投稿元:
レビューを見る
石田衣良さんも抑えておいた方が良いと思いジャケ買い。そしたら恋愛小説で少しショックを受ける。
更年期を間近に迎えた女性の大人の恋愛物語。セックスシーン多数。子供は読んじゃダメ!
投稿元:
レビューを見る
友だちにすすめられて読んだ本☆
どうして女の気持ちがこんなに分かるんだろうと友だちと語っちゃったくらい!!
お互いを思い合う恋愛、素敵だなと憧れました♪
投稿元:
レビューを見る
泣いた。
資格試験勉強をしなきゃならなくて、
でもその前にどうしても読み切りたくて。
・・・正直、読後の余韻が後を引きすぎて、
勉強どころじゃありませんでした(笑)
石田さんはどうしてこんなに女性的な物語が書けるんだろう。
IWGPも好きだけど、こんな物語も良い。
良すぎて、しばらくは2度目が読めないです。
投稿元:
レビューを見る
たぶん女性の私でさえ、10年前ならわからなかったであろう心の微妙な揺れ、疼きを、男性がここまで書いている驚き。
投稿元:
レビューを見る
45歳の恋なんて想像したことなかったけど、大人になっても素敵なことだなと思った。
歳をとったらこうなる、というような表現がよく出てきているが、私もいつかそんな風に思う日が来るのだろうか。
最後はハッピーエンドで幸せな気持ちになった。逆に別れるとこでは少し泣きそうだった。
投稿元:
レビューを見る
誤字があったため再度更新します。
作者さんに薦めて頂いたので早速読みました!
そしたら作者さんの思惑通り、物語に入り込み、まーくんに夢中でした。笑
だってすごくいいお父さん!
あたしも潤三やまーくんみたいなこんな子供思いのお父さんが欲しかったな。
すべての登場人物が等身大でいきいきしていて、すごく心暖まる作品でした。
主人公が特に決まってなくて、一人称がころころ変わるんだけど読みにくくなく面白いなーと思いました。
光江は風野さんご本人のイメージがしました!
あと風野さんの最後のまとめ方は毎回思うのですが良い意味で期待を裏切ってくれて本当に素敵です!
風野作品は本当に元気がでる作品ばかり。
このままの自分じゃダメだ!と思い直しました。
太一やフキちゃんの高校生verなんか読んでみたいなーっと勝手に思ってしまいました。
風野さん是非お願いします!笑
あきらめるのは、いつだってできる。もっともっと、フラフラして、ジタバタして……何度も堂々巡りを続けても、少しずつでも夢のほうへ転がり続けていこう。目指す道は違っても、決して夢をあきらめない強い心で、励ましてくれる人がいるのだから。ひとりぼっちではないのだから。
投稿元:
レビューを見る
45歳、更年期障害を抱える女性の不安や臆病になる気持ちを、男性作家である石田氏がどうしてこんなにリアルに描けるんだろう。
年齢を重ね、もはや恋愛なんてないとすら思っていたときに出会った恋は、若いときよりはるかに純粋。正直。素直になれる。それがリアル。わたしもこんなふうになるのだろうか。
投稿元:
レビューを見る
年上の女性との恋を描いた作品。一見ありふれていがちなテーマだがなかなかどうして、キレイな物語。
身近にそういうカップルがいるせいで、余計に感情移入できたのかもしれないが、これは久々に好きと思える作品。
投稿元:
レビューを見る
うまくおさまってたような。最後は。
高く評価されてる作品だけど、私はあまり好きじゃない感じの作品でした。
ただ、17歳年下の人との恋愛模様を描いてるシーンはとてもきれいで美しかった。
画商の三宅さん…こういう人ほんとにまわりにいそうだなぁって思った。
投稿元:
レビューを見る
うーん、トレンディドラマ見てるみたいな感じ。
中堅アーティストの45歳の女と若い映画監督の男の恋愛。
咲世子の芸術への取り組みとか更年期障害とか面白く読んでいたけど、一方でホントにおっさんが書いたもんだな、と思いながらも読んでいたので、何となく淡々と読み終えてしまった。
