紙の本
螺旋というのも狙ってるの?
2006/05/15 22:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み始めてすぐに感じたのは、某推理作家が原作したコミックに兄弟の設定が似ているなぁ、ということでした。わざとなのでしょうが…
三雲作品の特徴は、マニアックなほど詳細設定にこだわるというところだと個人的には思っています。いつもはそのこだわりがメカに向かう傾向が強いのですが、今回はキャラを前面に出してきました。そのため、多少違和感を感じる人もいるかもしれません。
しかし、メカ系に関しても色々と設定をしている雰囲気はありますので、今後、そういった部分が前面に出てくると思います。それを楽しみにして…
投稿元:
レビューを見る
夏目智春は平凡な15歳。でも幽霊憑き。その幽霊とは幼なじみの美少女でスタイル良好な操緒。高校に入学する前、2人の前に現れたお姉さんはあるものを渡される。不思議な人物の周りに囲まれさて何が起こるのか??今、ハイスクール・パンク開幕する。
投稿元:
レビューを見る
特殊能力もの。
続編も読むの前提な書き方です(どっかの作家ほどはあざとくないけど)。
好きな人は好きでしょう。古本で買ってなかったら評価は☆-1。
投稿元:
レビューを見る
個人的に非常に好みな作品でした。良くも悪くも王道なので(笑。三雲岳斗さんの作品を読むのはこれが初。展開も割と無理なく進むし、謎の巫女・嵩月奏はツボるキャラだったし、その他諸々のキャラクター達も個性あってよろし。その上一応「学園モノ」なので、その手が好きな人には非常にオススメできるかと。久しぶりに積極的に次巻を買おうと思った。
投稿元:
レビューを見る
7巻まで出てます。
射影体(おばけっぽいけどちょっと違う)の哀音ちゃんがかわいくて好きです。ニアちゃんも。
投稿元:
レビューを見る
主人公の扱いは酷いのか優遇されているのか・・・
主人公はカッコいい奴なのかヘタレなのか・・・
何はともあれシリーズ通して好きです
これからの伏線回収に期待です
投稿元:
レビューを見る
<内容>
主人公、夏目智春は幼なじみの少女・操緒の幽霊に憑かれている幽霊憑き。
平凡な人生を送っていたが、高校入学の前日に黒づくめの見知らぬお姉さんが兄・直貴からの預かり物とトランクを渡しに来たことから日常が壊された……
悪魔?機巧魔神(アスラ・マキーナ)?
そして争いに巻き込まれていく……
<感想>
。。。微妙ーーー
なんか所謂”起”?”あらまし”?って感じですかね……?
セブン・アークス×草川監督によってアニメ化ってことで読んでみたんですが……
う〜〜ん……
世界観がどうだ、描写がどうだ言う以前に……まだ本編って感じじゃないですよっぉぉぉぉぉ!
という訳で……二巻読まないと分からんな……orz
投稿元:
レビューを見る
夏目智春はごく平凡な十五歳。ただし幽霊憑き。水無神操緒は智春の幼なじみ。美少女。スタイル良好。ただし、幽霊。高校入学式の前日、二人の前に現れたのは黒ずくめの服を着た綺麗なお姉さん。彼女が智春に手渡したトランクには謎の兵器、機巧魔神が封印されていた…。そんな謎のトランクを狙って智春の前に現れるのは、自称・悪魔の巫女もどき少女と、第二の幽霊を連れた幽霊憑きの生徒会長。世界を救うために悪魔を滅ぼせって、そんなことを命令されても困るんですけど―?世界の破滅まで残り七百十九日。二巡目の世界で暴走するハイスクール・パンク開幕。
4月にアニメ化をする『アスラクライン』の第一巻。
時にはコメディ、時にはシリアスで、話も面白い!
電撃文庫ってちょっとなぁ…、という人も大丈夫♪
きっと読めば、続きが気になってしょうがなくなりますよ。
投稿元:
レビューを見る
弟に勧められ、初ラノベ。文庫本っていうのが嫌な私が読む気になった本です。主人公がめちゃ可愛いです^^さて、二巻も読もうかな←
投稿元:
レビューを見る
前々から気になっていたので購入。
一人称に慣れない人でなければ楽しく読めるかと。
ちょっとラストは展開が唐突な気も?
最初からシリーズ化が決まってるからなのかなぁ。
投稿元:
レビューを見る
仲いい男の子が面白いよー!!っていうから借りたのですが、うーーんうーん
美少女幼馴染の幽霊や巨乳美少女悪魔っこ(巫女!)や半機械化の美人の先輩が出てくる、2度目の世界をめぐる戦い!みたいな!
なんかついてけないなー
お兄さんがなんかすごいひとらしい
10何巻まで出てるそうで、貸してくれる気マンマンっぽいんだけど・・どうしよう^^;
投稿元:
レビューを見る
お気に入りのラノベの1つ。
アニメ2期決定に際して表紙が新しくなったけど前の方が個人的には好きだったな。
内容は好みが分かれるかもしれないけれど色々伏線が張ってあったりキャラがかわいかったりととりあえず買ってみる価値は充分以上にあるかと。
投稿元:
レビューを見る
魔神の構造は、よくあるロボットものを踏襲した感じでありきたりだが、白魔術と黒魔術が存在するように、科学にも白と黒がある、などといった世界観がおもしろかった。
投稿元:
レビューを見る
10/04/05 読了。
「アニメ化が決まった作品の第一巻くらいは読んでみよう」ルール発動で
アニメ第一期が始まった直後に購入したはずが
何やかやで読み終わった頃には二期も完結していたという。
(ついで言うと、表紙は以前の智春他多数の以前のバージョンだったり)
凡そアニメの序盤の第一話~三話辺りのお話になるのかな。
主人公(幽霊付)が高校進学と同時に
謎の美女(黒ずくめ)が謎のトランク渡しに来たり
謎の美少女(巫女装束)がそれを奪いに来たり、
謎の集団の襲撃を食らったりと第一巻から見事な巻き込まれっぷりです。
アニメと小説とでは終盤の展開が違うらしいので
気が向いたら収集してみるつもり。
投稿元:
レビューを見る
や、普通に面白かったです
兄に対するコンプレックスを抱える主人公の描写や
アスラマキーナなどの細かい設定
そして二巡目という世界観
登場するキャラクター(個人的に奏と朱浬)も大変魅力的で
続きを読まずにはいられない一冊でした
しかし真に私の目を惹いたのは、その圧倒的な文章力
ごくごく平易で、奇をてらった技巧など何もない
普通の一人称であるにも関わらず
気が付けば自然に文章を追う視線が次へ次へと流されていました
300ページオーバーと決して薄いわけではないのに
残るのはすっきりとした読後感
最近ちょくちょく一人称を書いている人間としては
大いに研究すべき書き方に出会えました