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三島の「美の文学」の頂点かもしれない。分かりやすいもんね。もちろん、『金閣寺』も違った「美」が描かれていて好きです。
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爽やか!初恋を思い出したり。なんて。三島スタンダードはずんどこずんどこ沈鬱なかんじらしいですので、そういうのにもトライしてみたいです。
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永遠の恋愛青春ストーリー、三島由紀夫著。中学生が読んでもいいけれど、もっと大人になってから読んだら、人生をシンプルに据えるきっかけになるかも知れません。
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ハッピーエンド万歳!読後に知ったけど百恵&友和で映画とったんだって?友和のイメージじゃないけど。今だったら速見もこみちがいいかな。
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ミシマ好き友達の勧めで読みました。閉鎖系の自由な世界で、女は自分と相手の愛を信じ、男は自分の力を信じ…少しずつ外に目が向き始めている、という終わり方が好き。文章もすごいなぁ…とずっと思いながら読んでました。
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中盤と終盤にふたつ描かれる嵐のシーン。中盤の嵐では繊細な描写による官能性が際立ち、終盤の嵐では恋への執念を感じさせる力強さがあった。三島作品としては異色と言われるが、自然描写や官能描写の美しさは紛れもなく三島のテイスト。非常に丁寧な佳作中篇。
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戦後の、近代文明は存在していたが、それらと隔絶した孤島での、田舎的馴れ初め物語。昔話のような平凡で淡々とした物語に各所三島テイストをちりばめた、この人にとっては逆に異色の作品。
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今まで、三島由紀夫はあまり好んで読まなかったが、思ったよりも暗くないのでスラスラ読んだ。純愛がテーマで、面白かった。でも、文章は古いので重たい感じはぬぐえない。
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シンプルすぎるほどシンプルなラブストーリー。
瀬戸内の自然の描写の美しさが光ります。
三島由紀夫を読んでみよっかなっていう人におすすめ。
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三島由紀夫の作品としては異色な本。とても素朴な純愛物語。この話に魅了され、歌島(神島)に行って来た。
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美しい島と海の中でくりひろげられる純白な恋・・・こんな感覚もそのむかし持ったものだ・・・となつくしくも切なくなってしまう物語.最後まで失われることがない純潔さ・・・というのはなんともなく冬ソナとかと通じるものがありますな・・・
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凄く綺麗な恋物語、って感じでした。
話はスムーズだけどちゃんと構成が計算されている気がする。
さすがですね。。。
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昭和29年、29歳の時の作品。映画化されて有名な作品である。調べてみると以下のように知らない女優さんが主演しているものもあって新たな発見があった。
青山京子(1954)、吉永小百合(1964)、小野里みどり(1971)、山口百恵(1975)、堀ちえみ(1985)
伊勢湾に浮かぶ小さな島が舞台で、実際には神島という島である。執筆前に入念なリサーチをしているので、作中に出てくる風景が神島に行けば見られる。
第1回新潮社文学賞受賞作品。
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この「潮騒」と「金閣寺」が三島由紀夫を読むきっかけになりました。非常に素直で、平凡で、卑しさのないエロスを感じる恋愛小説。三島由紀夫の魅力的な文章がわかりやすく読める一冊です。
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こんなにも純な恋愛小説は、いまとなってはもはや新鮮ですらあるかもしれない。
「三島由紀夫にしては珍しい小説だ」と解説では書かれていたが、だとしたら俺は初めての三島でかなりイレギュラーなものを読んでしまったということか(^^;
何にせよ、素晴らしい一作。