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ハヤテのごとく! 2 (少年サンデーコミックス) みんなのレビュー
コミック
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紙の本
これが、最先端のサンデー漫画かっ!!てなかんじ。オタク系。
2006/05/11 01:29
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:青木レフ - この投稿者のレビュー一覧を見る
少年マガジンがヤンキーと少女の混成で作られていて「魂」方向で話が出来ているのに対し、サンデーは「スタイリッシュ」方向に行っている。気がする。ありがちな話(パターン化)を恐れず、細かいトコロでツボをつく。
キャラにしたって、「描き分けなんか犬に喰わせろ」を実践してる漫画家が多い。
「ハヤテのごとく」も、絵が何となく読ませるのを躊躇う画力だなーとかキャラの相関関係がわからんなーとか、長期スルーしてた。
非常に面白かった。これが、最先端のサンデー漫画かっ!!てなかんじ。
こう、細かいツボが。107頁の負け犬公園とか115頁の池の立て札とか。76頁の「なんですか、このインチキくさい外国の方は?」とか13頁の介護ミサイルとか。94頁の銅像はコナンかな、とか。
2巻は割とシリアス。ビリヤードによる話の引き出し方は良い小説みたいな読後感。さ、サイドワインダー。
しかしこの2巻のシリアスさは異例だ。
これは、進行している出来事を違う視点で切り取ってみれば、全然違う出来事のように解釈されてしまうという芥川龍之介の「藪の中」方式だ。帝視点とマリア視点を、この巻だけ適用している。
作者は今まで見慣れていたモノをガラリと変えてしまう魔術を、また使うかもしれない。
「エマ」と「あさってDANCE」を足して100で割って秋葉原で野生化したような漫画です。
または光の者(金銭的に)と闇の者(金銭的に)が相克する「魔方陣グルグル」みたいな話。
(と言うまでもなく凪と疾風だから、真逆は明示されてんのか)
(投射by 「短歌と短剣」探検譚)
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