紙の本
内容紹介
2005/03/03 20:14
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投稿者:新潮社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
38歳、妻と幼い子ども4人、余命宣告3カ月——。ベストセラー『天国で君に逢えたら』の著者が、頑強な身体に突然降りかかった病を逆に人生の糧とし、日々の思いを文字に映しはじめた。人生とは、家族とは、そして……。余命宣告期限を超えて二〇〇日余り綴りつづけた“命の記録”、緊急出版!
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突然のさよならを言われたような最後の一文。ネットの日記が更新されなくなってしまって、こっちまで覚悟を決めちゃったよ。
あとがきが奥様で、最期の筆者の様子が書かれていている。
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処女作を読んでいたので、亡くなられた時には身内が亡くなったように寂しく感じました。癌の他に鬱病やパニック障害も併発されたそうです。でも、不思議に悲しくない、そんな本です。
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とってもとってもよかったです。生きることに真っ直ぐで、でも死への解決をもっている。だからこそ書けることばたちです。
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最後の最後まで自分の命の期限を感じながら生きて行った飯島さんは
ここまで気持を落ち着けるまでに
計り知れないほどの苦労があったのだろうと思います。
それでも自分と家族を見つめ納得のいく最後だったであろう人生に感動しました。
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自分がもし、ガンになったら?って考えさせられる本でした。文章が素人っぽいところが、より感動を誘います。
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がんに侵されたプロサーファーが綴ったブログ。がんとの闘い、家族への愛情が正直に記されている。クリスチャンとしての信仰が、自然な気持ちで何気なく表現されているのも好感が持てる。
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本当にいいものはあまり人に紹介したくないんだけど。
死を前に、人はこんなにもユーモアと思いやりに溢れた力強い文章が書けるものかと思います。
言いたいことは色々あれど、読んでみるのが1番。
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完全に「天国で君に逢えたら」の販促本。
悲しいとは思うし、幸せな生活を送ってる自分が指摘するのはおこがましいけども…つまんね
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【お父さんがんばれ】
死に直面したとき、いかに生きるか。まして幼い子ども、妻を残して死ぬことがわっかたとき、どうすれば自分を落ち着かせることが出来るだろう。同世代のお父さん一生懸命生きましょう。
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一日一日、体を蝕まれていく飯島さんの闘病時の心の動き、家族への対応。すべてにおいて偽りのない正直に生きようとする姿に感銘を受けました。すごく病状が悪化しているにもかかわらず生きる希望を失わず、天職の執筆活動を続けられてのはすごいと思いました。奥さんのサポートや子供たちの言葉に勇気付けられたことだと思います。
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亡くなる5日前まで、病床で書き続けたエッセー。最後の最期まで振り絞られる心の叫び。果たして人間はここまで強くなれるのでしょうか。
”自分は生かされる”この言葉は、私の心を大きく揺さぶります。
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旦那がサーファーって事もあって、興味のある本でした。
飯島さんが、亡くなる5日前まで、病床で書き続けたエッセーです。
家族愛があふれる内容です。
残された者、残していく者の想いがたくさん詰まっています。
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ウィンドサーフィンをしていた関係で、飯島さんの元気な時を知っていたので、病気で余命わずかと聞いてもずっと信じることができませんでした。
ハワイの病院に移られてから、日常の様子をネットで配信されていたので飯島さんなら奇跡を起こすのでは?と見させてもらっていました。しかし、奇跡は起こる感じではなくなってきて、途中から見れなくなりました。
飯島さんが闘い続けているというのに。
何故、自発呼吸もできなくなっても配信し続け、何をつたえようとされていたのか、この本でわかることができました。
きれいごとは書かれてません。直球でメッセージが届いてきます。
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2冊の小説を読んでからこちらも読んでみた。こういう状況において、これだけの文章を書くことができるのは本当に書くことが好きなのだろうと思うが、こうして本にして形に残すということは本当に貴重なことだと思う。大変なことはたくさんあったと思うが、こうして形に残されたものを読むことができてよかったと思う。作者にこちらこそありがとうと言いたい。