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村上春樹の本の中では一番。すべてのパ―ツがひとつになっていく感じがいい。ラストは読み手に想像のスペースを与えてくる。
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「(略)しかし、もう一度私が私の人生をやりなおせるとしても、私はやはり同じような人生を辿るだろうという気がした。何故ならそれが、その失いつづける人生が、私自身だからだ。私には私自身になる以外に道はないのだ」
良い言葉がいっぱい詰まってる本。
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日常の中の不思議で思い出したのがこの一冊!やみくろなんて、本当にいるんじゃないかと…今でも思っています。けれど、空想です。いや、実話かも…?それは、おそらく誰にもわかりません。
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1988年に読んだ時はシンクロするストーリーに鳥肌が立った。二度以降はそこまでの感動はなかったが、周到に練られたプロットはさすがである。いくら落ち着いた世界だとしても、世界の終わりで修正暮らしたくはない。続編が期待されていると記憶しているが、カフカも出したしもうないか??
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二つの話がこんなかんじで絡んで進んで行くとは・・。“ねじまき鳥クロニクル”に似た読後感を覚えました。
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二つの世界が同時進行で進んでいく面白い作品。一つの文章にそこまでしますか?というかなり技巧に凝った作品。本当にやみくろがいるんじゃねーの?って思わせる一作。確かに「ねじまき〜」と似ているところはあるけど、こちらは二つのストーリーがどんどん「ねじまき」のように一つに重なっていく様がとてもおもしろい。「ねじまき〜」と並ぶ傑作。
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面白いですね。ひとつひとつの言葉が繊細だし、同時並行で進むふたつの話が交わり、そこに見えてくる話の本質がみえる瞬間がよかったり。是非読んでみてください。
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例によって奇妙な事件に巻き込まれていく計算士の「私」と、壁に囲まれた穏やかな町で暮らす「僕」。ふたつの世界で起こる、ふたつの物語が、奇妙な結びつきを見せながら展開していく。後の「ねじまき鳥」で真価を見せる村上流スリラーの原型的な作品と言えるかもしれない。「対比」が重要なテーマとなっている点にも注目したい。
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人生の中で、1冊だけ選べといわれれば、この本を選びます。
主人公が、唄を思い出すところが好きです。
「世界の終り」の光景も、「ハードボイルドワンダーランド」の奇妙なユーモアもどちらも好きです。
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今までに会った人の中で一番頭のいい人が薦めてくれたくれた小説でそれだけの価値はあるなあと思いました。村上春樹作品では一番好き。
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村上春樹の中ではこれが一番好き。
2つの世界が混ざり合っていくような、、心と無機質なものが一緒に溶けていくような?w
難しい本とか言われてるけど僕は気に入ってます、はい。
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恐らく春樹さんの長編の中では一番とっつきやすいんじゃないだろうか。
「世界の終わり」と「ハードボイルド・ワンダーランド」っていう風に二重構造を明確にしてあるからだと思うんだけど(文章っておおよそ対比や繋がりが分かりやすいほど分かりよいから)。
寝る前に読むと恐ろしく寝れます、コレ本当。
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書店にて平積みされていたこの本の、タイトルだけを見て買って徹夜で読んで、以来ずっと著者のファンです。そのタイトルの通り、『世界の終り』『ハードボイルド・ワンダーランド』という二つのお話が、章ごとに交互に進行してゆき、どっかそのへんで繋がります。面白いです。
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村上春樹初挑戦。
読めば読むほどこの二つの世界にはまっていく。
村上春樹は、だから人気があるのか、と納得させられた本。
もう一度はじめから読まなくては。
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平行して進んでいく世界・・・。ファンタジーですね。世界観が面白く、読み終わったあとにもじわじわ来ます。ハードボイルド・ワンダーランドのお話が好きです。