紙の本
誕生日をテーマとした村上春樹編、そして編者書き下ろし編も付いてる短編アンソロジー
2023/06/29 15:44
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
誕生日にまつわる短編集です。「永遠に頭上に」と言う作品にとても引き込まれました。あの精緻な描写によって主人公の感じているであろうドキドキを追体験できました。
紙の本
最高の贈り物
2020/04/08 23:44
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダニエル・ライオンズからクレア・キーガンまで、個性派揃いの短編を楽しめます。20歳の誕生日の有り難みを噛み締める「バースデイ・ガール」も、締めくくりにバッチリです。
紙の本
翻訳ものは
2017/06/06 21:06
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投稿者:えるべっく - この投稿者のレビュー一覧を見る
騎士団長とみみずくの流れで
この一冊にたどり着きました。
大好きな春樹さんですが
名作と言われるものでも
なかなか翻訳ものはヒットできず、
最後の「バースデイ・ガール」のみ
楽しく読めました。
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2006. 09月頃
生まれて初めて本をプレゼントされました。
外国文学はほとんど読みません。
ハルキもノルウェイでガッカリしてから読みません。
そんなものに出会うのはプレゼントの妙ですね。
非ロマンチズム短編集といった感で、意外に面白かった。
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まだ全部読み終わってない。
一つ一つの話に強い色がある。そして一つ一つに重みがある。
一気には読み切れなかったので、大事に少しずつ読み解いていきたい。
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村上春樹編訳の誕生日をめぐる物語のアンソロジー。最後に村上春樹自身の書き下ろし短編「バースデイガール」が収められている。主人公はレストランのウェイトレスのアルバイトをしていた女性。彼女は,ある日,オーナーである老いた男性の部屋に,赤ワインの小瓶,コーヒーポット,チキン料理,温野菜のつけあわせ,バターを添えたロールパンという,彼のいつもの食事を運ぶ。彼の部屋でなされた,彼と彼女との会話が,ラストの大きな謎かけにつながっている。この短編を読んだ者どうしで,あれはなんだったと思う?と話しあうのも楽しい。
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ライド,ちょっと好きです。
でも訳書は世界観違うからなかなか入り込めないですね。
最後に収録されてる,村上春樹書き下ろしのバースデイ・ガールがやっぱ一番かなあ。
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2008.10.30
ムーア人 ラッセル・バンクス
バースデイ・プレゼント アンドレア・リー
バースデイ・ガール 村上春樹
我らが地球がこうして太陽のまわりを回転し続ける限り、あなたの誕生日は必ず年に一度あなたの前にめぐってくるものだし、なんといってもそれは あなたにとっての特別な一日なのだから。
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じつは村上春樹著のバースデー・ガールしかよんでないのですが。教科書で初めて読んで「村上春樹だったのか!」と思ってびっくりしました。すごく好きな御話。自信を持って人に勧められそう・・・。
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村上春樹が選んで翻訳した、誕生日に関する短編小説集。
わたしはこの中の、ルイス・ロビンソンの「ライド」という作品がお気に入り。16歳の誕生日に、父親と小旅行に行く話。
夜の静けさと、主人公の寂しさが伝わってくる。でもきっと、お父さんは温かい人なんだろうなぁ。
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2009.11. いくつか読んで、前回は挫折したことを思い出した。やはり、翻訳ものは苦手意識が強いんだけど、村上さんが訳したものだと読みやすいと思いながら読む。誕生日をモチーフにしたアンソロジーだけど、どれもがHAPPY!なわけではない。でも、それもまたいい。「慈悲の天使、怒りの天使」と「皮膚のない皇帝」が好きな感じです。
2009.10.15. この半年のうちに、きっと読んでる。しょっぱなの「ムーア人」から映像が記憶に残っているので。なぜ登録してない?
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誕生日にまつわる短編集。
海外の作家さんのは、どうしても世界に入り込みづらい。
かつ、何だか暗い話が多くて、村上龍翻訳編集かと勘違いしそうになった。春樹さんなんだけどね、読了したけど、う~ん。。
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誕生日にまつわる物語を集めたオムニバス作品。
どの作品も村上春樹さんが選び、翻訳しています。
「誕生日」と聞くと誰でもワクワクするものですし心温まるイメージがありますが意外にもハッピーな作品は少ないです。
でも、こんなふうにたった今地球上で誕生日を迎えている人がいるのだなと想像するとちょっと面白く感じてきます。
ちなみに私のお気に入りは、『ティモシーの誕生日』 ウィリアム・トレヴァー著。
おじいさん、おばあさんの寛容さ。何とも味があります。
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2011.8.14読了。
リンダ・セクソン「皮膚のない皇帝」、ラッセル・バンクス「ムーア人」が好き。
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中学の国語の教科書にバースデイ・ガールが載っていて、授業では扱わなかったけれど授業中にずっと何度も何度も読んだ記憶がある。
面白かったので機会があればすべて読みたい