紙の本
地獄抜型
2023/02/09 05:14
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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさか落語から思いついた発想ではあるまいが現実の世の中にも信じがたい光景が広がっているところもある。そうしたものをこうした作品に登場させない手はない。
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ゴーラ軍から逃れるため、イシュトヴァーンを刺し、逃げるグインと黒太子スカール。ユラ山地へと逃げる彼らに襲い掛かる山火事。闇の魔道師グラチウスとグインの心理戦の行方は?
重症のイシュトヴァーンは?グイン逃避行は一旦この巻で完結なのかな??
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なかなかに、エンディングには遠いようです。
イシュトヴァーンは、瀕死の重傷だったのを気力で持ち応えました。
グインとスカールは山火事に巻き込まれるものの、焼死寸前でグラチウスの姦計を見破ったグインの勝ち!。。。
ということで、たったのこれだけのあらすじで、1冊の本になるよう引っ張ってくれるもんですから、先は長いはずです。2005/8/18
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今回のイシュト、読んでると良かったーー!!!って思う、今後どうなるのかは不安だけど。グラチーのお粗末さにはあきれたけど、後がかわいかったなあ。だからグラチウス好きじゃないんだってば。
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イシュトヴァーンの話にグラチウスなどが介入してきたら、ちょっとなあという感じでしたが、しっかりイシュト自らの力で運命を切り開いてくれたことに感動。
暗い森の中から、光輝く世界に抜け出したような爽快感がありました。
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死の淵を彷徨うことで、心に大きな変化が起こるというのは、まぁありきたりだけど、イシュトヴァーン好きの俺としては一安心。
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( ̄ヘ ̄)むー!くどい!くど過ぎる!怒っていいですかね。山火事といい、イシュトの過去を反芻する場面といい、事細かに書けば良いってもんじゃないっしょ。グラチウスの策謀も同じ事の繰り返しで進歩なし。フツー学習するだろ。スカールが女々しくなって、イシュトが脱皮する、の巻き。
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グインとスカール、丸焼けの危機に!
いつになったら、ケイロニアとパロの人達はいつグインに会えるのだろう……。