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みんなのレビュー498件

みんなの評価3.9

評価内訳

485 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

読み始めると、どんどん引き込まれました

2024/02/15 19:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初は口の悪い鳥井が偉そうで好きになれなかったけど、読んでいるうちにバックボーンも見え、普通じゃない環境や友人関係にも慣れてきて、謎解きも面白く、楽しく一気に読みました。

優し過ぎる坂木司くんにも慣れてきて、何だかハマってしまいました。3部作、読みたいと思っています。

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電子書籍

優しい本だと思います。

2015/05/04 00:37

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて読んだ著者の本です。じんわりと心が温まる物語だと思いました。日常の謎を解き明かす、というタイプの本を読むのも初めてだったので、とても新鮮な気持ちで読み進めたのを覚えています。これ以降、日常の謎を追うお話を、よく手に取るようになりました。大切なきっかけの本です。一度読んだ本を、私はよく読み返すのですが、やはりほっとするな、と思いました。

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紙の本

涙もろい凡人坂木・引きこもり探偵鳥井のコンビを楽しむ

2006/08/21 13:35

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者と同姓同名の「坂木司」を語り手とした安楽椅子探偵ミステリー。探偵役は、引きこもりの友人鳥井真一。
坂木司は、鳥井のために生きているようなもの。比較的自由な時間の取れる外資系保険会社に就職し、毎夜、彼の元に通い話し相手になり、週に一度は近所のスーパーマーケットに誘い出します。
鳥井もまたクールな性格なのに、涙もろい坂木が泣けば、シンクロして泣き出す。情緒不安定なのですが、それでも重篤なトラウマを抱えた彼が、シンクロするということは、内面ではかなり依存度が高いといえます。
この奇妙なふたりが日常のミステリーを解決する連作短編集。
鳥井が受けた傷、彼が発する心の傷を吐露するシーン、また彼が坂木によって癒されるシーンや、坂木が彼にとって絶対の存在であることを叫ぶなど、現代の繊細な若者を癒すモチーフがてんこもりです。
描かれるミステリーもまた、人間関係に疲れた心理を深く探るようなもの。本書で癒される人も多いんだろうな、と思います。私はほとんど理解できなかったけれど。
さらに著者は覆面作家。同姓同名の登場人物を男性に描いていますが、おそらくは女性でしょうね。このふたりの関係はボーイズラブっぽい。男性作家には書けないでしょう。
また、ふたりの同級生で、今は警察官になっている滝本孝二と、その部下小宮のコンビも登場。男性ばっかりな小説。
「夏の終わりの三重奏」
坂木と鳥井は週に一度行くスーパーマーケットで、美人だけれど化粧の濃い女性と知り合う。鳥井は彼女が故意に近づいてきた、と予測する。果たしてその通りになる。
「秋の足音」
坂木は通勤途中、ハンサムな視覚障碍者塚田と知り合う。しかし彼の後をつけている第三者がいることに気づく。
「冬の贈りもの」
前回「秋の足音」で知り合った歌舞伎役者安藤に、ファンから不思議な贈りものが次々に届く。匿名ではあるが、手紙が後日、必ず届く。やめる、と言いつつ、贈りものは続く。
「春の子供」
坂木は、駅のロータリーで迷子の子供と知り合う。彼が持っていた住所のアパートに行ったが、誰もいない。子供はほとんど喋らないが、おとなしい。なんとか鳥井も受け入れてくれそうなので、昼間は彼に預けることにする。
「初夏のひよこ」
おまけのような短編。本書の登場人物のその後をさりげなく追う。

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2005/05/11 14:47

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2006/03/09 09:34

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2006/03/17 17:16

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2006/03/25 15:55

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2006/04/13 00:40

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2006/05/05 15:24

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2006/05/06 01:59

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2006/05/07 22:52

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2006/05/18 01:31

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2006/05/19 00:18

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2006/06/22 22:32

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2006/06/23 00:47

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