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課題で読んだ(読まされた)。
うーん。NHKはこんなに体質に問題があったのねそうなのね。へえ。で終わってしまった・・。同じことの繰り返しで余り得るものはない…。これから国民が、「自分もNHKをつくってる一人なんだ☆」なんて思ったりする日が来るのでしょうか。そりゃ理想的なのだろうが、いまいちイメージわかん。
つーかメディアは他のメディア叩きに精を出す前にやるべきことをしっかりやれい!人の振り見て我が振りなおせ!!である。実に・・
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イギリスのBBCと比較しながら、日本における公共放送の役割を検証しなおす。どうしてみんなはNHKに受信料を払わなくなったのか。
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メディアの勉強をしておきながら、NHKについてあまり知らないというのはまずい。
ということで読みました。
NHKの歴史から受信料問題等。
NHKの全体像をつかむにはいい本だったと思います。
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公共放送のあり方にて書いてある。ただ正直読んで思ったのはNHKに対して非も書いてあるが、それ以上に政府のたかり主義的な行動に深刻な問題があるように思える。(もちろんそれにはまったNHKにも問題はあるし昨今の不祥事は正直モラルを逸脱しとるけど)
BBCなどのメディアを比較に出しているが、確かに指標として出すことはできるが、NHKがそれになれというのは正直無理に感じる。それは日本人の古来からの性格的なものであって、馴れ合い主義的なものは日本のある意味国民性であるから。その中で変革について考察すべき、、、
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よくも落としやがったなNHKよ。だがしかし、お前の黒歴史はしっかりとつかんだぞ。受信料など…できれば払いたくないのだが…でも仕方なく払ってやる。その代り、権力に寄り添わず、権力の監視機関としてしっかり機能したれよ。嫌々ながら…すごく期待しているんだから…
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[ 内容 ]
危機の真の原因は?再生への道は?
不祥事や政治介入疑惑に揺れるNHK。
長い密着取材歴をもつ著者が、その危機の実態と病根に迫り、市民的公共放送としての再生を展望する。
[ 目次 ]
[ POP ]
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☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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NHKの教育テレビは、すごくいいもの作っている。
今なら,Begin Japanology, Trad Japanなどは欠かさず見ている。
それなのに、なぜ組織がうまく回っていないように見えるのだろうか。
日本の放送界を主導する組織であるNHKの限界は何なんだろう。
いい番組をもっと書籍で宣伝する、前向きの企画を実現してほしい。
Begin JapanologyのDVDを安価に出して欲しい。
また「NHK 教育テレビにみる文化資産」みたいな企画はどうでしょう。
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良い本ではあるのだが、いかんせん古すぎた。この当時のNHKへの不満はジャーナリズムとして中立でないことに向けられていた。今でもその批判はあるだろうが、時代は進んでしまった。現在NHKへの不満は主に受信料に向かっている。昔のように「払える人は払ってください」という姿勢のうちはまだ不満も小さかったが、訴訟まで起こしてワンセグからも受信料を取るのはやり過ぎ。こういう視聴者を敵に回すやり方をするから立花のような男が100万票も取るのだ。
そもそもラジオしかなかった時にできた法律をネット時代にそのまま適用するのは無理がありすぎる。受信料はノンスクランブルの報道・教育番組向け(数百円/月)と、スクランブルありの娯楽文化番組向けの2階建てにするしか道はないと思われる。そうでないとテレビというメディアそのものが消滅するだろう。