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電撃小説大賞銀賞受賞作。実はこれが本命でした。ネットでの評判が真っ二つだったのでドキドキしながら買ったのですが、私にとっては“当たり”でしたね。まあ、元々時代小説とか日本の文化に興味があったことと、曲がりなりとも弓道部なので弓道の描写に関心したということも要因の一つです。鬱展開万歳です。こういうシリアスのドロドロとした作品は好きですよ。でも魅せるところはしっかりと魅せて綺麗な描写に圧倒されました。ただ、弓道を知らない人に安土とか矢場とか言ってもあまり分からないんじゃないかなあ、と思うのと、やはり渡殿とか分からない人もいるだろうから、その分一つマイナス。鬱展開が嫌いな人も止めた方が良いかも。最後は綺麗にまとまっているのでこれで終わりの方がすっきりするかもですが、電撃hpに寄ると二巻も執筆に入っているとのことなので次巻も、購入予定です。
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とても悲しい物語です。
人のサガとはかくも恐ろしきもの。読み終わった後に降りてくる胸の痛み。こっそりオススメです。
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因習、巫女、触手、グロ、鬱…キーワードはこんな感じかしら。
『神様のメモ帳』『さよならピアノソナタ』の杉井光のデビュー作。
さわやか路線の上記2作とはあまりに違う内容で、しかも打ち切りっつーか続刊の話を聞かないっつーかそんな感じのシリーズですが自分はこれが1番好きです。
なかなか感動できる展開もgood。
古き因習による悲劇、とでもいいましょうか、和風のそれ系の話が大好きな自分にしてみればかなーりクリティカルにツボに刺さったラノベだったのですが…いつか続刊を信じています。
ほら、ダブルブリッドの新刊が出るくらいだからこれだって…ね!
和風、因習、地域伝承、悲劇、あたりのキーワードで、『ひぐらしのなく頃に』、ゲームの『零』以外でそれっぽいシリーズあればぜひ教えてくださいな。飛び上がって喜びますw
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大好きな作品の1つです
それぞれのキャラクターがきらきらしてます
性格が活かされています
残念ながら人気がなかったようで
中途半端に終わってしまっていますので
これから読む方は覚悟してください
続き、ぜひ読みたいのですが
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知り合いの紹介で借りて読んだ本です。
人の心と身体の成長を描いていて、
特に人の感情の揺れや負の部分(嫉妬など?)が
全体的に溢れている感じでした。
物語にスピード感があったので、すぐ読めてしまいました。
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「神メモ」をはじめ、沢山のシリーズを執筆する杉井光のデビュー作。
どうみても絵師買いです本当に(ry
火目候補・御明かしに選ばれた3人の少女のそれぞれの苦悩だとか、弓を射る時のリアリティとかなんか色々すごい。
雰囲気がすごい出ていて、杉井光が元々作家として出来ていた事を思わせる一作。
読み終わったあと妙なしこいみたいなのを感じるのは神メモと同じかな。
でも個人的にはこっちの方が好きかも。周りの評価はともかく。
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今は神様のメモ帳の新刊を正座して待つ身ではあるが、私の杉井光さんとの出会いは電撃銀賞を受賞したこちらの作品である。中々好きな部類には入るのだが、4巻は気長に待つことにする。
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化生と呼ばれる異形の怪物に支配され、人間は火目の存在により彼らに対抗していた。
3人の少女と化生との戦いを通じて心を通じさせていく。
神メモやキリカの作者、杉井さんのデビュー作。
杉井さんの作品は好きなものと苦手なものがハッキリ出ますね。
この世界の独特の言葉が多くてちょっと世界に入り込めなかった。
その辺りを序盤にしっかり理解して勧めれればもう少しは入り込めたと思いました。
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火目と呼ばれる力を持つ者は若い女性から希に出て、身体に特定の形の痣がある。その力のみが、人を喰らう化生を灼箭で焼き滅ぼせる。伊月は村が赫舐(あかな)という化生に襲われた時、火護衆の豊日に救われ、火目候補である御明かしとなる。火目は当代一人。火目が力を無くすと御明かしから次代の火目が選ばれる。
特殊能力がないと殺せない人を襲う妖怪(化生)が出てくる。なんとなく呪術廻戦っぽかった。主人公が結構ウジウジしてるので、スカッとしないけど、世界観など結構良かった。杉井光さんのデビュー作ということで読んでみたけれど、まあ、ラノベ読ではない人でも挿絵とか我慢すれば読めるかなー。結構面白かったので、杉井光電撃文庫本、読み進めたいと思います。
神様のメモ帳、さよならピアノソナタ、楽園ノイズあたり気になる。あ、あと挿絵で幼女などのお風呂シーンあったのと、残酷描写(人喰い)アリなので、小学校NG。