紙の本
まぁまぁ
2023/10/07 22:22
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
読後感は不快。で終わってしまったけどそこ間に行き着くまでの話は結構面白かったかなぁ
いじめって本当にいつの時代もなくならないよね。
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文庫本の帯に惹かれて読んだ。ここに宝物がうまっているような気がして掘って掘って確かに古びた箱が埋まってはいたけど、開けたら何も入ってなかったみたいな感じ。掘る過程が宝物という考え方もあるかもしれないが、そういう考え方も出来ないのはいじめとその復讐が宝物であるはずがないと思うから。それでも最後何か心揺さぶるのもが発見出来れば報われるがそれもなかった。
犯人がわかってもすっきりしない、登場人物の誰一人共感出来る人がいないというのも大きな要因かもしれないが、どうにもすっきりしない。後味の悪さだけが残った。
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イジメと復讐、それと若干のミステリーと混ぜたような小説。若人の描写に違和感があるけれど、まぁ普通に面白かったっすよ。
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現代の少年がからむ事件に、よくあるようなストーリーだと思いました
決して物語の中だけの出来事ではなく、ちょっと横をみればその辺にも隠れていそうな・・・
異常性も、どれもこれも、ふと気づけば身の回りにあふれているんじゃないのかな、気づかないだけで、こういうことはいっぱい起きているんだと思う
いじめっていうのは双方に原因がある
やっぱりどの登場人物をとってみても、すごく想像しやすくて、描写がすばらしいです
風景も感情も全部ぜんぶ
読みやすくて一気に読めました
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萩原浩さんの別の本を買おうと思っていたのですが、ついつい本屋さんのススメにのって買っちゃいました。
読んでる途中で結末が分かってしまったところが残念でしたが、結構面白かったです。
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「ぼくのたいせつなものをうばった君へ。君のたいせつなものをうばいにいくよ」中学時代、クラスの苛めの標的だった「トロ吉」。4年たった今、トロ吉の復讐が始まる・・・。※恐いというより物悲しい感じするなぁ。
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いじめ反対。って言うのは簡単ですが。。
まぁ、みんないろんなことを乗り越えて大人になっていくのですね。
この作品、ミステリーとしてもしっかりしていまして、まさかあの人が犯人だったとはって感じで読ませてくれます。
ちなみに文庫版の解説は石田衣良。
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『噂』同様、ちょいちょい優等生な雰囲気な作家さんです。面白くなくはないです。むしろ面白い。消化試合みたいな本よりは、ずっと面白いです。
なんかこう何かきれいちゃんを脱皮したら最高の作家になりそ!
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何だか悲しい気持ちになっちゃったりなんかして。筆者の訴えたい事とかは、一切合財無視しても、色々と考えさせられる内容でした。というか虐めってあそこまで、酷い事を最近はしているのでしょうか?と気になる所がずれちゃいました
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久し振りに1日で読んでしまった本。面白かった!でも読んでいて自分の中学生時代を思い出して、途中、ちょっとしょっぱい気分になった‥‥。
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高校三年生の夏休み。光也は野球部を引退し、進路について迷っている時期だった。中学時代の同級生達が連続して奇妙な脅迫予告後に怪我をさせられたり、ペットを殺されたりといった被害に遭う事件が続いていた。脅迫予告の内容から推測された犯人は当時のいじめられっ子「トロ吉」。光也は当時の同級生・亮太らと防衛隊を結成するが事件はエスカレートし、ついに死者が・・・。
される側、する側、それを見ている側、教師、保護者、第三者・・・と様々な視点から描かれる「いじめ」。「みんなで力を合わせる学園冒険もの」であるが爽快というよりはどこか影を持ったサスペンス。徐々に明らかになる「トロ吉」の恐怖の描き方が上手い。
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元高校球児・渡辺光也は、幼馴染みの山岸亮太から『至急』と呼び出され、驚くべき話を聞かされる。
中二の時、トロ吉こと廣吉をいじめていたクラスメートが、脅迫めいたメールを受け取った後、その文面通りの出来事に遭遇している、と。
「トロ吉が戻ってきたんだよ、復讐のために」
これ以上の犠牲を出さない為に、亮太と光也は、廣吉を捜し出す事にするが…。
”陰気な丸顔の、小柄な廣吉”を捜しているつもりが、それは廣吉が転校すた4年前の姿であり、今は、もっと凶暴な人間になっていて、とても自分たちの手に負える存在ではないのかも、という恐怖がじわじわと。
それにしても、美咲が選んだのが、何故亮太だったのか???
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誰しも胸がチクリとしてしまう話。
ページ数結構ありますが、飽きさせず先が気になって気になってグイグイ読めてしまいます。
…が、なかなか不気味な描写も多いので夜中に読んでると怖かった!
この著者の『噂』も読んでみよう。
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”いじめ”について考えさせられた。作中、刑事が言う”いじめられた側にとっては簡単に忘れられるものじゃない”という言葉は全ての人に聴いて欲しいと思った。結末には少し不満かな。
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高校3年生の夏、4年前いじめられっ子だったトロ吉が復讐を始めた。昔のクラスメートが次々に襲われる。光也は仲間とトロ吉を捕まえようと奮闘します。
レパートリーにとんだキャラクター達でテンポもよくて読みやすかった。後半ではトロ吉の異常さが目立って怖かった。元加害者である主人公達に、反省の色がほとんど見られないので、共感はあまりできない。けど、ドキドキした。
06.8/26