紙の本
実話怪談の白眉
2016/12/09 17:12
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
巷にあふれるの多くの実話怪談は怖がらせようとする過剰な意気込みにうんざりさせられるばかりで 全く怖くないのだが これは別格。加門さんのキャラクターで 怪談を語るとじんわりと沁みるような恐怖を感じる。三角屋敷の話には背筋が凍った…。
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まぢ怖いです!!特に最後の三角屋敷!!ハンパねぇ…
加門さんの語り方(?)のおかげでホラー苦手でも全て読むことが出来ました☆
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怪談や恐怖小説は好きでも、実話は苦手な私。
けれど、見鬼・加門七海の語る話にはなぜか惹かれてしまう‥。なかでも、「三角館の恐怖」はスゴイです。
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加門さんによる語り形式と、対談形式の両方でお送りする、実話・怪談話、なのですが。
加門さんの語り口がなかなか男らしく(女性ですが!)その点とても読みやすかったですが、怖いといえば怖い……かな?
似たような…というのでも無いですが、実話系としては同じ作者の「うわさの神仏」も面白かったです。
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昔読んでいて怖くなったので一度おいて....そのあとナカナカ手つかずだった。
怖い?!?!なんでこんなに怖いんだ
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2度読んでしまった。
対談形式の実話ばかりを集めた本です。
加門さんの本は、読みやすくてすきなのですが
怖いです!!!!
加門さん曰く
神社という所は、ある意味、神様のお宅だと思っているんです。
だから怖いとしても、人の家にわざわざ訪問しに行って、そこを「怖い 怖い」と、
罵るのは、非常に不敬である、と。望んで入れてもらったからには、たとえ恐ろしくても、
ちゃんと挨拶をして帰るのが礼儀です。
この本を読んで
「あ、あの場所だ。」とわかっても 面白半分に行って 騒いでくるのは、やめましょうね。
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久々に怖くて夜寝れないかもと思いました…。
色々な怖い話が集められてるのかなぁ、と思ってたら加門さんの体験談だったんですね。
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作家さんの不思議怪奇体験集。
間違いなく怖面白い!
世の中に、こんな日常を送ってる人がいるってのがすごいね。
三角屋根の話が一番の大物です。
現実にある現役物件。
どこにあるのかが気になる所。
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ご本人も書かれている通り、第三夜の話はやばかったです。
怖すぎる…おぞぞ。
当たり前に見える人のお付き合いの仕方を知ることが出来ました。
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なぜか二冊買ってしまった本。
はじめの法は怖いけど、全編通して読むと なんだかホッとする(私だけ?)親切な作り。
お気に入りの一冊
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たまーに怖いものを読みたくなるけど、血が出るのとか痛そうなのとか気持ち悪いのはイヤ。なので、この本は好き。著者(=見えたり感じたりする人)の体験談なので、たぶん私には起こらないことだろうと思えるし、著者自身もとにかくこうして元気に本を書いているのだから、と安心していられるから。
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オカルトに造詣が深く、かつ自身も様々な怪しき体験をしている作家・加門七海さんが、語り形式で、自身が体験したり聞いたりした怪異譚を披露した、傑作怪談本。
壇ノ浦から「平家御一行様」の「安芸の宮島・清盛対面ツアー」のお手伝いをさせられてしまった、『壇ノ浦の平家』
コントのようなブラックコメディのような、でも本当の話、『嫌な感じの幽霊』
金儲けに走って神社を改装した関係者達に降りかかる祟り話(を半ば無理矢理に聴かされた)、『九人の氏子と神主』
「生兵法は怪我の元」と魔術を安易に行使すること、メディアが安易に広めることを戒めるような話の、『オカルト事始め?』
そして、トリを飾るのは、明らかな悪意を持った何者かによる魔術的実験が繰り返されるマンションに引っ越した作家と、その友人である著者に起こった様々な怪異とその顛末を、後日談まで含めて語り尽くす、『三角屋敷を巡る話 完全封印版』
もうね、『三角屋敷~』は凄いです。安価に量産されている粗雑な三流・四流ホラーなんかよりよっぽど怖い。
これ、映画化したら大ヒットするんじゃないのか、と思うぐらいのオカルト・ウォーズです。
でもそれは、実践者にしてみたらとんでもない営業妨害なので、企画が立ち上がったら、著者を含む全ての関係者にナニカが起こること間違い無しでしょうね。
この本は、怖い怖くない云々以前に、面白かったです。オススメです。
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著者が語る自らが体験した怪奇譚。淡々とした語り口のためついつい読み進めてしまうので,夜のお供にはお勧めしません。現代の実話という身近な恐怖に眠れなくなってしまいますから。
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ほんとうにあった怖いお話の本です。
霊感のつよい作者の体験談です。
こういう話は、ほーんと怖いんだけど、
「こえ~~~」って思うだけじゃなくて
何か根拠があって、怖い体験になってるというのを感じます。
やっぱりね、邪念や侮辱でいろんな事を行ってはいけないのよ。
これは、日常生活からしてマナーや礼儀を
ちゃんと守っていればいいのよね。
何事も敬う気持ちを忘れてはいけないことですね
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おそらく再読。
霊や人ならざるモノに対して、ことさら怯えず、敵意ももたず、ただ「在るもの」とするスタンスは面白い。
あるいは、見えてしまえばそうなるのか。
わからないものをわからないままにする生き方というのもいいなぁと思った。
しかし、悪意の塊みたいな三角地のマンション怖い……。