投稿元:
レビューを見る
色々調べた結果、数あるガリヴァー旅行記の中でこの本が全訳に近い形だと聞き、これにした。
有名な話以外にも、こんな話もあったんだと知るきっかけになった。下巻にも期待。
投稿元:
レビューを見る
映画の「ガリヴァー旅行記」と比較しながら小人国や巨人国のファンタジーな世界を楽しむことができる作品である。
投稿元:
レビューを見る
初版が294年前ということが、まず驚き!
どこへ行っても、すぐになじめるという驚異のコミュニケーション能力とうらやましいほどの語学力、そして何よりも幸運によって、いろいろな国に行く。
下巻が楽しみ!
投稿元:
レビューを見る
小人国や大人国に行っても、主人公が求めていたのは自由と冒険だったなぁ。紀文体の文の中にもそこは一貫性を感じた。あとこの作者は聖職者だから、聖書のたとえや教え等が反映されている。特に大人国の章で、陛下をはじめとする巨人達が小人の主人公を軽蔑しているのにも関わらず、大人国の国政等が整っていないことは、他人のおが屑は見えているのに自分のまるたには目を留めない、という人間の性質を描いている。下の巻には日本旅行も含まれているため、読んでみようと思う。