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あー、どうしてこう家族モノに弱いんだろう、私。
『空中庭園』を思い出すような家族の物語、オムニバス形式の短編集。こちらの方が重い。
家族の愛、素直になれない気持ちが溢れていた。
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村山由佳さんの直木賞受賞作。ようやく文庫本発売になったので早速購入。
家族のそれぞれの物語。心が痛くなる場面もあるけれども面白くて一気に読んでしまいました。
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合いませんでした。共感できる経験がないからか、文体が馴染めないからか…。末っ子の話と父の話が個人的には好き、かなぁ…。テーマが広すぎて(禁断の恋・不倫・いじめ・暴力・戦争・レイプ…)どれも私には消化不良。でも、作者が「感じたことを伝えたい!」と思ってるのかなってのはビシバシ伝わってきました。ラストの父の話なんか特に。
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人によって受け止め方はそれぞれだと思います。私は興味深く読めました。家族の中の一人一人の短編が集まって一冊になってます。幸せのカタチを考えました。
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誰もがそれぞれに、様々な悩みを抱えて生きている。分かち合うことが出来ない悩みや、隠さずにはいられない悩み。
家族全員が何らかの悩みを抱え模索して…。きっと悩みの内容は違ったとしても、このような家族は世の中にたくさんあって、自分もその中の1人なんだろうなぁ。。。
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今読んでる途中の本です。ですが、ホントに村山さんと言う人は曖昧な感情を言葉にするのが上手だなぁと、改めて思いました。胸をズキズキさせながら読んでいますw
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話題になっているぽかったので購入。ハッピーエンドってわけじゃなく、マルチストーリーでどのストーリーも物足りない。
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最初は、よくある話?と思ってしまったが、最後の章である父の話は、とても考えさせられる。戦争への思いがまた変わった。
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禁断の恋をしてしてしまった兄弟が、母の死で、再開する。
二人の気持ち、そしてこの2人の父、兄、妹、姪の思いが、それぞれに描かれている。読み終えてたまらなく切なくなってしまいます。
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家族の物語を、それぞれ個々に綴った物語。個々の感情に移入し、お互い伝わらない感情がとても切ない。
家族でもやはり違う人間。なにも言わずに分かり合うことはできないと実感。
最後の父親の戦時中のエピソードは声を出して泣きました。
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読み進めてるうちに思ったのは、ここってすごい家族だな、ってこと。こういう家族は私の周りにはいないと思う。ちょっとしたことなんかはうちでもあるかも、っていうのはあったけど。おじいちゃんの戦争体験の話が一番印象的でした。
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短編の中には救いは少なめで
あまり村山由佳らしくない辛めの内容
最終的な読後感は悪くないんだが…
星の数は実際は2.5くらいのイメージ
切れ味が悪い…
リアリティにばらつきがあり、モザイクの様
非常に半端にリアルが混じっていて嘘より嘘っぽく感じる
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禁断の恋かぁ・・・
人にはいろいろあるんだなぁ〜
なんかいろいろ考えさせられました。おもしろかった。
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ある家族の1人1人が主人公の連作短編集。人間が抱える“業”と家族のつながりが描かれる。かなり痛い話ばかり(特に最後の祖父の話)だか、深く心を揺さぶられる傑作。
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個人的にはもうちょっと続きや細部について語って欲しいなぁという部分はありました。
だけど、物語としての意味合いではなく「家族」での役割みたいなものにすごくこだわって書いたのかなぁ?と思うとしっくり来て面白いです。
切ないくらい悲しいくらいドロドロした家庭になってしまったけど子供達は一生懸命生きていて、仮に他人に褒められない暮らしであっても家族を想う気持ちは一緒だったりするのが、すごく感動します。
物語の構成も重松さんの作風っぽく書かれているのが個人的にかなり惹かれました。