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自分の考えていたミステリー感とはだいぶ異なっていたが、とても楽しめた。ハラハラドキドキはしなかったので落ち着いて読める。
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第二回このミステリーがすごい大賞大賞受賞作
この作品はすごい、と言っても過言ではないだろう。
エグい登場人物数人が始めに目を惹くが、結果、心に残るのは子供がおじいちゃんの絵を描いたり、仲間が部屋に集まってる些細な幸せのシーンだ。ただ、龍生が・・・
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ネット系は別としても。
非現実的すぎる。
話のぶつ切りが気になる。
キャラクターのつくりが・・ちょっと。。
非現実だなー
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このミス大賞作品。ラストちょっと重いけど、あっという間に読めるな。ちょっと軽くてご都合主義的なとこもあるけど、あたしもオンライントレードでがっつり儲けたいよ。
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大雑把なストーリーを知った上で読んだせいか
予想外に重い結末に、すっきりしない読後感
まるで今まで楽しんでいたオモチャが
実はオモチャじゃなく、とんでもない物だったような
驚きと気味の悪さが漂う一冊
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代理母で生計を立てている小田桐良江は、かつて出産した子供、三輪俊成が母親・咲子に虐待されていることを知り、発作的に俊成を三輪家から連れ出してしまう。そのことを知ったかつての愛人・田代幸司と兄貴分でアングラ・カジノの店長・赤星サトルは張龍生に事態の収拾を委ねる。龍生は、悪夢のような仕手戦に破れた株屋。そんな龍生がとてつもない誘拐計画を思いつく。龍生の父のボケ老人・泰生も加わり風変わりだが結束の固いチームが、「身代金ゼロ!せしめる金は5億円!」計画をスタートさせる。彼らは、いかなる方法でそんな大金をせしめるのか。ネット・トレーディング、ハッカー、代理母、胎児細胞、瞬間像記憶……今日的アイテムをふんだんに盛り込んだノンストップ誘拐ミステリー。
興味深いテーマがテンコ盛りなのはいいが、登場人物に全員に厚みがないのがちょっと不満。登場人物が多すぎたのか、筆致力不足なのか・・・。登場人物特に「龍生、良江、咲子、黒幕」はもっともっと人間像を掘り下げて欲しかった。株の取り引きは緊迫感があり読み応え充分でした。筆者は某ホラー大賞に3年連続最終候補まで残った実力者とのこと。
次回作にも期待します。
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【代理母で生計を立てている小田桐良江は、かつて出産した子供、三輪俊成が母親・咲子に虐待されていることを知り、発作的に俊成を三輪家から連れ出してしまう。そのことを知ったかつての愛人・田代幸司と兄貴分でアングラ・カジノの店長・赤星サトルは張龍生に事態の収拾を委ねる。龍生は、悪夢のような仕手戦に破れた株屋。そんな龍生がとてつもない誘拐計画を思いつく。龍生の父のボケ老人・泰生も加わり、風変わりだが結束の固いチームが前代未聞の計画をスタートさせる。ネット・トレーディング、ハッカー、代理母、胎児細胞、瞬間像記憶…今日的アイテムをふんだんに盛り込んだノンストップ誘拐ミステリー】
第2回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作品。
初、柳原慧作品。
テンポの良い流れで飽きる事無くすんなり読むことが出来ました。
色んな話題が盛りだくさんで、
分かる人と分からない人とで臨場感が少し違うかもしれませんね。
最初ののんびりした流れとは全く異なった後半のドキドキ感も良かったです。
咲子の描写がリアルで想像できるのが怖かった。。
血は繋がっていなくとも心の繋がりが存在する人間同士の絆みたいなものも考えさせられる作品でした。
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“このミス”大賞にも、選ばれた作品らしく、ミステリー系がなんとなく苦手な僕にも面白く割りと一気に読めました。
すごい読みやすい文章で書かれていてスラスラ読める感じ。ネット犯罪、株のオンライントレード、ES細胞、幼児虐待などなど、現代の社会問題的なものがテーマになって話が進んでいくのですが、最後は変わらないヒトの心がキーになっていて、惹きつけられます。
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代理母として生計を立っている良江は、子供を連れて新宿の歌舞伎町を歩いていた。彼女は、一番初めに産んだ子供が虐待されてるのを見て救い出したのだ。その良江を見た良江を知る面々は、子供を使いある計画を立てる。身代金ゼロ!せしめる金は、五億円。法の網に触れないように立てた計画だったんだが・・・。
壊れていく育ての母親。翻弄される父親。そして、事件のほとんどを知るハッカーの存在。警察も捜査に動きだし・・・。良江達はどうなるのか?第二回このミステリーはすごい!大賞受賞作です。
登場人物が、個性に溢れてとってもいい作品になってました。お勧めの作品になるのかな?
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一気に読める誘拐犯罪・電脳犯罪。
インターネットの怖さを感じた。
『このミステリーがすごい!』大賞だったので読みました。
でも『四日間の奇跡』の方が私は好き。
株とかネットとかにあんまり詳しくないので…
でもこれからの時代は株とかネットに詳しくなくてはととても思わされる。
最後の方はすっごくはらはら・どきどき。ちょっとだけ怖い。
本当に一気に読めます。
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好物な誘拐もの...と思いきや、中盤からの
ジェットコースター展開に少々おいてきぼり感を
味わうことになる。
ハッキングあたりの話しは流石についていけないし
やや眉唾な感じも...。
全体的に様々な要素を詰め込み過ぎで
集中しにくいなー。勿体ない。
あとミステリーとしては雑だし、突っ込みポイントも
多いかも。解決に至る糸口はかなりズルくないっすか?
で、なによりも気になるのが身代金奪取の方法が
五十嵐貴久の「誘拐」と...カブってる...よね?
今作の方が発表先だよね...。...ふーん。
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【僕の部屋は宙空に浮かんでる。まわりに張り巡らされた電磁波のせいで。】
これおもしろい。このミス系は意外にはずれが多いのだが、これは当たり。
少々情景描写が少なくイメージしづらいが想定外におもしろかった。
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予測できない展開・スピード感。一気に読みました。
「代理母として生計を立てている良江は、かつて出産した息子を救うため、ある"犯罪”を企てる。そして始まる「身代金ゼロ!せしめる金は5億円!」という前代未聞の誘拐劇!幼児虐待、オンライントレード、ES細胞、美容整形・・現代社会の危うさを暴きつつ、一気に読める面白さ。予想を裏切り続けるノンストップ・誘拐ミステリー、ここに登場!」背表紙より。
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このミステリーがすごい大賞受賞作品なんだけど。
展開にハラハラもしなければ、意外性もなかった。。。。
技術部分で「何かすごい」っぽいコトを書こうとしてるのは分かるんだけど、基本的な登場人物が記号的すぎてよくわからず。
小説ではなく舞台や映画なら面白いのかなぁ。
(説明部分が冗長になるか)
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身代金ゼロ! せしめる金は5億円!
”誰も傷つけない“
ノンストップ・誘拐ミステリー。
なんかおもしろいっちゃおもしろいけど
主人公っぽい女刑事がぶっちゃけ
嫌いだからど~しようもない