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私も図書館を使い倒せてない人間の一人だが、図書館を使い倒すには多く図書館に通うこと、図書館のシステムを知ること、マルチな図書館の情報入手力、これらを極めることなのだろう。また、その図書館利用者の守備範囲によってまた使い方がかわってくる。ただ、誰しも言えることは図書館を使い倒せ!これなのだ。馬鹿にならないように図書館へ行こう!
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分類=図書館利用。05年10月。ややジャーナリスティック向けのの内容であり、万人向けとはいえない部分もある。
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「あいまいに探す」調べたい事柄の周囲にも、またそれに関連した興味深い内容が見つかったりして。。図書館の棚を眺めながら歩くと、また違った世界が広がるかも・・
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「ブラウジング」は既にやっている事ながら、改めてその効用を感じさせられた。いつかは行きたい、国会図書館。
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図書館をなめてはいけない。ネットの限界を感じ、図書館という一見アナログな施設が調べ物に有効であることを知った。
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市民向けの図書館利用案内ではありません。研究者向けの図書館利用案内でもありません。仕事の上で図書館と付き合うようになった、雑誌記者の足で掴んだ図書館利用術と理解していただければ良いと思います。
ネットで検索し事足れり、それの検索結果の範囲内に縛られる時代の足音が聞こえています。
本書の著者は、そんな時代に足で掴んだ図書館利用術を対置しました。図書館学を学んだ人々、現役の図書館員から見ればあれこれ不満があるかもしれませんが、一読の価値ありです。
著者の主張、「図書館にベストセラーを置くな」「図書館司書を鍛えろ」、完全同意です。
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7/15 現実に即した資料の探し方.割とパンチの効いた表現が多い.さすが文部科学省,やることが三流である.みたいな.
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将来こんな本を書けるようになりたいな〜〜と思うが、競争相手は多そうだ。今後はパソコン検索との合わせ技で最大効率を実現する方法を書かないと、価値が認められないように思う。
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図書館の専門家ではない人が書いた図書館活用本。だからこそ私には面白かったです。
一般の利用者がそこまでわかってくれれば…と思うこと、図書館で働く人はそこに気づかんとアカンのか!と思うこと、がありました。
巻末にいくつかの図書館が紹介されています。個人的には豊田市立図書館に行ってみたいな。
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出版社/著者からの内容紹介
Google、Yahoo!でも見つからない……
そんなときは、こうして調べる!
「週刊ダイヤモンド」記者が教える実践テク!!
図書館は優れたビジネスツールだ! GoogleやYahoo!でも見つからない資料がそこには眠っている。「週刊ダイヤモンド」記者である著者が、日々の取材で駆使する使い倒し実践テクを大公開。
内容(「BOOK」データベースより)
「ネットにはありませんでした」。この程度で調べものをしたつもりになってはいないだろうか?北朝鮮の詳細な経済事情は?非公開の行政資料を手に入れるには?地元の近代化に尽くした偉人は?GoogleやYahoo!ではけっして探せない価値ある資料が眠っているのが、実は図書館なのだ。「週刊ダイヤモンド」記者として資料探しに精通する著者ならではの、ビジネスツールである図書館を使い倒すための「技」と「コツ」。
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ネットでは探せないあいまい検索や棚を眺めながら探す(ブラウジング機能)などといった図書館の使い方から始まり、全国の専門、中央図書館を紹介。図書館はベストセラーを購入して無料の貸本屋になるなという著者の主張。
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著者は「週刊ダイヤモンド」の記者。ウェブ検索では決して見付ける事ができない資料、情報を図書館ではほぼ手に入れる事ができる。全国の色々な図書館を使って古今東西の様々な資料を入手するための知識と方法を教えている。全国お薦め図書館ガイド付き。
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図書館の種類と役割については、深く考えたことがなかった。
図書館を使う人ほど,図書館の種類と利用の方法について知ることに意義があると思う。
色々と目からうろこの1冊。
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図書館の特性は、すなわちネットでは出来ない「あいまいに探す」ということ。
ずらーっと本が並ぶ棚を眺めているだけでアイデアが生まれる、というのには大いに納得。
ネットで探した本を実際に図書館で見つけたとして、その隣にある本のほうが自分のニーズに合ってたりする、ってのはよくあることです。
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ネットで検索→見つからない→そういう資料はないのだ。
安易にこういう結論を言い、諦めてしまう学生はたくさんいる。こういう馬鹿なことになってはいけない。
GoogleやYahoo!ではけっして探せない価値ある資料が眠っているのが、実は図書館なのだ。
週刊ダイヤモンドの記者として資料探しに精通する著者が書いた、ビジネスツールとして図書館を使い倒すための技法とコツ。
・図書館の種類:国立国会図書館、公共図書館、専門図書館、大学図書館
・図書館の3つの機能:収集、提供、レファレンス
・全国にある公共図書館それぞれがオンリーワンの存在としての独自性を発揮するのは郷土資料であり、地方行政資料の収集である。
・良い図書館を見分ける際のポイントの一つは「設置年」である。古いほうがよい。
・図書館利用のポイント。①図書館には膨大な情報が眠っているが、図書館によって得意不得意があるということ。②図書館では「なんとなく」情報を探すことが出来るということ。
・ネットの問題点:①正確でない情報がヒットする可能性がある。②過去のデータが少ない。③曖昧に探すことが出来ない。④資料相談係(司書)に手助けしてもらえない。
・使いやすい図書館の3条件:①駅から近いこと。②開架であること。③郷土資料が充実していること。
・Webcat Plus:あいまいに検索することができないという弱点を克服するために国立情報学研究所が開発したデータベース。なるべく多くの単語を入れることが、検索のコツ。
・調べる技術は、まず調べるべき資料は何かを知ることが重要である。
・「レファレンスで重要なのは回答が何かではなく、質問は何かである。」
・自分で探す能力を身につける方法。①図書館学の本を読んで司書養成のプロセスを基礎から学ぶこと。②国立国会図書館がHPで公開している「テーマ別調べ方案内」を使うこと。③レファレンス資料集を見てみること。
・資料調査の展開の発想法:①絞る②広げる③射抜く④たどる⑤視点の変更⑥媒体の変更
・情報公開請求をフルに活用せよ。
・資料の読み方には、「何が記載されていないか」もひとつのポイントになる。
・ランガナタン(1892~1972)の図書館の5法則。①図書は利用するためのものである。②いずれの読者にもすべて、その人の図書を。③いずれの図書にもすべて、その読者を。④図書館利用者の時間を節約せよ。⑤図書館は成長する有機体である。