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それなりに。
2016/12/19 20:59
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投稿者:鶴 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お二人を知っている方なら面白く読める内容。
正直学ぶというよりも、語りを聞く感じ。
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生きづらさの正体…、って、最近、あんまりそういうことを考えていない(笑)私には関係ない本なのかもしれませんが、内田さんの名前があると、最近はつい手に取ってしまいます。
読んでいて、分かるところもあるけど、すごく腹が立つような、矛盾しているよ、とか、色々思うわけですが、それはそれでいいんだろうなあ。それが、人間なんじゃあないの、と最近、ほどほどが一番いいんだろうなあと、妙に老成した(笑)思考に到っております。中庸を言った孔子はやっぱり凄い(全然関係ない話に…)。
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ページの端を折りまくった一冊。対談ものなので読み進めやすい。『自己探しは自殺行為』『服装は恥部』など、私にとっての名言がいっぱいつまってます。
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以下のページで感想書いてます。http://blog.livedoor.jp/subekaraku/archives/50251420.html
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Amazonの書評で内田樹に対して「おみこしの上で常に向きを変えながら上下運動してるトリ」とコメントされている人がいて、それはそれで確かに・・と思った。けどまあこのイキオイは面白いかな。
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私にとって絶好のタイミングで出合った本。
タイトルは、硬いイメージがあるかもしれないけど、内容はたくさんの経験を積んできたお二人の対談で、目からウロコな言葉も多かった。
人生観が変わった気がする。
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「自分探し」禁止!!の文字に惹かれて購入。日本の若い女の子がAV女優になるのは「JJ」のせいだという話が笑えた。この人、対談も面白いな。
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●フランス哲学者の内田樹氏と精神科医の春日武彦氏の対談。
タイトルは春日氏の発言から。喋っている分量は、内田氏60%春日氏40%と言うところか。 ●発言から察するに、内田氏は自己肯定推奨派・自己肯定人生を送れる人のようだ。
一方の春日氏は、自己否定とまでは言わないまでも、常に世界と自分に違和感を持っているタイプ。
そんな二人が語り合うからこそ面白い、と言ってしまえばそうなのだろうが、私は、内田氏にはあまり説得されたくない。
大変説得力のある言葉も散見できるのだが、相手にいちいち共感や同意を求めるあたりに疲れをもよおす。ま、話す機会は一生ないと思うけどね。 ●タイトルほど春日氏色は強くない。タイトル負け。
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内田樹と春日武彦(精神科医)との対談本。対談していた内容は幸福論や人生に対するスタンス、社会システム、身体論や医療の話、精神病患者を基にした話など。会話の中で両者が得意としている(テッパンの)話をぶつけ合っているので、理解しやすいかたちで伝わってくる。おもしろかった。
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未来が予測不可能であることに対して自覚的であること
内田さんは「中腰」の重要性を説いていたけど、
要はその上での「準備学」が個々人で必要なのかなと思った。
疫病利得って、そのまんま俺じゃないか!!Excuse!!!!
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2008/10/11友人よりレンタル。彼女が気になった所に線が引いてあってポイントが非常に分かりやすかったです。「アカデミック・ハイ」「ことばの力」「外見による人の判断」等々なかなか面白かったです。体験って大事だな、って思いましたよ。
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11月28日購入。12月8日読了。
「誰にも共有されないもの、自分が他ならぬこのような自分であることを決定付けるような特異点をなんとかして主題化・言語化することで、自分がこの世界に存在することの必然性みたいなもの、宿命的なものを感知できる。」
「正しい生き方よりもハッピーな生き方」
「世代論は無時間モデル(人生の無限の未知性を勘定にいれない)」
「すべての行為は文脈的依存」
「言語化・意識化できないものがアイデンティティ」
「自分は何がしたいのかではなく、自分は他人のために何が出来るか」
「仕事はショートスパン、家族関係や結婚はロングスパン」
「格言好きは脳的人間」
ほぼ内田さんの語り。他の著作と言ってることは大体同じだけど相変わらず「中腰」。
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内田樹先生×春日武彦先生という夢コラボですね!!
特に第2章「自分探しはもうやめよう」がオススメです。
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僕は基本的に親子関係は希薄な方がいいという考え方。取り越し苦労はやめよう。なにが起こるのかわからないのだから、全方位的にリラックスして構えていないと対応できないよということ。取り越し苦労するひとは、その最悪の事態の到来を願うようになる。 育児というのは待つことなしにはあり得ない事業。子供相手にすぐ結論をだせっていったって無理なんだから。大切なことは時間に委ねるしかない。育児を経験すると、即断即決なんてできないことの方が世の中には多いことがよくわかる。 結婚生活のトラブルはその八割が双方の親族が原因でおこる。 宣言というのは幽王。人間て、自分がいったん口に出した言葉には本当に呪縛されちゃう。愛しているという言葉も言っているうちにその気になってくる。 いま家族がうまくゆかなくなっている原因の一つは、全部がショートスパンになってきて、本来ロングスパンで成否をみるはずの相手や親子のあり方を、はやく決断しろ、はやく結果をだせというビジネス的な時間感覚がゆがめているせいじゃないかな。 アントニオ猪木 ピンチというのは無数のファクターの総合的な効果である。 部屋の片付き度と頭のなかの整理度はパラレル。 アメリカ 自己決定したという事実だけでアチーブメントが獲得できる。この治療法を決定したのは私だという心理的効果でぐいぐい治ることがあり得る。 日本では無理。 がん告知にしてもインフォームドコンセントにしても、制度みたいなものが先行して、まだ患者側の人間的な成熟が追いついていない。 とりあえずまるごと承認してきいてくれるのは弁護士と精神科医だけ。 人間が精神的に健康的である条件 1。自分を客観的に眺められる能力 2。物事を保留しておける能力 3。秘密をもてる能力 4。物事には別解がありえると考える柔軟性
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今までモヤモヤしていた思考をスッキリ解決してくれた、ありがたい一冊。
だけど、コレを理解出来たら出来たらで、ますます生きにくくなってしまった気がします(笑)
ずっと受身の人生で良いなら、読まないことをオススメします。