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寝苦しいときに見る夢のようだった。ただ夢と呼ぶには現実的すぎるし、現実として捕らえるなら夢だったのではと思える。正直、解説を読んでも面白味欠ける感じがした。解説のなかの一節で「鮮度は落ちていない」というのがあった。そういった意味でははじめに作品をだしてから十余年、川島作品の鮮度はまったく落ちていなかったと言えると思う。
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よかった。小中学生のときって、狭いけど、意外とクールで冷静な感情を持っていたのかもしれない。いろいろあった中学時代をちょっと思い出して、自分を重ねたりしてみた。読み口は軽いけど、メッセージ性も高くて、ストーリーも面白い。またこの作家の本をよんでみよーっと。
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自己愛が強いくせに、それを指摘されると「まさか、勘ぐりすぎなんじゃないの」なんてヘラヘラ返しつつ腹の中ではものすごい否定して指摘した相手をガンガン罵りそうな、かなりうざい男子学生が出てくる話。
10.07.27 再読
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朽木元。中学三年生。五教科オール10で音楽と美術も9か10のちょっとした優等生。だけど、ぼくには左目がない・・・。
世の中を冷めた目で見る少年が、突然、学校一の問題児と一緒に校則委員になるように、担任教師から指名されて・・・。
自分とは違った考えっていうか、感じ方っていうのが面白いです。
3つとも少年が主人公なので、男の子におすすめかも。
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面白いけど、私としてはちょっと物足りない感じかな〜。表題作は結構読み応えがあった。でももう少しいろいろあっても良いかなとか勝手に思いました。売っちゃおう〜。
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うーん、わたしはあまり好みじゃなかった…。
思ってたのとちょっと違った、というのもあるのかもだけど。
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『中学生』につられて読んだ作品。
気だるいようでいて、とても事実。
こんな風にすごしたかったかもしれない、
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なんとも美しい恋を描いた表題作は傑作中の傑作。自分が読んだ中で最も印象的なベッドシーンも登場します。
表題作の他に短編も多数収録している。
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表紙を描かれている志村さんが好きでこの作品を知ったのですが意外とよかった。
表題作が面白かったです。
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タイトルに惹かれて読んでみた。
4篇のお話だが、文章が話し言葉で違和感アリ。
全く、夏を感じる事が出来なかった。
作家は、京都大卒なのね・・・。頭、良いんだ。
感じたのはそれだけ。
'08.07.17読書完了
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この作家は日常のちょっとした不快感だとかをすごくリアルに書いている人だと思う。
いつも途中でギブアップしていましたが、表題作は最後まで読めました。
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児童文学に分類していいんだろうか
そんな疑問が脳裏を掠める
私が今まで手にした数多くの児童文学は夢や希望といったものが物語の核となっていた
この作品はそのようなある種のファンタジーのようなものとは一線を画しているように感じた
生きている小学生・中学生に真っ向から挑んでいる
個人的に読後感はあまりよくない
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一番最初の話がクラスにこんなヤツいたなーって感想。
タイトルになってる話は理解しがたい、難しい。
こんな中学生いるのかな?私の過ごした中学生生活とはかけ離れすぎて、理解できない。
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どの短編も好きだけど、やはり「夏のこどもたち」。主人公はこどもじゃない。かといっておとなでもない。何しろ中学生。グッてきた。隻眼でサリンジャーで犯罪ギリギリで青春。楽しかった!そして「笑われたい」の池上くんにまさかのキュン。何を考えているのかわからないところに唐突なときめきを覚えました。
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中学生ってこんなに発情してるのか!!!!
青臭い!
とても「性欲」に関してオープンに描かれてるなあと思った。
もう、なんかただね、「行為」って感じがムンムンと漂ってくる。
あーあんま好きじゃないなあ。