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衝撃の第一部完!!
秋の秘密が明かされ、バラバラになった薬屋一家だけど、いつかまたどこかで出会える日が来ればいいなと思います。
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薬屋シリーズ第一部完です。
貸してくれた友人が「みんな嘘つきやから」と言ってくれてたんですが………
ほんと嘘つきでした。
ここが嘘で〜って説明も、途中から何がなんだかわかんなくなるくらい嘘まみれ。
なんてフェアじゃないミステリなんだ!
私このシリーズにミステリっぽさは求めてないからあまり気になりませんでしたが(笑)
というかファンタジーでしょ、と思う。
そのほうがしっくりくるのに、シリーズ名は「薬屋探偵」なんですよね。うーん。
今までバラまいてた伏線がラスト数10ベージで大回収されます。
キャラクターも勢揃いで、もう一度シリーズ初めから読み直したくなりました(笑)
誰かのためにつく嘘、強がりはときに人を救い、惑わせ、苦しめます。
真実を黙っていることとどちらが罪が重いのかは、場合にもよるんでしょうけれど、やっぱりどんなに苦しくても向き合わなきゃいけない真実はあると思う。
その人が戦わなきゃいけない何かが。
誰もがみんな一人で生きていかなきゃいけない。
でもそれは孤独じゃなくて。
自立した存在同士が寄り添うことはとても素晴らしいことなのだと。
誰かを想うことの愛しさと苦しさと暖かさを感じさせてくれる第一部最終巻でした。
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薬屋探偵シリーズ第13弾:
1部完結
リベザル誘拐に、座木の義父の怪死。
妖怪探偵たちに降りかかった2つの災いと、
青伊、智充、春という3人の少年がかかわる
60年前の女子高生失踪事件。
この3つの事件に接点はあるのか?
探偵たちが謎に迫るうち、秋の隠された過去が判明。
事態は思わぬ方向へと動き始める。
シリーズを大人買いして続けて読んできたから
あちこちに残された謎や不可解なセリフ、
深く考えてずにスルーしていた事が
この巻で判明して喜んだり驚いたり・・・
シリーズを通して読んだご褒美といってもいい感じ。
たぶん見落としもたくさんあると思うけど・・・
今回は色んな切なさが詰まってます。
信じたくて、それでも不安で、自信がなくて
疑って誤解して陥れて、それも好きの裏返し
「お前が知っている僕が僕だ。他に何が要る?」
これが全てのような気がしました。
秋の過去と秘密が明かされて、これは重かったけど
やっぱり秋はすごいんだなぁ〜と・・・
そして座木がリベザルに残した二つの選択・・・
これの解釈に困ったんだけど、二部が始まったらわかるよね?
そして零一は、やっぱりいい奴だ。
最初の方のあとがきで「人」は世界最大のミステリーと書かれています。
著者の言葉を借りるなら、難しい推理小説(ミステリー)は苦手ですが
このシリーズは人の謎(ミステリー)や不思議(ミステリー)を
存分に楽しませてくれるシリーズだと思います。
8月上旬にはいよいよ第二部が発売予定です。
タイトルは「ソラチルサクハナ」
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080301貸出。080302読了。
3月に読んだからか、とっても「卒業」の気分。一番手が込んでいる感じ。
秋、座木、リベザル、ありがとう。
ぽっかり穴が空いたような、前が開けたような、寂しくて、でも、応援したいようなそんな気持ちを抱いてます。
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長かったシリーズ第一部完結!
ところどころにちりばめられてきた謎のいくつかがこれで解決。
すっきりしたような、さらに気になり始めたような…。
ともかく、この筆者のストーリー運びは秀逸。
第二部が待ち遠しい。
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この終わりはセコイ!! (いい意味で)
まじですかっ!?
秋ーー!!
秋らしいといえば秋らしいですけどね;
ザギもザギですね。
ただリベはよく我慢したなって
成長してますよねー
可愛かったのに(今も可愛い)
とりあえずいつか
秋、帰ってきて下さい
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薬屋シリーズ最終巻。うっかり途中の巻を飛ばして手にしてしまいましたが…内容についてはモーマンタイ!
