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今ならこの物件、かわいい女の子(14歳・明治生まれ)がついてきます…。)この作品で荻原さんを知る。う〜んっ!納得の展開と面白さで満点でした。ちよの愛らしさにゾッコン
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今ならこの物件、かわいい女の子(14歳・明治生まれ)がついてきます…。幽霊とサラリーマンの奇妙な同居を描いた表題作ほか、「木下闇」「殺意のレシピ」「介護の鬼」など全9話を収録した、ぞくりと切ない傑作短編集。
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短編集。相互連関なし。主人公はいろいろいる。この著者とは多分はじめまして。他の作品は読んでないけど、おそらくこの人はどんなジャンルも書き分け可な気がする。表題作が一番よかった。
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表題作はほのぼのとして面白かった。かわいくなくて自分が死んでることがわからないちよ。幽霊といっても全然怖くないし,ほっとけないかわいらしさもある。ペットって感じ。他のもなかなか面白かった。池におぼれて死んだしんちゃんの話。親友と妻を残して死んだ霊の話も印象的かな。
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人に勧められて読んだ。
最初の2話くらいは、最後のどんてん返しが驚く!1話目「お母さまのロシアのスープ」は童話っぽい感じで、「なんだか思ってたのと違うな…」と思ってたけども最後のオチに驚いて、その後も読み進めるうちにどんどんはまっちゃった。特に「コール」はすごい。訳がわかんなくなって、途中なのに最初からまた読み返した。
でも好きなのは「介護の鬼」。怖いよう。「木下闇」はあんまり目立たない感じの話だけどこれもじんわりとくる。
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この本の表紙が、とても気に入って、読んでみました。
この少女は何?。。。って、気になっちゃって。。。
9つの短編が収められているのだけれど、表題作が、一番好き。
わけありの格安アパートにこしてきた青年の部屋には、
ちよという少女の幽霊が出る。。。
彼女のしぐさが、これまた、愛嬌があって、かわいい。
そして。。。
2人の会話が、ほのぼのとして、面白く、温かく、ちょっと切ない。
私も、こんな幽霊のいる部屋に住みたい!なんて。。。
かと思えば、心がザワザワして冷たくなるような、怖い物語もあり、
じんわりと、心にしみて涙する物語もありで、余韻が残る。
それぞれ、雰囲気が違うので、次はどんな物語なのかな。。。?
と、ワクワクしながらページをめくることができました。
いろんな味が楽しめる
大人の怪談はいかがでしょうか。。。。
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2009.08.24. 若干ホラー色。やっぱり「ちよ」が1番かな。
2007.08.23. 表紙が怖いのよ。押入れから、市松人形のような女の子がこっちを見てる。。。ホラーかと思ったら、そこまでも怖くなくてヒトヒネリして落とす短編集。小さくまとまらない感じがよいです。1冊でいろいろと楽しめる感じが。やはり表題作の「押入れのちよ」がいい味。「ちよ」がね。★4つ
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表紙が怖いよ〜!!!
夜中に見たくないかも(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
介護鬼が怖い・・・嫁だけかと思ったら実の息子までって。
9個の短編集全てが面白かったです★
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短編ホラー(?)です。短編も意外にいいね。
特に1、2、4編目が気に入りました。
2編目の「コール」は短編ながら「やられた!」感じ。
4編目の「老猫」は純粋に怖かった。
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ちょっぴりホラーちっくな感じだけど
実際は世にも奇妙な感じの作品を集めた
短編集です。
表題作の「押入れのちよ」はちょっとウルルってきましたね。「殺意のレシピ」も面白かったし(笑)
読んでるとオチはなんとなくわかっちゃうけどそれでもストーリーの印象度が高い作品が多かったです。
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短編9作。ホラー系。何が怖いって、生きてる人間が一番怖い。表題作は怖そうで実は温かい話。「老猫」と「介護の鬼」は、引く。怖すぎて。「お母さまのロシアのスープ」は社会派。
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ちょっとホラー(?)な短篇が多めです。
個人的に「お母様のロシアのスープ」「殺意のレシピ」が好き。
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9作品によるミステリー短編集。短編なのに全て満足する。この作家さん、文章が巧い!
'08.01.08読書完了
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お母さまのロシアのスープ ☆☆☆
コール ☆☆☆☆
押入れのちよ ☆☆☆☆
老猫 ☆☆☆
殺意のレシピ ☆☆☆☆
介護の鬼 ☆☆☆
予期せぬ訪問者 ☆☆☆
木下闇 ☆☆☆
しんちゃんの自転車 ☆☆☆☆☆
ほのぼのとしたユーモラスホラーから本格的なものまで、読んでいてどれも飽きない。
特に「しんちゃんの自転車」は、ストーリーも優しさに満ちており、まとめ方や細かい文体の使い方が短編の1作品としての良さを引きだしている。
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荻原先生、なんて引き出しの多いからなのでしょう。いつもそれだけはしみじみ思ってます。
表題作はよかったけど。