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しかたないのかもしれないけど動きが鈍く、あまり伝わってくるものがない…。映像化したほうがいいのかも…。書きかけの台本みたい。冒頭に作者が云ってたが名前がなかなか入ってこないというのもある…横書きだと名前はわかりやすいのかも…。
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9・11のテロ事件を被災者の証言から再構成したドキュメント。
その時、誰がどのように行動しどうなったかが克明に描かれている。
改めてその悲惨な状況を目の当たりにするとともに、いざ自分が遭遇したときの行動の参考にもなる。
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07年ゼミ夏課題の本でした。
本の内容は9・11の瞬間を時系列で追っていく+ワールドトレードセンターの対災害設備に対する言及、みたいな感じで淡々と進んでいきます。
でもこれをうちのゼミの内容と結びつけるのは結構強引なログの書き方になるのを承知で選んだのかな…;
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たった一分、いや一秒の行動の違いで「生」か「死」かのボーダーラインが引かれる。
それは実生活でもきっと同じことなんだろうけど、
この過酷な状況下では、それがはっきりと表れすぎたのだろう。
「きみにはわからないだろうけれど、
上の階からは人が飛び降りているんだよ」
こんな言葉がもう二度と口にされることがないように、
私達は平和な世を求めなければいけないと思う。
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---06/5/30(Tuesday) 15/100mixi
アメリカ同時多発テロが起きたとき、どこで何をしていましたか?
俺は北海寮の一年生。夜に実家から電話があって、アメリカで何か大変なことが起きたからテレビを見てみろ、と。しかし、テレビが部屋にない。仕方ないから友人の部屋で一晩中テレビを見てました。フィクションのようなノンフィクションな事件です。
「9.11 生死を分けた102分」という本は、アメリカ同時多発テロが起きたときに、ワールドトレードセンターの中で何が起きていたのか、人々は何をしていたのかを記した記録です。アメリカ同時多発テロについての報道は極めて多いですが、事件の震源地で何が起きていたのかはなかなか報道されません。ある種のタブー、あるいはショックゆえの消化不良なんだと思います。
数ヶ月前に高田馬場のBook Offで見かけて、買ってみよう、呼んでみようと思っていたのですが、先日やっと読了。震源地で起こっていた真実。なかなか重いです。
この本はある意味で、とても貴重な記録ですね。
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9.11で何が起きたのか。
現場に居合わせた様々な人の証言を元に実際の出来事を時系列に追う。
生々しい現場の雰囲気がよく伝わる。
一方で証言が多すぎて細切れで、似たような証言が多いので、
まとまりに欠ける。後半はもういいやと断念。
以前NewsWeekでやってた特集の方が読みやすくおもしろかった。
これはこれで当時の現場を知るにはいい。
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テレビでは人間ドラマだったり、英雄的行為ばかりが取り上げらちで、
建物などの構造や強度については知らなかったので、非常に参考になった。
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あの世界貿易センタービルテロの時、2つのビルの中でどんな人間模様が繰り広げられていたのかを、緻密な調査でひも解いていったノンフィクション。死者何名、という簡単な数字ではくくれない、生々しい会話や涙を誘うシーンが、これでもかこれでもか、と押し寄せてくる。胸を打つ1冊です。
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知らない人はいない事件の、当事者の生死を分けた理由や、被害を拡大させてしまったさまざまな原因があったことが本書を読んでわかった。
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200回以上に上る生存者やその家族・知人へのインタビュー、警察や消防の更新記録、電話の会話の記録等に基づいて、あのとき、あの建物の中で何が起きていたのかを明らかにしている。数多くの証言を積み上げることによって、2001年9月11日のワールドトレードセンタービルの102分間が迫真のリアリティを持って再現されている。ハードカバーで1,890円の本書だが、その値段に十二分に見合う充実した時間をもたらしてくれること請け合いだ。まさに必読と言える本であり、未読の方には強く強く一読を勧めたい。
参考→『2001年9月11日、ワールドトレードセンタービルの102分間 - A Successful Failure』 http://d.hatena.ne.jp/LM-7/20081019/1224423017
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「バラバラの風景がモザイク状に脳内に」パターン。
主人公もヒーローも不在にすることでリアルに。
建築法という切り口を混ぜることで、テロの憎悪から少し離れた目線で
見ることができる。
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いや迫真のドキュメンタリーだ。このような本が出版されるアメリカのジャーナリズムのレベルの高さに驚きをも覚えた。ただ内容にショックは感じるものの感銘はないのがやや不満。
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登場人物がしっかりと把握できていれば、このドキュメントにもっと深い感慨をもてたと思う。人物の名前が出てくるたびにその人物が誰だったか確認するために何ページも前の記述に戻らなければならなかった。
テロに対するドキュメントではなくて起きた事件災害にそれぞれの人物がどう対応し、どんな問題があったかを検証するドキュメント。極限の状況の中でその人の人物像、人格が描かれている。
1915年。11月のパリでの同時多発テロを受けて改めてこの時のテロを検証してみたいと思った。