紙の本
「書斎」そりゃあったほうがいいですよね…
2005/03/03 00:46
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投稿者:てる - この投稿者のレビュー一覧を見る
「書斎」ほしいですよね。
ある程度、年齢を重ねたビジネスマンなら、みんな思っています。
会社での持ち帰り仕事をじっくり家でやりたい、自分のための勉強をしたい、はたまた、趣味に没入できる空間がほしい。みんな書斎をほしがっています。
この本は、そんなあなたに、書斎を持つ理由を明確にさせてくれます。そうすると当然、家族に対しても正々堂々と正面きって、「書斎をつくるぞ」と言えるような…
いろりろな書斎の「形」が紹介されています。これが結構役に立ちそうです。紹介されている中にも、自分では特段、書斎と意識されていない方もおられるようですが、しっかり書斎の機能をはたしているのですから、やっぱり書斎でしょう。たとえば、リビングのちょっとした隅に作った書斎や、押入れに作った書斎なんかも紹介されています。
「書斎は定年になってから」なんて思っていたら大間違いです。書斎は、どれだけその人の人生にとって有効なものであるかを考えると、書斎を持つのは早ければ早いほうが良いと、本書でも述べられています。
さあ、あなたも明日から、さっそく書斎作りに励みましょう。まずはどこかに一枚の板を渡して、食卓の椅子を持ってきましょう。そして、次には小さな机を買っちゃいましょう。これであなたの未来も、明るいぞっと!!
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書斎ほしい! 嫁と子供から離れたい! 一人にしてくれ! 仕事から帰るたびにいつも思う。そういう意味で憧れの本。「大人としての勉強には不可欠。やってみたらうまくいく」というのだが,これがなかなかうまくは…。
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寺島実郎
「どんなに短くても1時間半から2時間は毎日必ず机に向かう」
新井満
「孤独になれることが、何よりの効用。」
八塩圭子
「自分の机でないとダメ。自分の机だと、やらなきゃ、と言う気持ちになる」
「自分のために何かやることがある人は、書斎をもつべきだ」
中塚千恵
「1人暮らしを始めてから、ダイニング・テーブルが私の書斎スペースとなった。専用部屋はない」
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どこらへんが「できる人」なのかは良く分からなかったけど、現代の書斎事情というものが伺える点は興味深い。
本書には書斎作りの3ステップというものが紹介されているのだけど、いわく、「客用布団を処分するなどして机を置くスペースを確保する」、「定期的にその机に向かい、家人にその空間が必要なことをアピールする」、「引越しや改築のタイミングを逃さずに、書斎線用部屋を確保する」との事。
ともすれば、書斎にベッドを置いて寝起きしているような自分は恵まれた環境と言えるだろうか。
私見だが、圧迫感を出さないために背の高い家具を置かないといった本書のアドバイスには賛成出来ない。そもそも書斎のための家造りをするなら本棚などは作りつけるべきだし、その際、重要なのは床が重量に耐えられること、棚奥に湿気が溜まらないことなどだ。
各界の文豪や学者の書斎紹介では、「『書斎の王様』「図書」編集部編・岩波新書」もオススメ。
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他のレビューで書かれているように“できる”人に限らず、“普通の”人の書斎も紹介し、比較してもよかったのでは。
他人の書斎を見る機会はほとんどないので、面白かったといえば面白かったが…ぱらぱらっとめくって、流しながら読む。そんな本。
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なるべく若い頃に書斎をもちなさいとのこと。
日本の住宅事情だとたしかに難しいよな。
寝室と一緒になってしまったり。
検討の余地が必要。
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書斎作りの参考にと数種入手したうちの1冊。最終章は参考になった。ある程度情報収集した後だったからかもしれないが、これといった新視点は得られなかったのが残念。ページ数が少ないのもザンネン。もう少し誰でもいいから書斎を実際に作った人々の実例を紹介しつつ、図版を増やしてもらえるとうれしい。
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書斎を持つ事でなお一層の趣味の充実を図ることができる。習うからひとりで取り組み、それに手を加えて人に教えるという3つのステップを目指そう。なるほど、趣味をそこまで高めるためには書斎は必要であり、なければならないものである。先が見えない時代、子供部屋などよりも、お父さんの書斎は家族の将来の戦略基地として機能するはずだ。世の父親は書斎でぼんやりしていてはいけない(笑
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内容が薄い。大学生の卒論レベル。いろいろな人の書斎の状況が載っているが、もうちょっと絞って、参考になる情報を掘り下げてほしかった。
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寺島実朗氏の事例が紹介されているが、全体としては、会社で働く人がいかにして自宅にも書斎を持つかという内容。事例の写真がたくさん掲載されている点は、アイデアを養うのに役立つ。PC用以外の机がもう一つ欲しいと改めて思った。
後半飛ばし読み。
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SONYのReader Storeで電子書籍版を購入
書斎の用途や必要性について分かりやすく書かれていた。
数多くの方の実例がとても参考になりそう。
ただ、出てくる方はともかくその周りの方々も肯定派が多いので、反対派とのやりとりについてもう少し書いてあるとより良かったかもしれない。