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マコトの正義が必ずしも池袋の正義ではない。肉体損壊、猟奇映像、SMという異端世界に迷い込んで自殺に追い込まれた青年は気の毒だと思うけれど、マコトたちがSM自体を否定することはおかしい。いささか独善的。
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IWGPシリーズはやっぱり面白いです。石田衣良は現代若者を描いてるのが一番キャラクターが生きてると思います。キングが相変わらずクールな王様で素敵です。
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さすがIWGPという感じで、どんどん読めてしまいます!!人体切断とか、黒いフードとか、想像するとけっこう残酷ですが、最後にはみんな一回り大きくなっていくところが良いです!!
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長いなぁ、これ。話題だけは新しいし解説者が全巻やたら豪華メンバーですよ。
解説のために文庫買う私はたぶん頭が悪いんだと思います。
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鎬を削るラーメン競争社会に。
知らない方がイイ真実に。
遠い国の貧困に。
人の腕を切り落とす、そのまさに人の欲望。
世の中とは実に暗く、深く入り組んでる。
でもこんな生生しくもどっぷり暗い話なのにマコトはいつも最後にサイコーにクールな熱い愛を見させてくれる。
愛は地球を救う。
あながち、嘘ではないかもしれない。
IWGPのシリーズは毎回、そんな風に思わせてくれる切れ味抜群の小説。
きっと、マコトは電子の星に現われたヒーローだね。
町田にも遊びに来てくれないかな。
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これはあの過激な人体解体SMのお話ばかりが頭に嫌に残ります。気持ち悪いというか、多分こんな世界を知らなかったことに対するショックなんだと思います。私的には黒いフードの夜が好きです。アジアの少年の心情とかが、胸に響きます
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シリーズの中では、そこまで好き!と思う作品ではない。少しグロいなと思う文章もあるけど、慣れてしまった私…!次回作に期待。
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だいぶ、落ち着いた感じの話たち。前よりスピード感は無い。でも、静かに残酷さもあり、主人公も大人になったのかな。
次も読みたかったけど売り切れだったので少し路線変更。しばし、IWGPから離れること決定。
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このシリーズに飽きがこないのは、脇役のキャラが濃いのがあると思う。一話限りのキャラでも、本当に色んな人がいる。タクシーの運転手に身体を売ってる少年、池袋の王様の側近。どこにでもいそうな人物が依頼人になることもあって、だからこそ身近に感じて面白いのかも。
イチバン!:黒いフードの夜
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シリーズ4作目。でも個性あふれる人が沢山出てきて、また核になる人は皆魅力的な人物で、本当に面白い。1話づつに登場する音楽もあわせて聴いてみたくなります。
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ネットで仕掛けられたラーメン戦争
ツインタワーの寄せる恋
人体損壊アングラDVDの謎を追う負け犬ネットおたくとマコトが辿り着いた先は吐き気がするSHOWTIME
しかし マコトはどこまで有名人?
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今回もマコトが悪戦苦闘しながら、持ち込まれた、あるいは自分から拾ってしまった事件を解決??していく小説。
SMクラブのお話がエグくて、イイ!!
G-ボーイズのキング・タカシがいいとこ取りな小説。
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最近、テレビで石田衣良氏ご本人を見かけることが多い気がする。氏の作品同様に、独特の空気を漂わせている方だな、というのが第一印象。メディアへの露出が増えたのは、何を意味するのだろうか。
ま、考えたところでわからんし、わかったからどうだ?というとどうでもないのだが、時代の流れと、若者の気持ちをよく読んでいる方であることに毎度感服し、そのストイック風味に憧れ、何度読んでも、ワシは池袋という街に足を運んだことが殆どないので、物語の舞台であるウエストゲートパーク(池袋西口公園)ってどこらへんなんだろ?とか思ってみたりする。
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・東口ラーメンライン
・ワルツ・フォー・ベビー
・黒いフードの夜
・電子の星
(2006/04/28)
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個人的にこの第四弾結構好きでして、やるせない展開とか、哀しい暴力とか、読み終えても後味はスッキリで、何か大切なことを教えてもらった気がします。