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持ってるんだけど、新装版の雰囲気が良いのでついつい買い。もうこの本自体の存在感が素晴らしい。
好きな作品は「瓶の中の恋人たち」。一見メルヘンチックな美しさを持ちながら、この結末。独特の雰囲気がかなり好き。「事故」もいいな。これはユーモラスな作品に思えるんだけれど、実は相当にブラック。不条理な出来事がいやにあっさり受け入れられている部分も、奇妙に怖い。
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なじ■
怪奇話20編。
「掌篇」のタイトル通りどの話も5ページほどで読み易いことも良かったし、
よくぞこんなに色んな方向からの怪奇ものを思いついたなあ!!というようなお話を沢山読めて、ゾクリと同時にワクワクもしました。
ギャグ調のものから切ない系グロ系など、「怪奇」モノでも様々な内容で楽しめました。
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久しぶりのショートショートで良いのを見つけた
最近は長編ばかり読んでたので、物足りなさが感じられる
オチはイマイチなんだけど当たりです
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書かれたのが30年以上前ということもあるけれど、更に古く明治大正のような雰囲気がある。
エログロホラーなのだが、そこはかとない上品さを感じる、風情のある物語と文章である。
20話の掌編集だが、どれも個性があり面白く読んだ。
イマイチ意味がわからないものも含まれているが、そのあたりはさらりと読み流す。
首が飛んだり首が生えたりと、身体の一部が欠損したり変形する話が多く、また人が死んだり殺したり殺されたりするが、派手さはなくあくまで淡々とグロテスク。
こういう突拍子もない物語をしっくり読ませるのはさすがの文章力というか。
童話的な客観性とシンプルさを持つ文章というのは、読ませる長編を書く作家とはまた別の魅力を感じる。
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かなり前の本だけど、確かに大人のための、オシャレでホラーな短編集。ホラーというよりはファンタジー的でもあり、和風に怪奇的というか。
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昔の世にも奇妙な物語に出てきそうな話。今の世にも〜はエキセントリックさが増したけど、昔のホラー要素強めな方。
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面白かった。
とても怖い。現実に起きない気もするが起きるような気もする、その不思議な感じが不気味でした。
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人外や妖怪が出てきますが皮肉やブラックジョークがメインのまさに大人向けな内容でした。
怖くはないです。
難しい言葉が乱用されていたり意図が分からない比喩もあり好みではなかったです。