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久々「世界の旅」(そして第一部完…)!今までのシリーズの中で一番「旅」っぽくなかったかも知れないけど、とてもよかった。原マスミの絵がタヒチと合ってた。
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初めて読んだこの人の作品。店長との関係がどうのよりも、お母さんとおばあちゃんの記憶だとか金山さんとの会話だとか、そういうものに惹かれました。のんびりしていて少し切ない。
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タヒチと日本をまたいで、ひそやかに進行する主人公の恋。ほどよく現実感と説得力があって、明日の元気につながりそう。通勤向け。
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ずっと欲していた水を飲み干すように、ごくごく読んだ。
すると危うく涙が出そうになった。
「爽快」とはこういうことだ。
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吉本ばななは元々好きな方ですが、今回は本そのものを読みたかったというより、巻末の写真に惹かれてしまった。というのが正直なところ。 でも、内容も良かったです。 タヒチ・・・行ってみたいです。
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「海の中には気味悪いくらい無数の生命がひそんでいて〜中略〜人間なんてそういうもにに取り囲まれてごちゃごちゃしてるだけだ、そう思えるくらい、この島では自然の勢いがちゃんとものを言っていたのかもしれない。」
「人は旅先ではしょっちゅう子供にに戻ってしまう。」
まったくその通りだ。
Baliも南米も読んだしー
タヒチに行きたくなってしまった。HINANOビールが飲みたい!
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世界の旅シリーズ。(1)からずっと読んでます。原マスミの絵も好きだったので、一度で二度美味しい感じ。
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「人は、幸せになる権利がある、違いますか?人生はすごく大変だし、面白くないこともたくさんある、でも何か高くてきれいなものを見ている権利は誰にでもある、そう思いませんか?ましてこんなに複雑に変になってしまった自分の世界を、もう一度シンプルなものに戻したいと思って、いけないのだろうか。」この本を今このタイミングで読んで良かった。自分が考えてたことに少なからず答えをくれた。移ろいゆくものを嘆いてみたけど、移ろいゆくからこそその瞬間が美しいんだとそう思えたらいろいろなものが変わると思った。望んでいたわけでもないのにいつの間にかいろんなものでがんじがらめになって自分の気持ちだけに正直に動けなくなってそうなってることにすら気付いてなくてシンプルに生きれたら、なんて素敵なんだろう
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登場人物と共にタヒチに行けます。旅行している気分になれました。良い結果を確かにほのめかす終わり方が好きです。
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タヒチ行きたくなった!!自然の中で過ごす時間の書き方とか日常の物事に対する見方が緩やかで優しくて素敵だ。
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よしもとばななの作品にしては随分、現実的なストーリーだと思う。オカルトが出てきません。
ウェイトレスとしての仕事に生き甲斐を見出す主人公女性が、中年を目の前にして直面した“自分にとって仕事とは何か”という想い、バイト先の社長との不倫、社長夫人との微妙な関係、プロ意識の強い家政婦さんとの交流などを通して感じたことを瑞々しく綴った物語。
個人的な感想ですが、人は思ったよりずっと「〜であるべき」という固定観念を忘れて、自分の感性に従って生きても何の問題もないのだな、という想いを強くしました。
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タヒチと東京を舞台にした恋愛小説。タヒチアンレストランで働く瑛子とオーナーの恋愛。面倒なことにかかわりたくない、亡くなった母親にそういわれ続けてたこともあったし、田舎で純粋な生活を営んでいた彼女にとっては、お互い惹かれ合うものがあることがわかっても、不倫関係になるドロドロがいやでオーナーの気持を拒みつづけ・・タヒチ滞在の最後の夜に出会った老婦人、金山さんの話が瑛子の心を動かしたあたりの描写が良かった。オーナーの「男の純情」にもきゅんとくるものがあったし、巻末のタヒチの写真(いるかとたわむれるばななさん・・うらやましい!)もすごくステキだった。
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不倫という心穏やかな話ではないはずなのに、癒しのように読んでしまった一冊。
タヒチの空気が全体的に穏やかにしてくれたのかな。
よしもとばななにしては、珍しく現実的な話。
大好きな話でした。
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大人ってこんな純粋に
お互いを思い合えたり
こんな不器用にしか
相手を求められないのかな
だとしたら素敵だ。
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旅シリーズ、タヒチ。
面白くはなかったけどよく分からないところも多かったけど、なんでか印象深いです。
特にタヒチのホテルで会ったおばあさんの話。
やっぱり絵が力強くて鮮やかで好きです。