紙の本
大事なものを守ることと、正義のどちらを取るか
2022/11/08 13:25
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投稿者:うえは - この投稿者のレビュー一覧を見る
世の中には、正義に従うべき時と、己の良心を犠牲にしてまで何かを守らなければならないことがある。
各々の価値観によって答えは変わってくるだろうが、そのようなジレンマに陥った家族たちの物語である。
紙の本
親の心境
2013/11/04 23:44
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投稿者:tacque - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当に子どもを思う親心。そして子供が親を慕う気持ち。
一つの殺人事件を通し、家族愛を考えさせられる物語でした。
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映画化もされた『レイクサイド』。東野作品は安定して面白いので、安心して楽しめます。もちろん面白いのですが、なんか読後感が悪いというか・・・。あまり好きな作品ではないです。ハッピーエンドじゃないとかそういうことじゃなくて、違和感があるのかな?うーん。
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中学受験のための勉強合宿に参加した4家族。奇妙な連帯感があり、何か秘密めいた雰囲気を醸し出しながら進む。
真犯人は誰なのかと同時にこの4家族に隠された秘密がどういったものなのか・・・
被害者を殺害した犯人候補は意外であったが特定できないはやや行き過ぎの感がある。1人の親が事件直前に別荘に寄った描写があるので普通であれば部屋を覗くのではなかろうか。4家族の秘密の絆を保つが為の都合良い展開になっていたことが否めない。
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解説でも語られているが、演劇的な作品。最初はまるで台本を読んでいるような印象で、少し違和感を感じたが、読んでいるうちに慣れた。かなり本格的なミステリである。
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登場人物の気持ちと一体になって読むタイプの本ではないので
そういうのが好きな人にはオススメできないかな?
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◆この後味の悪さがまた・・・東野圭吾って感じで良い。物語が淡々と進むという印象を受けた。やはり解説に書いてあったように「演劇的」だからなのだろうか。
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【妻は言った。「あたしが殺したのよ」――湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。4組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。親たちは子供を守るため自らの手で犯行を隠蔽しようとする。が、事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに?】
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東野圭吾のレイクサイドを読みました。この人らしい、表面に現れている謎の裏にもうひとつの謎が隠れているという構成のミステリーでした。ただ、物語として読んでみたときに、それぞれの登場人物の描き方にいまひとつ現実感が感じられなかったのが残念です。
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今まで読んだ東野作品が強烈だったけど、こういうのが標準的な作品なのかなぁと思った。三人称で書かれている為、登場人物の内面的なことが分からないから怖かったし、最後までドキドキ感があった。
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車の中にサプライズなもんを取り付けていたところを読んだとき、この主人公も殺されるんかと思ってしまった。。受験勉強のはなし、学力重視の社会、血のつながらない親子関係、非日常的な設定のサスペンスでないところがよみやすかった☆
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中学受験の為の勉強合宿で湖畔の別荘に滞在する4組の親子。
妻の浮気を疑う並木俊介は、愛人の高階英里子に調査させ、決定的な証拠を見つけた上で、離婚するつもりだった。
ところが、1日目の夜、並木夫妻の部屋で英里子の死体がみつかる。
「あたしが殺したのよ」という妻・美菜子と、美菜子を庇う為に、犯行を隠蔽しようとする面々。
この異様な結束に隠された真相とは?
2005年に映画化されたらしいですね。そういえば、CMを見た見たような気がします。
話は面白いのですが、あまりにもサラッと読めすぎて、なんだかちょっと物足りないような気もしました。
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東野圭吾だからと期待したけどそれほどでもなかったかも・・・
犯人も何となく「そうじゃないかなー」と思ったので。
でも読みやすかった☆一気に読めた。
2006/5/1
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流されるままにそこまで
できちゃうもの?
ラスト、そう終わるかあって感じ。
後味悪いようで悪くないような…
ただ、今後の彼等の人生はつらいね。
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読み始めは軽いクレージーな推理物かなと思いましたが、途中から多面性があることに気づき、東野氏らしいと思いました。子供の受験に一生懸命になりすぎちゃう大人って怖い・・・。