事件があり、謎があり、そしてすべからく解決される。これにて終幕、というのがちょっと寂しい。
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やっと第一部完結です。
間違って第二部の1巻を借りてから、結構経ちましたが
彼があれで、どうしてああなってこうなったのか
ようやく分かりました。
未来を先に読んでしまっているので、ちょっとした楽しみが
失われてしまってはいますが…w
主要メンバー三人の、くるくると替わる視点と話。
要所に織り込まれていく過去話と、分類不可の話。
一体誰がどこで何をして、どうしてこうなってそうなるのか。
替わるおかげで続きが気になって、飛ばし読みをしたいけれど
したらわけが分からなくなる〜! とジレンマに苛まれたり(笑)
この手の形式が、一番気になって読み進めてしまいます。
過去も今もすっきりはしましたが…最初に第二部を間違って借りたのが
非常に悔やまれる現実です。
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正直言って、この人の文章は分かりにくいことが多い(誰の言動・行動かすっと入ってこない)。でもそれを補って余りあるキャラクターの魅力。
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ファンタジー・ミステリシリーズ第13作
読了日:2006.07.25
分 類:長編
ページ:302P
値 段:900円
発行日:2006年4月発行
出版社:講談社ノベルス
評 定:★★★
●作品データ●
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主人公:深山木 秋他
語り口:3人称
ジャンル:オカルトファンタジー
対 象:ヤングアダルト寄り
雰囲気:やや理屈っぽい
結 末:少々淋しい
カバーデザイン:斉藤 昭 (Veia)
ブックデザイン:熊谷 博人・釜津 典之
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---【100字紹介】-----------------------
リベザル誘拐、奇妙な加工が施された部屋の中で起きた
座木の義父の怪死。薬屋3人組に起こった事件と
60年前の女子高生失踪事件。3つの事件の謎が交錯するとき、
深山木秋の過去が明らかに…?物語は意外な展開へ…
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高里椎奈の「薬屋探偵」シリーズの第13作です。
いきなりで驚きの展開を見せました。「キャラもの」度全開でしたし。
薬屋3人を巡る、3つの事件。
現在進行形のリベザル誘拐。
起こったばかりの座木の義父怪死事件。
そして60年前の女子高生失踪事件。
3つの事件は時間的には、ばらばら。でもどうやらつながりがありそうで…?謎に迫る、という感じはあまりありません。何かを推理していく、という感じでも。読者にすべてが提示されて、謎解きを楽しむという、いわゆる「本格」的な要素も皆無ではありませんがそれほど。自動的に話が進み、謎が明かされていきます。とても読者に親切ですね。でもあまりのスムーズさに、ミステリ好きにはちょっと物足りないかも。
最も本格推理風なのが、2つ目の事件。「謎解き」部が綺麗です。きっと誰もが相当、頑張って作りこんでいるな、と感じるでしょう。そのせいで「ちょっと作りこみすぎ」とか「理屈っぽい」という印象を与えかねないですが。読者を選ぶかもしれません。いわゆるミステリ、とはちょっと違うのですが、面白い趣向だと思います。もしかして、これがアンチ・ミステリというもの?
文章はやや気に入りません。前後関係のあいまいさや、唐突さがやはり出ています。デビューから7年目で、長所は大分伸びましたが、当初から気になっていたこういう短所が、まだ気になるところですね。それでも読ませますからね。やはり長所の凄さがあるのかも。いや、それよりも波長の合う人が多い、ということかも。確かにこういう物語、読んでみたい、と思ったものをいつも書いてくれる作家さんです。本作の展開の関係上、一度まとめてみました。どうしてまとめてるの?と思われる方は、本作を読んでみるとご納得頂けるかと思います。
●菜の花の独断と偏見による評定●
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文章・描写 :★★
展開・結末 :★★★
キャラクタ :★★★+
独 自 性 :★★★
読 後 感 :★★+
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菜の花の一押しキャラ…深山木 秋
「君達がいなくても僕は一人で生きて行ける」(シン・リー)
その真の意味が明らかになったとき…
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シリーズ13作目。 薬屋探偵妖綺談としては、一応最終巻。 秋の謎が明かされて、それぞれの選択が。ラストは、何度読んでも泣けてくる。 せつない。たまらない。
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秋の近い過去と、座木の戸籍と、リベザルのお弁当の話。
座木の戸籍上の父親が不可解な死に方をし、遺産を座木に残した。
そこで初めて会う父とその家族。
歪な五行と春夏秋冬。
リベザルは誘拐され、お弁当を食べ、色に追われる。
すべてが解決した後、秋と座木は店から旅だった。
リベザルに残されたのは、冷蔵庫いっぱいの料理とお弁当。
それでも、薬屋へは人が来る。
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リベザル誘拐に、座木の義父の怪死。
さらに、座木が耳にした3人の少年がかかわる60年前の女子高生失踪事件。
この3つの事件に接点はあるのか?
深山木秋の衝撃の真実が明かされる、シリーズ第13弾。
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最後の巻、ということで終わってほしくないからか、なかなか頁を進められなかった。秋が大好きだから少し、いやとても寂しい。いつかザギと帰ってこないかな。。
散りばめられた欠片が最後に繋がり形を成す。高里さんの話の作り方が好き。高校生のころ『銀の檻を~』を手にとった自分に感謝したい。
2013/03/23
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妖気譚最終章。
ザキの養父が殺される。並行して語られる60年前の女子高での事件。
秋の謎が明らかに。って。。。
ザキがリベ猿に作ってくれたお弁当。いいな。ザキの作ったごはん食べたーい。
旅立っていった二人。