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中国はこの侵略でチベットの文化を破壊し、虐殺を行ったとされている。
だが日本ではこんな話はほとんど聞かない。
そんなチベットでどのようなことが起こったのかを
理解するのにいい本だと思う。
中国は国力もあがってきているし、
マスコミがこのまま中国の危険性を報道せずに、
ほめるだけでは、日本は危ないのではないだろうか・・・
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今年は、1959年のチベット動乱から50年にあたる。
昨年の北京五輪前には抗議行動などもあったが、恥ずかしい
ことに“チベット”がどういう国なのか、知らなかったし
知ろうとしたこともなかった。
中国が主張するところの「自治区」なわけだが。
実は、気軽に手に取ったものの時折出てくるファンタジック
な表現がなじまずちょっと挫折していたのだが、再読してみ
て愕然とした。
中国が、いかに“友好”という皮をかぶってチベットに近づき
一つの民族と文化を侵し、抹殺しようとしてきたか。
チベット侵攻を大国の外交政策の天秤の中で黙殺してきたか。
そして、内部の高級閣僚の腐敗など。
動乱に至るまでのチベットを多くの証言を基に詳述してあり、
自伝などとは違って客観的に知ることが出来る。
読んだ後は、知らなかった自分が腹立たしくなる。
そして、中国が行っていることに戦慄し、強い憤りを感じる。
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チベット抵抗運動のウラにあっCIAの暗躍。
内容は大変すばらしい。
ただ、語り口が……いかにも西洋人が書いた文章といった感じ。
邦題と本文内容にかなりギャップを感じた。
原題を見ると、「ブッダの戦士たち」となっているが、この方がぴったりくるなぁ。
内容が「チベットに侵攻してきた中国に対し、立ち上がった人たちの話」だから。
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個人的には偏った内容があるかもしれないと思います。
チベットが中国に呑み込まれてしまう、その時々の話は目をそむけたくなるものもあるし、涙がにじんでしまうものもあります・・・。
この手の話を知らない方にはショックを与えてしまうかもしれませんが、図書館などで見かけたら一読していただきたいです。
チベット人の方々の苦難はまだ続いているのですから・・。
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アメリカの写真家が書いた本です。
中共がいかに怖いか。
野中広務、河野洋平、村山富市・・・読んだか?
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中華人民共和国設立以降、中共がいかにしてチベットを侵略したか、
そしてチベット人がいかにそれに対して抵抗したかを
豊富なインタビューやエピソード、写真を持って解説する一冊。
内容に臨場感があり、かつ肉声の生々しさもあって
分かりやすく、強く印象に残る。
中国、イギリス、インド、アメリカと言った他国に翻弄される
チベットの近代を学ぶのに適切。
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ジョン・F・ケネディは民主党の下院議員でアメリカ初のカトリック大統領だった(その後もカトリック大統領はいない)。半世紀前にチベットゲリラを見捨てた民主党が今頃になってダライ・ラマを担ぐのは政治利用以外の何ものでもない。そもそもアメリカは他国の内政に干渉しすぎる。「世界の警察官ではない」のだから引っ込んでろと言いたくなるのは私だけではないだろう。
https://sessendo.blogspot.com/2020/01/blog-post_32.html