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図解ひと目でわかる応急手当 災害・事故・急病から命を救う みんなのレビュー
- 福井 次矢 (監修), 主婦と生活社 (編)
- 税込価格:1,540円(14pt)
- 出版社:主婦と生活社
- 発行年月:2006.5
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紙の本
どうやればいいかはわかりやすい。欲をいえばなぜその手当てでいいかも知らせてくれればな。
2006/06/22 12:38
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:7ひきのこぶた - この投稿者のレビュー一覧を見る
落語の小咄に「手遅れ医者」というのがある。その医者は診る前に「手遅れかもしれない」と断ってから治療にかかる。そうすれば、治らなくても「手遅れ」と最初にいってあるから糾弾されずに済むし、治れば名医だと賞賛されるかもしれない。さて、件の医者のところに階段から落ちて骨を折ったらしい患者が担ぎこまれた。医者は例によって「もう少し担ぎ込むのが早ければのう。もはや手遅れかもしれない」といった。担ぎこんだ仲間が「家で落っこちて、まっすぐにこの家に運び込んだんだ。それじゃあ、いつなら手遅れになないというんだ」。医者は返事に困って、苦し紛れに言った。「階段から落ちる前」
本書が最も他の類似本と異なる点は、最初の「PART1」が、<災害・事故・犯罪から身を守るためには>であることかもしれない。怪我をしたらどうするかではなく、そういった事故(地震、落雷など)の類をどうしたら避けられるか。心構えとして学んでおこうという姿勢である。でも、監修は聖路加病院院長だから、専門家ではない。これは、奥付を見て多少は納得。《指導(PART1)●田宮榮一(元警視庁捜査一課長)》とあった。ワイドショーで犯罪絡みのコメンテーターとして活躍している。
それ以下の内容は「PART2」<応急手当の実際>、「PART3」<症状の急変と応急処置>だけで、看板どおり。「心配蘇生法」は絵入りで、「1人で行う場合」と「2人以上で行う場合」、加えて「子どもの場合」が載っている。また、平成16年7月から一般の人にも扱えるようになった、AED(自動体外式除細動器)の使い方も書いてある。そういえば半年ほど前に、自宅マンションの管理組合でも器械を購入したらしく、研修の誘いの書き物がメールボックスに入っていたな。そのときはAEDがなんだかわからなかったから、研修に参加しなかったが、いま考えれば惜しいことをした。
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