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紙の本
新鮮であるが、ついて行ける人は限られているのではないか
2005/03/19 04:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bookworm - この投稿者のレビュー一覧を見る
前書きにて著者は「本書を通読することにより、…、みなさんが今まであいまいなままやり過ごしてきた潜在的な疑問点の多くが解決され、みなさんの英語全般に対する理解や洞察が、さらに深められることをお祈りします。」と述べている。少なくとも、僕については著者の祈りは通じなかった。
すなわち、著者は「中間動詞」、「軽い動詞」など次々に新鮮な言葉を用いて、ネイティブ的発想に基づいた英文法へのアプローチ法を解説していたが、その新しい知識が残念ながら新たなる英語の理解や洞察へ結びつかなかった。かえって混乱させられていた。
すべての項目がそうだったとは言わない。例えば動詞を大きく6の種類に分類して整理することで、進行形に用いることができる動詞、直接目的語や間接話法を従えることができる動詞など見分けることができると解説している点は、なるほどと思ったりもする。この点についても著者はいくつかその分類方法を提示しているが、その方法は僕に使いこなせるものでなかった。つまりこの新しい視点というものが、今後、有効性をもつかは???である。
上記に加え、内容にムラがあったり(ある種の動詞をー章使ってじっくり解説している一方でfrom 10 to 15は10や15を含める場合と含めない場合があるといった一行ですむ解説に同じ一章を割いていたりする)で、楽しく読める人の数は限られるのではないだろうか。
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