紙の本
おもわずCDを買ってしまいました。
2005/01/23 17:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:仁鈴 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『黄』『赤』『青』と続いている「ST警視庁科学捜査」の「調査ファイルシリーズ」もいよいよ4作目の「緑」。というわけで、今回の主人公はSTの紅一点「翠」さんです。この人を主人公にしてどんな話になるのだろうとある意味楽しみにしていたのですが(なにしろ超美形という設定なので)、さすが今野さん。
表面にとらわれることなく、内面をみごとに描ききる名作となっています。
ミステリーをここまで切なく甘い作品にしあげた作者の苦労は大変だったと思います。
読後、おもわずメンコンとチャイコンのCDを買ってしまいました。(よければこちらにCDのリストをアップしてあります。)
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今回は「どんな場合でも良心は存在する。」という決めセリフがありましたが、今野さんの作品の登場人物はほとんど善人ばかりなので、いつも爽快な読後感にひたれます。
それはそれとして、このシリーズもう7作目ですが、STのメンバーの名前が、全員、色に関係のある名前で、今回は「翠」さんが活躍するので、このタイトルなんですね。。。とようやく気づきました。
2005/2/3
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ST物理担当露出過多の結城のお話。父親のコネでクラッシックのプラチナチケットを入手できる辺り、やっぱりキャップはおぼっちゃまなのねー( ´艸`)ムフフ ぃぃょ、ぃぃょ聞こえすぎるというのも大変なストレスだと思うなぁ。聴きたくないものが聞こえてしまうんだから。ニューイヤーコンサートに足を運びたくなる一冊。
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「感動しました」「あなたにそう言っていただけるのが、なにより嬉しい」p205
人に聴かせる音楽って、究極的にはこのことなのかもしれない。(2007/07/26)
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STシリーズ。クラシックの世界、世界的なバイオリニストと指揮者が巻き込まれた密室殺人事件。謎を解明するのは異常な聴力を持つ閉所恐怖症の翠。美貌の変人青山とたたき上げの刑事菊川のクラッシック趣味つながりがおもしろかった。
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いまいち。
音色の描写を細かく書いてあるけど
求めているのはミステリーの部分や
何か起きるかもというハラハラ感だし。
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赤の調査ファイルが面白かったので、隣にあった緑を借りてみました。今回はバイオリンを巡る事件。ST(科学特捜班)メンバー・結城 翠(ゆうき みどり)に焦点が当たっています。‘露出度の高い服’で注目される翠。映像化されるとしたら誰が演じるんでしょうか。図書館予約数は0(09/11/13現在)です。
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音楽を齧った身としては、絶対音感はうらやましいと思ってしまう。でも、バイオリンの種類まで聞き分けられる耳はすごいなぁと。翠の能力が如何なく発揮されたのではないでしょうか?
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絶対音感を持ってるのが羨ましいと思ってた。
絶対音感を持ってる故の苦労を共有できる人が現れたのは幸せなんだろうけど
その人を疑わなきゃならない苦悩というかジレンマが
この話の読み応えのひとつではないかという気がしました。
能力設定が突拍子もない(失礼)STの面々の人間臭い部分が
この色シリーズでは出ているのではないかと。
まだ赤と黒を読んでないので何とも言えないけど。
それにしてもサクサク読めてしまった。
1日で4冊読破は読み過ぎだよな^_^;
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STシリーズ、いくつか読んできた中で、これ好きです。
音楽家の話だったのでクラシック聴きたくなりました。
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今回は、クラシックが舞台。青山くんと菊川さんがクラシックで意気投合したり、翠さんに興味を示している指揮者が現れて菊川さんが焦ったり。
STメンバーの新たな一面が見れました。
音楽の描写を読んでいたら、聴いてみたくなりました。
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絶対音感羨ましい!
クラッシックはほとんど聞かないんだけど、聞いてみたくなった~
菊川と翠は今後発展あるのかなー?
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特別な能力のある人の話おもしろい。今回は、超人的な張力の持ち主、翠の能力を用いての事件解決。ほかにもキャラクターが際立っているのでそが結構楽しい。
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音のスペシャリスト、翠さん。
鍵盤を叩くおと、ペダルを踏む音まで聞き分けられる耳。どんな世界に感じるんだろう。興味深い。
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ST「色」シリーズ。ドラマが始まったので久々に読み返してみたが、全然覚えてなかった;バイオリンが盗まれて、STメンバーが関わることになるが、「音」に強い翠さんより青山と菊川が目立ってたようなw最後はちょっと寂しい。