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まだ 全部は読んだことはありません。
ですが 雨ニモマケズという 文を 覚えられるようになりたいです
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宮沢賢治を読み返してみようと不意に思い立ち手に取った本です。表題となる「雨ニモマケズ」ほか「春と修羅」などから詩と、「ポラーノの広場」、「四又の百合」が収録されています。
詩はどのように読めばいいのか。様々な解釈があるでしょう。文字の並びが音となることで、その魅力は変わるのでしょう。目で文字をとらえ、書かれている内容を読み、口に出して音として聴く。それぞれでそれぞれの楽しみが生まれるでしょう。そして切り取られた世界が広がるのが魅力でもあるでしょう。
併録された「ポラーノの広場」でも歌が登場します。歌の詞は目と心を刺激し、音を奏でます。これらには実際に曲も付けられているので音曲として聴くとまた違う魅力があるのでしょう。
賢治の作品の魅力は様々あるでしょうが、そのひとつは音楽的な魅力でもではないでしょうか。そんな魅力を堪能しました。
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「雨ニモマケズ」は1931年11月3日、病床で手帳にえんぴつで書かれた詩です。死に近くいきついた、無私の姿が示されています。表題作ほか4編を収録。
ポラーノの広場
四又の百合
「春と修羅」より
「疾中」より
「雨ニモマケズ手帳」より