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転職マニュアル本に非ず。
本当に仕事を極めるまでは転職はするべきではないと説く、プロのヘッドハンター。
アメリカの流れに踊らされてる日本人というのがよく理解できます。この人にハントされるような人物になりたい。
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ヘッドハンティング会社社長による著書。
転職にふさわしい人物像はどのような人物かを説く。
エッセンスは以下のとおり。
会社寿命は30年、社員は15年、社長は5年。
転職は上位5%社員がふさわしい。
転職適齢期は40歳代だ。
リーダーには自分のことだけではなく周囲の人物を支えることが必要だ。
人事評価は、単一の尺度での優劣なので、あまり望ましくない。
どんな逆境でも腹の据わった人物になれ。
トップ選抜は20歳代では早い。
論語、武士道の仲にリーダーのあり方ある。
南洲翁遺訓を読め。
自責の人になれ。他責ではダメ。
リーダーは部下とビジョンを共有する。
3年1仕事。
リーダーは私を押さえる。胆力を持て。
20,30歳代で転職しても新会社で新人として扱われる。
自己愛が強すぎるとリーダーとしてはダメ。
常に自分を抑えるよう意識せよ。
相手を感動させるためには「そこまでやるか」と思わせる。
45歳までに5パーセントになれないと転職難しい。
今の会社がイヤだから転職するのではダメ。
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『いくつになっても、「自分は何をやりたいのか」ということを自分に問いかけるのは、大切なことです。
ただし、同時に自分の能力と置かれた環境を仔細に検討した上で、何ができるのかを考えなければなりません。いつまでも、「好きで好きでしょうがないことをしたい」などというのは、職業観を持つということ以前の問題だと思うのです。
私の議論に引き寄せていえば、むしろ「仕事を好きで好きでしょうがなくする」ことが、社会人として突き抜けていくための第一歩となると考えています。』
どちらかというと転職の話よりも、転職しないで済むならそれにこしたことはないことを力説してる。
後半は『論語』とか西郷隆盛の『南洲翁遺訓』の引用・解説が増える。
精神論が多く非科学的な内容で主張の根拠が自分の経験しかないとこが弱いかな。
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全くそのような発想を持てない方がいることは、想像がつきますが、筆者の、たくさんの従業員を下で支える人こそが、5%の人になるという考え方にはとても共感ができました。