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2頭の龍
2020/11/18 10:46
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
迫力あるシーンが多く、とてもドキドキしました。一応決着はついたものの、出水と立夏は悲しい結末へ。そして、六花と楪は人間の世界へと戻りそれぞれの想いは複雑かな。
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もっと続くかと思ってたのに今回が最終巻。篠原先生の作品は好きで、よく読みます。今回も楽しめましたが、意外と結末がアッサリだった気が・・・。
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この人のは毎回不思議な世界ばかりで面白いんだけど、コレはちょっとすぐ飽きてしまいました・・・なので2巻で止まってますゴメンナサイ!
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まぁ、それなりに面白いしサクサク読めるんだけど・・・。
最終的にその方法取るなら最初からそうしてればよかったんでは・・・?
という疑問も浮かびます。
事故で水没したバスに乗っていながら一人助かった六花。
だんだん水が恋しくなり、いてもたってもいられなくなる。
それは事故の際、ある種を飲まされていたからだった。
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※全5巻の感想をまとめてこちらに。
『暁に立つライオン』の次に読んだ、篠原さんの作品。映画化もされたようですね。
これまでの彼女の作品と比べて、終盤はヒロイン・六花の活躍がかなり少なかった気がします。当初の設定こそ六花の生命にかかわる問題であったけれど、話が見えてくると、ほとんど楪(=白龍・白龗)の事情に巻き込まれてしまっただけなんだと分かって…それまでの犠牲とかを考えると、なんかショック。( ̄□ ̄;)!!
ただ、もう一人のヒロイン(?)・立夏の気持ちは、なんとなく分かる気がしました。楪を白龍として復活させることで、自分こそが本物の「リッカ」になれるのだ、という気持ち。出水(=黒龍・黒龗)に止めを刺しにいっちゃったのは、「かわいさ余って憎さ百倍」の意味もあるでしょうけど。でもそれすらも、出水にとって特別な「リッカ」でありたかったがゆえの行動だったのかもしれません。
結局、出水の興味は白龗への愛執(?)だけで、どの「リッカ」もそのための道でしかなかったのかもしれないけど…少しくらいは、愛に悩むさまを見せてほしかったなあと感じました。
ラストは、さすがに後味爽やか~ってワケにはいかないけど、問題は解決したので―まぁ、めでたし☆
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篠原千絵作品は大体読んできたけど、大人になって読むとさすがに陳腐に思えることが多くなってきた。
水泳部なのに髪が長いということもだけど、そこは『マンガ』だからで飲み込む。
でも、土砂崩れに飲み込まれて髪挟まれなかったのかななど長い髪の弊害って多いなと思った。
それとは別にかなり昔に篠原先生がドラマCDの雑談で「いつか河童の話を描いてみたい」と言っていたのを思い出した。やっぱり河童は無理だから龍になったのかなとこの作品で思ってしまった。