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HOTEIライブ初日に会場で初版っていうのを確認して購入。
けど,帰り道で見つけた本屋でも初版が山積みw
内容はHOTEIファンなら知ってる事。オレは雑誌のインタビュー記事は読まないから,細かいところで知らない事が結構あった。
肝心のBOOWY解散の理由は述べられてません。
4人4様の理由があるようで,布袋の理由は墓場までもっていくそうです。
でも,単に売れるようになってくるとファンも求められる音楽性もヒムロック中心になってそれが気に入らなかったんじゃないかと思う。
解散は1988年,これがあと5年,10年延びてたら,今も活動してたらいわゆる伝説のバンドにはなり得なかったんだろうね。
コンプレックスに関しては残念ながら多くは語られてなかった。吉川との出会い,向かって行く方向の違いによる別れ等々。
ただ,B'zの松本が言ったくだりは へーと納得。
たしかにコンプレックスとB’zって組成似てるもんな。
(コンプレックスが活動を続けてたらB’zは二番煎じ扱いで売れなかったかもねw)
山下久美子との事,今井美樹とのこと,頭蓋骨骨折の事とかものってる。
裏方さんの事や,町田康,トヨエツの事,映画に出た事,aoniyoshiの東大寺ライブやアトランタ五輪の事も書いてあった。
ただ,幼年期の話はドーベルマンツアーのときに発売した本に肉付けをしただけのような。。。今度発掘して比べてみよう。
一ファンだけじゃなくても読み応え十分。
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あのサウンドの裏に歴史あり。何事にも恐れず前進してきた彼の人生に学ぶべき点がたくさんあった。R30世代だけでなく高校生にも読んで欲しい。
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布袋さんの本読みました。世界のHOTEIきてる!布袋さんの父親韓国人だったらしいです。しかも韓国にも家族が居たとかいってマジきてる。若い頃の話とか異常に面白かったですね。サワー一杯でお腹いっぱいになる方法とか布袋マジック過ぎ。BOOWYのアレとかコレとかCOMPLEXのアレとかコレとか色々書いてありました。hideとのエピソードも良かったですね。hideのトリビュートアルバムに参加した経緯を知る事が出来ました。個人的にはSOFT BALLET絡みの話も読みたかった。布袋さんサイコー。
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布袋氏の家族に対する思いが伝わる一冊。ゆえに彼の音楽に対して取り組む姿勢や影響を理解したい人にはオススメの本である。
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新宿LOFT時代のアーティスト達のギラギラした感じがとてもいい。酒に喧嘩・・・。生き様がまさにロック!その反面、バンド解散後に精神的、金銭的に苦労していたというのが、とても意外だった。東京ドーム2DAYSを成し遂げたアーティスト。やりたい音楽をやるために解散し、ソロでアルバム出したり、コンプレックスでデビューしたり、順風満帆なのだと思っていた。氷室への嫉妬心で苦しんだり、海外で認められなかったり。一度成功をおさめた者ゆえの苦悩なのだろうか。
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ブログの文体と変わらず布袋さんらしい言葉でつづられていたのがよかった。プロローグでもうすでに入り込んでしまった。「父」や「母」そして家族はどんなに歳を重ねても布袋さんにとって大きな存在だな。ますます好きになった。バンド解散や離婚の真相なんて語る側によって見方も違うからなんとも言えないけど布袋さんの想いを知ることができて良かった。・・・ってここ数か月で急にファンになった私です(笑)
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イギリスに移住を決めたギタリスト布袋 寅泰が書く自分の秘密
酔っ払って転んで頭を打ったら危険!
コレだけはギタリストを目指す若者に言いたい。言っときたい。言わなきゃいけないと思う
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やさしい言葉で書かれた自伝。一度読んでからもう一度この人の音楽を聴きたくなった。前妻のことを大好きといえる勇気。女性には理解できないかもしれないが、未練とは違う何かに共感しました。
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市図書館。
彼が歩んできた軌跡を少なからず(それほど熱心ではないが)追っている身としては、文中に出てくる人物だったりニュースだったり作品などに付随するエピソードが本人から語られている事が最大のプレゼント。
本書が出版されてから6年になるが、彼が本書の中でも何回も使っていた「夢を追う事、そしてかなえる事」を今でもやり続けていることが凄いよね。
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今や世界的ギターリストとなった布袋の自伝。
在日の彼の少年時代の話、高校中退して上京したものの食えなくてヒモだった頃の話、六本木アマンドで氷室に呼び出されて再会したBOφWY結成秘話、BOφWYが最初の頃は売れずにレコード会社と事務所を転々としたころの話、BOφWYが売れかけた頃に山下久美子と出会った話、BOφWYが絶頂期に解散した話、吉川晃司とCOMPLEXを結成したけどすぐに解散した話、その後ソロになりとんとん拍子に世界的ギターリストへ上り詰めていく話、今井美樹との出会いと家族との交流秘話、どれも面白かった。