辛口だけど、ストーリーはやはりトレンディドラマ感が否めない。咲世子よかったじゃん、とあっさり。出来すぎな気がする。
でも年取った女のその時を切り取ってるという面ではよかったかも。男の人がよく更年期の女をここまで書いたなー、凄いと思う。
投稿元:
レビューを見る
25歳の誕生日を目前にして、
近頃年を重ねることへの恐れや不安が急に姿を表してきた。
目の周りにくまができるようになり、
疲れが取れにくくなり、
心なしかハリを失ったような気がする肌。
そんなカラダの衰えとに反して、
心にたまった余分なものを捨てられず、
なかなか成長できない自分。
アンバランスな自分に悩んでいる時、
あっとういう間に過ぎていく時間の流れにとまどっていた時、
そんな時にこの作品に出会った。
女には2種類あるらしい。
外へ外へと輝きを放つダイヤモンドの女と、
内にまばゆい輝くを秘める真珠の女。
たいていの男性に気づいてもらえ、愛されるのはダイヤモンドの女らしい。
ただ、私は主人公紗世子のような真珠の女になりたい。
年を重ねるごとに深み、輝きを増す真珠。
すべてを包みこむような穏やかさを持った真珠。
紗世子の葛藤が教えてくれる。
年を重ねることは、必ずしも恐いことでもなく、
老いてゆくことでもなく、さみしいことでもない。
いつだって、今日は明日より1日若い。
その「今日」を大切に、慈しんで、
やってくる「明日」を恐れず気持ちよく迎えたい。
まだまだ「石っころの女」でしかない私。
そろそろ真珠の女に近づくために本腰を入れなければ。
投稿元:
レビューを見る
すんごく疲れてる。
電車に乗ればすぐ眠くなるし、テレビをつけたまま寝ちゃう。
目覚ましで起きられない。
でも、この本はさくっと帰りの電車と、道すがらで読了しちゃった。
いやはや、都合のいいことこの上ない。
バツイチの45才の版画家の女性がいきつけのダイニングバーで出会ったのは、
ちょっと困った表情の25才のウェイターだった。
才能のある映像作家の彼と恋に落ちる主人公。
不倫相手との決別、その相手を付け回すストーカー女性との邂逅。
若い才能との出会いと別れが、作家に新しい道を開く。
心から血を流しながら身を引く主人公が、最後に見つけた答えとは?
恋愛小説にエンディングは2つしかない。
そちらでなければこちら、ということだ。
だからこのエンディングは、想像通りのような意外。
あるいは意外な必然?
読者が女性か男性かによって評価はわかれるのだろうが、
リアルに描かれた女性の衰えと性とが、私には割と面白かった。
でも一番私にとって魅力的だったのは、
丁寧に書き込まれた版画の技法と、コトバだけで綴られた映像の美しさ。
本当にカノジョの版画を、カレの映像を、見たいと思った。
投稿元:
レビューを見る
2010年8月25日読了。黒を基調とした版画を得意とする女流版画家・咲世子。更年期の始まり・若く魅力的な男性との恋の始まり・画商との愛人関係との終わりとストーカーによるとばっちり被害の始まり、そして新たな作品の誕生。更年期を迎え動揺し、好きな男性の前で恥らいつつも大胆に振舞う女性心理の描写が見事、と感じる。(私は女性でないので分からないが、巻末に小池真理子がコメントを寄せているので確かだろう)版画や映像作品、力のある女優の描写などにもなかなかに迫力がある。正直、著者のことを「所詮は多筆な流行作家」と軽く見ていたが、さすがに観察力と文章力には確かのものがある人物なのだな・・・。
投稿元:
レビューを見る
私の初の石田衣良作品でした。
最近ミステリーづいてるので、恋愛物はどうなんだろうと思いつつ・・・
色っぽい文章を書く人だなぁと思いました。
読んでいると情景が頭に浮かんできて気がつくと物語の中に入ってる感覚。
かなり好きな感じです。
最後は切なくなって涙がでちゃいました。
投稿元:
レビューを見る
女性の心情をとことんリアルに描写する石田衣良の才能が全面にでている本。驚かされる場面も多々あるが、すごく共感でき、涙がでてきてしまうシーンも、あった。
素敵な小説だとおもう。