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『躰が固くなると、いろいろできないことが増えるんだ。それと同じように、脳が固くなると、いろいろ考えられなくなる。なにも考えず、新しいものを受けつけない、決まったことだけを毎日するようになってしまう、それが大人ってわけだ。』
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森博嗣のミステリ
シリーズを読んだ者には最高の短編だと思う。
そうじゃなくても、良い話。
挿絵が素敵なので、欲しいと思った。
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短編集。シリーズ番外編的なノリも良いですが、ノンシリーズのショートショートもテイストが違って好きなのです。叔母様がどんどん謎めいていく…恐るべし西之園一族。
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抽象的で分かりづらかった…。おまけにシリーズ物を読んで無い人には更に分からないと思います。どなたが言っていましたが、森作品は刊行順に読むべし。
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海月くん目当てで買った。診療所の怪はGシリーズ内よりもキャラがくだけてる感あり。他作もたっぷり楽しませてくれる、ショートショート集。
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美女の幽霊、病気の子ども、黒ずくめの謎の男・・・・・。
怪事件に西之園萌絵が迫る!!
森ミステリィの煌めき、至福の九編収録
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「「諏訪野さん、大丈夫?」
「いえ、諏訪野はやめたんです、来るの」
「あそう。じゃあ、けっこう大変なんじゃない?どうするの?料理とか」
「あのぉ・・・・・・」西之園は短い息を吐く。「大丈夫ですよ。私がいますから」
「ふうん」
「何ですか?ふうんって」
「漢字変換するまえ」
一・四五秒ほど考えた。」
(2009.5)
(2006)
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短編集です。
9編入ってます。
毎回毎回短編は苦手と言いながらなぜ読むのか…。
読まなきゃいいじゃん!という声も聞こえてきそうですが、本を選ぶときは結構何にも考えないでフィーリングで選んじゃうんですよね。
読み終わった後に「あーぁ、また…」みたいな。
で、今回はどうだったかと言うと…、びみょ〜です(汗)
ちょっとオレには理解できない短編がいくつかありました。
おもしろかったのが最初の短編で『ラジオの似合う夜』と最後の短編の『刀之津診療所の怪』ですね。
この2編はそれぞれVシリーズとS&Mシリーズと絡みがあってファンにはたまらない、しかしファンじゃないとよくわからないという短編だと思います。
あっ、ちなみにオレは基本的に森博嗣さんのファンです。
…基本的にファンって微妙な表現ですが(笑)
『すべてがFになる』で一気にハマって、S&MシリーズとVシリーズでさらにハマたものの、その後の四季シリーズや飛行機のシリーズについていけず、しばらく距離を置いてました。
最近出てるGシリーズに期待が膨らんできて、それでリハビリのつもりでまた読み始めているところなのですが…って『どきどきフェノメノン』の所にも書きましたね。
え〜っと…で、なんでしたっけ。
そうそう理解できない短編ね。
さっき挙げた2つの短編以外はよく理解できなかったというか、俺の頭が理解するのを拒んだというか…。
森博嗣さんって頭がよすぎるんですよ、きっと。
その頭のめちゃくちゃいい人が誰にでもわかりやすくとっつきやすく書いたのがS&MシリーズとVシリーズ。
書きたい事を書いているのが四季シリーズとかってことになるんじゃないのかなって思います。
どうですかね?
さぁ〜、でもリハビリもこの辺にして、そろそろGシリーズに入りこもうかな。
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21日初見。
1 ラジオの似合う夜:此の中では一番まともな話。森博嗣って一人称は絶対「僕」だよなぁ。
2 檻とプリズム:『檻』と見た瞬間に『ミシェル』が出てきたnodonはサンホラー(末期)。『僕』、女の子??
3 証明可能な煙突掃除人:SSっぽいね。星新一みたい。
4 皇帝の夢:「とにかく書いてみた」感があふれてる。
5 私を失望させて:漫才?
6 麗しき黒髪に種を:森!
7 おお、良い作品!
8 砂の街:え、どういうこと??(読めばこの意味がわかる)
9 刀之津診療所の怪:だから『S&M』は知らないんだってば!
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以前、名刺交換会に行った際、まだ向う見ずなお年頃だった私は無謀にも某短編に出て来る西之園さんは「…じゃないんですよね」と氏に訊いた事があるのですが、まさかその答えをちゃんと書いてくれるとは思ってませんでした。それにしてもその問いに対し氏がどう対応してくれたのか全然覚えてません…。でも表情は覚えてて、ああ、「私の云ってることは当たってるんだなあ」と思ったのは覚えてます。
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<内容>
美女の幽霊、病気の子ども、黒ずくめの謎の男…。西之園萌絵が叔母らと訪れた白刀島の診療所をめぐる怪しい噂に迫る「刀之津診療所の怪」ほか、ショートショート5編を含む、繊細で透明感に満ちた9編を収録。
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『刀之津診療所の怪』
中身的にはつまらなかった。事件はなし蓋を開ければなるほどVシリーズで懐かしのあのひとでしたか・・納得。
でもフランソワの謎が残る、これはまた別のお話で解決しなくては。
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美女の幽霊、病気の子ども、黒ずくめの謎の男…。西之園萌絵が叔母らと訪れた白刀島の診療所をめぐる怪しい噂に迫る「刀之津診療所の怪」ほか、ショートショート5編を含む、繊細で透明感に満ちた9編を収録。
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森氏の短編は好き。
ただ今回の掌編は、電波度が高すぎたかな…w
でも嫌いではないです。独特の世界観、という言葉でごまかしてみます。
気に入ったのは「ラジオの似合う夜」と「刀之津診療所の怪」の2編。やはりミステリィっぽいのが好み。
しかし帯にでっかく「西之園萌絵が迫る!」と書いてあるけど、実際萌絵が出てくる話は最後の1篇のみ…。
ちょっと誇大広告すぎません?
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短編集なので、気が向いた時に自由に読めるのがいいですね。森先生は長編も面白いけれど、短編もイイ。
けれどこの本の最初に収録されている「ラジオの似合う夜」は、森先生の一連のシリーズを読んでいない人にとっては「???」な部分があるんじゃなかろうか…。森先生はよく、多くを語らずに考えさせながら読ませるような書き方をする方だけど、これはちょっとマイナスポイントかも…。