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ボーイ時代の布袋、ソロの布袋、コンプレックス時代の布袋と満遍なく書かれています。
題名の秘密は、どの時代の布袋に興味があるかで、感じかたは、読んだ人それぞれ違いそうです。
音楽で食べるということがどういうことかの、例でもあると思いました。
まあ、ファン以外の人には、すすめづらいかな。
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布袋寅泰の著書。
思わせぶりなタイトルだけれどもBOOWY解散については当然不明のまま。
それはそれでいい。4人には4人それぞれの理由がある。
私は彼らが若い頃の山下久美子と一緒の雨の中の都有3号地でのライブが大好きだ。
去年のコンプレックス復活ライブもカッコよかったな。
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布袋さんほど、身長もスケールもでかい人はなかなかいないと思う。布袋さんの音楽のルーツを知ることができるし、バンドマンのサクセスストーリーとして、BOOWYや布袋さんのソロ音楽を知らなくても楽しく読めると思う。僕自身布袋さんのファンというほどではないが、この本を読んでから、東大寺ライブでの曲「Fly into your dream」という曲の映像で、ギターパート見て泣きそうになった(T T)
ただ、秘密というタイトルにあるような、音楽ファンの多くが気になっているようなBOOWYの解散理由や、YOSHIKIとのトラブルの詳細は書かれていないですが、BOOWYというグループ名の語源は知ることができます。
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布袋寅泰の自伝エッセイ。
一番面白かったのは、やはり、氷室京介に出会って、BOOWYを結成して、解散するまでの期間の話し。ここが一番、なんといっても興味がある部分だし、スピード感があってダントツに面白い。あと、吉川晃司とのCOMPLEX時代のエピソードも良かった。
それ以前の話しや、それ以降の話しも、それなりに面白いのだけれど、それほど興味があるところではないし、後のほうになるにつれ、だんだん自慢話しが多くなってくるし、退屈になってきてしまう。
こうして、時系列をおって、BOOWYというバンドの歴史を俯瞰で見てみると、本当に輝いていた時期というのは、たった1年半くらいの短い時期だけで、その絶頂の時期に解散をしたからこそ、伝説になったのだとわかる。
COMPLEXのたった2枚だけのアルバムの完成度の高さを考えても、その、際立った密度の濃さを生み出すことが出来たのは、やはり、布袋寅泰という人物のキャラクターがそこにあってこそだったのだと思った。
オーダーをウェイターに告げるやいなや、氷室京介は俺にこう言った。
「布袋、バンド、やらない?」
意外な展開だった。
目の前にいるのは俺の知っている「デスペナルティのヴォーカリスト」ではなかった。飢えたオオカミのようにギラギラとした、野蛮でセクシーな匂いを振りまく男。垢抜けた、というのとも違う。丸くなった、という言葉もまるで当てはまらない。攻撃的ながら、その瞳には謎のかげりがあった。いったい彼に何が起こったのだろう?いきなり俺とバンドをやろう、という言葉の意図は?そのときはこの男が俺にとって生涯忘れられぬ盟友となろうとは思いもよらなかった。こんな予期せぬ出逢いがあるからこそ、人生は素敵だ。(p.103)
後に「伝説のバンド」とまで称されるBOOWYだが、スタートは最悪に近かったのだ。ライヴでの盛り上がりとは、極端な差の日常生活。まったく金がない。弦だって満足に買えないバンドだった。風呂付きのアパートにも住めないから、ライヴの後はみんなで銭湯に行った。BOOWYは結局6、7年やったのだが、甘い蜜らしきものを味わったのは最後の1年半ぐらいだけ。その他の期間は、圧倒的な困窮生活に耐えていた。(p.113)
きっと今、メンバーの四人が集まって「なぜ、解散したのか」という理由を同時にしゃべるという機会があったなら、きっとそれは笑ってしまうほどバラバラなのではないかと思う。BOOWYはBOOWYのもの。四人のもの。俺にはこんな理由がある・・などと四分の一の存在が軽々しく語ってはならないと思う。(p.174)
今聴き返してもCOMPLEXが残した2枚のアルバムは、音楽的にも非常に高い水準に至っていたと自信をもって言える。しかし・・、BOOWYが持っていたゼロから出発したダイナミズムには、どうあがいても敵わなかったということか。(p.209)
作り上げたものを、出来上がったものを、後生大事に抱きしめて、ずっと磨き続ける人生なんて俺には一切興味がない。
次なる光を求めて、新たなる地平を切り拓く。そう決心して、「もう残り何本しかライヴがない」と思った瞬間から、ロックンロールはマジックを見せる。BOOWYのラスト・コーナーもそうだった。終わりが迫っているから、一本一本が凄まじいライヴになる。(p.212)
鏡の中自分は髭に白いものが混じり、パンクバンドでスタートしたときのような、カミソリのような危うさは消え失せた。しかしそこには、20歳の俺には手に入れることのできなかった静けさと優しさがある。(p.287)
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読んだ印象としては「自分の能力に絶対的な自信を持った成功者によるサクセスストーリー」でした。
私は布袋さんが「circus」を出した辺りからファンになったので、BOOWY解散の謎については語られていなくても、それ以外の部分で「あれはそういうことだったのか」と、細かい所でいくつか納得することが出来たので読めて満足しました。特にクラフトワークの曲をバックにギターリフを作っていたという話が凄く印象に残りました。