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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
妹ジョイが登場。彼女はとても魅力的で、アンジェラにも負けない強いキャラクターがステキです。でも、この話、いい感じの日常…じゃないんですよね。ああ。
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投稿者:アプロ16th - この投稿者のレビュー一覧を見る
■久方ぶりのパーム。運命の指し示すジェームズの奥方にびっくり。この話は全ての結果(のようなもの)が既に公表されているのですが、最初からこーゆー設定だったんでしょうか。書いてる内(27巻分!)に、変わってこないのでしょうか。長いと言えば、その間に著者のペンネームも変わりましたね〜(今更よく見ると凄い字面っすね…)。■私は以前、誰かに本を勧めるとしたら何を選ぶと訊かれ、迷い無くこのシリーズを上げました。その気持ちは今も変わってません。この中には、人の美しさ醜さ、切なさと悲しさと、そして何よりも強さが、ストレートに描かれていると思います。
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「伝説は現在進行中!!」だそうだ。さて、「午前の光」はシリーズの終盤戦だったよな、と昔のムック本で読んだ記憶があるような。
シリーズというのは著者も読者も成長する分、変化が楽しいと同時に難しいとは思う。でも単純に、やっぱ、小説家が出てきてしまったかとは思った。「青また青」を思い出してのことだけど。「思考」しようと誘ってくるコミックは好きだ。パームはそんなシリーズだった。だから押し付けられるキャラの情熱は暑苦しくてかなわない、そんなものにはならないで。
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そしてようやく始まった「午前の光」。パームシリーズはこの話を含めて後3話だそうで。しかし続きを登録できる日は一体何時になるのやら。未完の大作だけは心底勘弁してください。
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パーム27 午前の光? 獣木野生(旧・伸たまき) 新書館ウィングスコミックス ISBN
4403617816 520円(税別) 2005年2月10日初版
【ストーリー】
長編シリーズの新作。ジェームス誕生の様子、母イライザの生き方、カーターの妹ジョイ(16歳)のジェームスへの求愛、ネガット潰しがマフィアの抗争で始まり、FBIはジェームスにマイケル・ネガット事件に関して公聴会での証言を求める。イライザのよき友人であったハーヴ・ハスキンスが語る彼女。ジェームスが証言を引き受けたことでカーターの心労はますます募るが・・・・。
【感想】
新章スタート、ひさびさで嬉しいです!ジェームスの母の素性に続き、ジョイの登場、と今まで知りたかったパームシリーズのバックボーンに当たる部分がこれからどんどん明かされていきそうな気配。ネガット事件の洗い直しによる波紋など、今後の展開に期待。カーターの壊れ具合が楽しい本編でした。今、パームを読み返していて、引き続き残りの分も徐々にこちらにブクログレビューを書き綴っていきたいと思います。
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全3 既刊2 カーターの妹とジェームズの婚約話。
ジェームズの母親の回想。彼女は誰かに強姦され、全身麻痺のままジェームズを産んだ。
「こうなる前の人生のことを繰り返し考えるの。無意味に思っていた毎日のことを。もしかしたら幸せで素晴らしい日々だったかも知れないのに私はそれを感じなかった。いつも何かが違うように思っていたの。間違った場所に生まれてきたような。」
「何て愚かだったのかしら。もっと人生を味わい楽しめたかもしれないのにそうしなかった。どこかにもっとすばらしい世界があるとおもっていたのよ。自分が愛され、理解されるような。自分が不幸だと思っていたなんて何て馬鹿なのかしら。」
―――
「彼女が泣くのを見たのはそれが初めてだった」
と彼女を愛した画家は語る。
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「パーム」シリーズ第27巻。
シリーズ8話「午前の光 Honeymoon with Life」第1巻。
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作者のライフワークともなっている作品。
絵は取っつきにくいかもしれないが、慣れてくると綺麗。最近はパソコンで描かれているが、その良さを上手く処理してあり、ますます画に迫力が出てきた。
内容もぶれず、骨太な造り。
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文庫になるのを待っていたけど文庫になるには道のりが遠過ぎて買ってしまった。パームは墓にまで持って行きたいほど好きなシリーズだけどJBの出生の秘密にかかわるこの3冊は特にまた何回も何回も読み返してしまうだろうなあ。フィクションから何を学ぶかは人それぞれだと思うけれど、フィクションでしか語れないことがあるからわたしはそれを読むんだとパームを読む度に思う。関係に名前をつけることの愚かしさや誰かを手に入れると思う事の愚かしさや今生きている確率のことを考える。とても。
———人生に「もし」はない。
ジェームスが最後に言うところがとても好き。
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思春期を卒業した(?)アンディの成長ぶりには、わらってしまいます。
うーむ。成長といえるのかどうか。
ちょっと、極端に走るカーターさん。自分が本当に大切に思っている相手に対しては、メチャクチャ不器用なようですね。
ジャネットには、それが通じたようですが、ジョイにまだしっかりと伝わっていないみたいです。
ジョイは、自分のなかの孤独さをジェームズにうつしてみているみたいなところがあって、実は、そのあたりは、恋愛ではないのではないかと思ったりします。
それに、ジェームズにしたって、ギャングがらみのことが一段落しても、彼の「本当の場所」に、ジョイを連れて行くのかどうか?
やっぱり、物語をかく人間には、読者が必要だと思うし…。
まだまだ、始まったばかりで、次の展開が気になるパーム新章です。