投稿元:
レビューを見る
2006. 09月頃
生まれて初めて本をプレゼントされました。
外国文学はほとんど読みません。
ハルキもノルウェイでガッカリしてから読みません。
そんなものに出会うのはプレゼントの妙ですね。
非ロマンチズム短編集といった感で、意外に面白かった。
投稿元:
レビューを見る
まだ全部読み終わってない。
一つ一つの話に強い色がある。そして一つ一つに重みがある。
一気には読み切れなかったので、大事に少しずつ読み解いていきたい。
投稿元:
レビューを見る
村上春樹編訳の誕生日をめぐる物語のアンソロジー。最後に村上春樹自身の書き下ろし短編「バースデイガール」が収められている。主人公はレストランのウェイトレスのアルバイトをしていた女性。彼女は,ある日,オーナーである老いた男性の部屋に,赤ワインの小瓶,コーヒーポット,チキン料理,温野菜のつけあわせ,バターを添えたロールパンという,彼のいつもの食事を運ぶ。彼の部屋でなされた,彼と彼女との会話が,ラストの大きな謎かけにつながっている。この短編を読んだ者どうしで,あれはなんだったと思う?と話しあうのも楽しい。
投稿元:
レビューを見る
ライド,ちょっと好きです。
でも訳書は世界観違うからなかなか入り込めないですね。
最後に収録されてる,村上春樹書き下ろしのバースデイ・ガールがやっぱ一番かなあ。
投稿元:
レビューを見る
2008.10.30
ムーア人 ラッセル・バンクス
バースデイ・プレゼント アンドレア・リー
バースデイ・ガール 村上春樹
我らが地球がこうして太陽のまわりを回転し続ける限り、あなたの誕生日は必ず年に一度あなたの前にめぐってくるものだし、なんといってもそれは あなたにとっての特別な一日なのだから。
投稿元:
レビューを見る
じつは村上春樹著のバースデー・ガールしかよんでないのですが。教科書で初めて読んで「村上春樹だったのか!」と思ってびっくりしました。すごく好きな御話。自信を持って人に勧められそう・・・。
投稿元:
レビューを見る
村上春樹が選んで翻訳した、誕生日に関する短編小説集。
わたしはこの中の、ルイス・ロビンソンの「ライド」という作品がお気に入り。16歳の誕生日に、父親と小旅行に行く話。
夜の静けさと、主人公の寂しさが伝わってくる。でもきっと、お父さんは温かい人なんだろうなぁ。
投稿元:
レビューを見る
2009.11. いくつか読んで、前回は挫折したことを思い出した。やはり、翻訳ものは苦手意識が強いんだけど、村上さんが訳したものだと読みやすいと思いながら読む。誕生日をモチーフにしたアンソロジーだけど、どれもがHAPPY!なわけではない。でも、それもまたいい。「慈悲の天使、怒りの天使」と「皮膚のない皇帝」が好きな感じです。
2009.10.15. この半年のうちに、きっと読んでる。しょっぱなの「ムーア人」から映像が記憶に残っているので。なぜ登録してない?
投稿元:
レビューを見る
誕生日にまつわる短編集。
海外の作家さんのは、どうしても世界に入り込みづらい。
かつ、何だか暗い話が多くて、村上龍翻訳編集かと勘違いしそうになった。春樹さんなんだけどね、読了したけど、う~ん。。
投稿元:
レビューを見る
誕生日にまつわる物語を集めたオムニバス作品。
どの作品も村上春樹さんが選び、翻訳しています。
「誕生日」と聞くと誰でもワクワクするものですし心温まるイメージがありますが意外にもハッピーな作品は少ないです。
でも、こんなふうにたった今地球上で誕生日を迎えている人がいるのだなと想像するとちょっと面白く感じてきます。
ちなみに私のお気に入りは、『ティモシーの誕生日』 ウィリアム・トレヴァー著。
おじいさん、おばあさんの寛容さ。何とも味があります。
投稿元:
レビューを見る
2011.8.14読了。
リンダ・セクソン「皮膚のない皇帝」、ラッセル・バンクス「ムーア人」が好き。
投稿元:
レビューを見る
中学の国語の教科書にバースデイ・ガールが載っていて、授業では扱わなかったけれど授業中にずっと何度も何度も読んだ記憶がある。
面白かったので機会があればすべて読みたい
投稿元:
レビューを見る
テスト
村上春樹翻訳ライブラリーから。訳者自身の書き下ろし短編を含む13の短編小説。全てがハッピーエンドだというわけではないけど誕生日というのは物語的な一日なんだなと気付いた。20歳の誕生日のことを自分はよく覚えていません。
投稿元:
レビューを見る
毎年誕生日周辺に読み返してる。
「バースデイ・ガール」がやはり面白い。
今は中学校の国語の教科書に載ってるんだね。時代か。
投稿元:
レビューを見る
村上春樹の編訳で、現代アメリカの作家の作品からバースデイにまつわるものを計12編収録したもの(最後に1篇、村上春樹自身の作品)。バースデイが共通項に選ばれているだけに、それぞれの作家の作風の違いが際立つようだ。また、バースデイとはいっても必ずしもhappyであるともいえず、どちらかといえばbittersweetといったものが多い。私の好みでは一層bitterなダニエル・ライオンズあたり。短い作品の中に文化、世代、来歴など様々な要素が盛り込まれている。巻末の村上の作はとても面白いのだが、やや作りこみ過ぎか。