悪友と恋人得るという様な話。
サウンドノベルをやっている気にもなったが、「かまいたちの夜」にこんな癖のある文体は使われていないよな。
個人的には「太陽の塔」が好きかも。
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ちょっとした話をわざわざむずかしい言葉で書いてたりするので、余計に笑ったり。
大学時代にバカをやったなぁと、懐かしく思いだしたりします。
でも、読んでると、だんだん疲れてくるかも。
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文体や設定は太陽の塔を踏襲していますが、パラレルワールド的展開はかなり読み応えがあります。
それぞれの章の単純なつながりはもとより、もちぐまを代表とする逆方向のつながりもあったりして読んでいて楽しめます。
エンディングも太陽の塔と同じようなカオスですが、ちゃんと根拠があるエンディングであるところがいいです。
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全体的な印象は前作とほぼ同じ。ただ、四つの平行世界を舞台にしたオムニバスストーリーが小気味よく絡み合う物語構成は目を引く。
今の持ち味を活かしつつ、今とは違った作風を確立できれば、魅力的な作家になるのではないだろうか?もし今後も作品を発表する機会があるならば、の話だが。
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もってまわったような口調、斜に構えた感じが苦手な方にはオススメできません。私は好きですが。
こういうファンタジーってすごく身近に感じられて面白い!
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大学の友達に借りた本。難しい言葉や文体に最初は読みにくさを感じるけど、次第に引き込まれる。少しずつ話が見えてくる感じが、非常におもしろい。
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9月16日購入。18日読了。やばいくらい笑ってしまいました。かといってこの本を他人に薦められるかってのは微妙なとこだなあ。
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「太陽の塔」に引き続きこちらも京都学生が主人公の話。そしてやはり主人公はヘンテコで、妄想は止まらない。基本的には前作「太陽の塔」と変わらないずダメな学生のダメダメな下宿生活が延々と綴られるのだが、やはりおもしろい。
またこの作品は4章に分かれているのだが、これらがすべて不思議にリンクしている。なかなか言葉で説明するのが難しいが、すべてを読み終えたときに、なるほどと思った。
やはりこの作者は只者ではないのではないかと思う。いや、それはちょっといいすぎ。
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手抜き?と思いきや、あれは構成のアイディアというかラストに繋がる堂々たる伏線だった模様。面白かった。
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ちょっとした選択の違いで人生は変わっていくけれど、結局は自分が自分である限り変わらないこともあるんだろうなぁと思った。小津君が憎たらしくて面白くて素敵!!でもあんな人近くにいたら困るなぁ。
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森美ワールド大好き!
ですが、少しくどい。。
でも。まぁ読みきりました。ふぅ〜。
長かった。。。
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「今やこんなことになっている私だが、誕生以来こんな有様だったわけではないということをまず申し上げたい。」。町田康の影響を受けているのかも知れないが、このおちょくりぶりは好感が持てるし、十を言わずに知らしめる筆力に、今後の輝かしい軌跡を予感する。
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むはー面白い。この人はどれだけ"黒髪の乙女"を愛しているんだ。映画サークル、謎の師弟関係、ほんわかソフトボールサークル、大学を牛耳る秘密組織、いずれに入っても女の子と仲良くなれないし何故か距離は置かれるしジョニーは宥めすかさなければなるまいしでどう贔屓目に見ても「薔薇色」でない学生生活。でもこれ十分楽しそうなんですけど他人事だからなのかな。語り口が今回も楽しく、いちいち上手いし面白い。読んでよかったーとほくほくした気持ちになれる読後感は本当に素晴らしい。四畳半に住んで猫ラーメンを食べたくなりました。
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あの時あのサークルに入っていれば薔薇色の人生だったに違いない!と4枚のサークル勧誘のチラシを持つ所から産まれる、4つのパラレルワールドを章ごとに展開。相変わらず面白いです。個人的には「四畳半自虐的代理代理戦争」が好き。